●住宅ローン比較 (1月15日版)
今月は、先月に比べて各金融機関とも2年~10年の金利を若干上げています。一方、10年超の固定金利は引き上げの金融機関と引き下げの金融機関があります。変動金利はほぼ変わらずです。
※下記の住宅ローンは、各金融機関が公表しているデータで比較しています(金利優遇があれば優遇後の数字で)。実際には、金融機関との交渉やどのハウスメーカー等を利用しているか等で条件は大きく変化します。あくまで参考程度にしてください。
浦田FP事務所的住宅ローン種類別ランキング
[最近よく紹介する住宅ローン商品から選んでます]
<金利編>
・変動金利
①住信SBIネット銀行・・・0.975%
②新生銀行・・・0.98% ←前月比-0.02。優遇条件が住宅ローン残高によるので注意
③三井住友銀行・・・1.075%
・10年固定金利型(期間終了後の優遇幅が1.0%以上のもので比較))
①JAバンク…1.70%←JAは期間終了後の優遇幅1.1%
②九州ろうきん・・・1.80%←九州ろうきんは適用条件厳しい
③熊本ファミリー銀行・・・1.85%
・全期間固定型(25年固定で比較)
①楽天モーゲージ・NTTファイナンス等(フラット35)・・・2.41%←前月比+0.01%
りそな銀行(フラット35)・・・2.41%←条件あり
②優良住宅ローン(フラット35)・・・2.449%
フラット35Sであれば、さらに10年間金利1%引き下げ
③住信SBIネット銀行・・・2.45%
<手数料編>・・・保証料・事務手数料・一部繰上返済手数料・団信保険料
①ソニー銀行・・・保証料無料・事務手数料(42,000円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料無料
②新生銀行・・・保証料無料・事務手数料(50,000円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料無料
③みずほ銀行(フラット35)・・・保証料無料・事務手数料(31,500円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料有料(借入残高による)。
<コメント>
住宅ローンは、金利だけでなく手数料や利便性も考えて選びましょう!
フラット35の利用で新築戸建の場合は、つなぎ融資の有無も注意。
フラット35Sおよび住宅エコポイント延長決定(平成23年12月末まで)
財形住宅融資金利が1.53%→1.70%へ上昇します(平成23年1月1日より)
フラット35Sに対抗するため20年以上の金利を低くしている金融機関が注目されます!