EIIEを立ち上げて11年・・・設計して来た住まいは62棟に及ぶ
しかし数字で置き換えることが出来ないのが「住宅設計」という仕事!
改めて個々のこだわりを見返せばやはり次のようなことを感じる
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建築設計事務所が持ち得る「技術」をベースに
「個性」を引出し「クライアントだけの住まい」を設計する
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大切なのは建築設計事務所のカラーを出さず「ワンオフ・モデル」をつくりあげることだろう
それは内装にいたっても外装にいたっても同じ
「クライアントらしい」こだわりとセンスを見いだして行くことになる
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最近ではオープンハウスをしないようにしている!
これには「ワンオフ・モデル」といった特別な理由があるからだ・・・
簡単に言えば「見ても参考にならず」といったところか・・・
見学者はやはり自分好みの住まいを気に入るモノ!
「買う」というより「創る」といったこだわりの視線がなければ
EIIEの設計した住まいはなかなか受け入れるのに難解なモノが多い!!
当たり前だがそれぞれの住まいにはそれぞれの「個性」とがあるからだ
(もちろん個別に住宅見学を実施することもある)
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逆に言えば「自分らしい家ができる」・・・ということだろうか!
もちろん「コスト」についても同様で大金をかければいいのが出来上がる・・・ということではない
市場が流動的に動く建設業界
ビルダーにおける使命も日々維持することの難しさもありながら
決められたコストの中でいかに理想に近い住まいを提供できるか!ということだろう
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「クライアント」「アーキテクト」「ビルダー」双方は想う信頼と使命こそが
EIIEが大切にするこだわりとあらためて想う(sim)