プレゼンテーションの依頼をうけ現地へとやってきた。
敷地に建つと様々な情報が得られる。
あいにく(笑)の晴天という状況の中、出来る限り視察してみる。
道路を挟んで流れる水路(白川の支流になる)は、拡張工事が施され幅員も確保されている。
(臭いが多少気になるところだ)
ご近所や住人などの佇まいや雰囲気、音や明るさ、風邪の抜ける感じなど
けして敷地図では分からない感覚も重要なファクターをなる。
(学生などが多そうだ!:夜間対策なども考慮しなくてはならないだろう)
方位を見る限りやや北軸がずれているのがわかる。
(昼から夕方にかけての日当たりをイメージしてみる)
隣に建つ建物からの視線や生活時間帯のずれ等が気になるものの昼間は至って静かなものだ。
(水路の水音や街路樹の葉っぱが擦れる音や木漏れ日など美しいシーンがある)
ただ水路を挟んでの道路は交通量は意外と多く2階レベルでの音が多少影響が出そうだ。
(けして借景とまではいかなそうだ:笑)
市街地のポケットパーク的に2方向が建物もにより囲まれているものの
意外と空間が空いていて明るさの確保は問題なさそうである。
あとは日常における日光を伴う家事に至るスペースの場を確保することが必然だろう。
後は雨の日などの環境がどのようになるのかが気になりつつ現場を後にすることとした。
どんなカタチが出来るのかクライアントのみならず楽しみである(笑:sim)