アメリカは離婚社会というだけあって割り切り方も尋常ではない(笑)
しかし子供にとってご都合主義の日常などどうでもいいもの。
ただ、夫婦感や愛情といった気持の上では誰もが割り切れないもの。
悔い悩む女性をナタリー・ポートマンやリサ・クドローが名演している。
誰もが悩みあぐねた末
「あのころに戻れれば・・・・」と想う。
けして動き始めた歯車は戻ることなどなくなんとか気持ちの上で遅く回るのを見ているだけ。
そんなときに家族や両親といった新しい歯車がかみ合うことで
悩んできたギアも変化し次第に樂に想うことが出来るようになる。
そんな家族愛や苦悩をアメリカにおける現代病とリンクさせながらも命への尊びを表現した作品だろう(sim)