ORVIS ONE ピンストライパー マガリカジくん
久しぶりに現場の帰りに「寄り道」・・・です!!
筆ひとつで描くラインは、まさにART!
時間が止まっているかのように惚れ惚れします
今度の愛車には是非「ラインを・・・」と
ひそかに想いに馳せている今日この頃なのです!!(おじゃましました〜SIM)
ずっと暮らせるいい家づくりを追求する、熊本市の注文住宅設計事務所 EIIE(イイイエ)のブログです。
Archive for the ‘デザインに想う’ Category
ORVIS ONE ピンストライパー マガリカジくん
久しぶりに現場の帰りに「寄り道」・・・です!!
筆ひとつで描くラインは、まさにART!
時間が止まっているかのように惚れ惚れします
今度の愛車には是非「ラインを・・・」と
ひそかに想いに馳せている今日この頃なのです!!(おじゃましました〜SIM)
オリジナルというモノにこだわる価値はとても大切である
むろん贅沢ととらえる方が多いと想うが
建築事務所に依頼するクライアントはその点を十二分に理解されている方がほとんどである
すなわち「家本来のこだわり」=「自分サイズの家」といいかえてもよい
製作コストは大量生産の既製品にくらべれば高額となるのはあたりまえであるが
建築事務所が得意とするバランスセレクトをうまく活用して望めばそんなにおかしな家にはならないものである
個性を大切にされる方はまちがってもカタログみたいなデザインは避ける方が無難といえる
この「Hearts」においてデザインアイテムのほとんどがオリジナルと言ってよいほどセレクトされている
それはクライアントが要求するデザインと大量生産される既製品とでは
「歩み寄りが出来ない範囲である」と判断した結果である
そのデザイン要求にこたえるために考え出されたカタチは今見ても迫力あるスガタとなっている
最後の上がりかまちにつけた「ステンレスタトゥー」
まさにオリジナルの極みである・・・それは家にアクセサリーを身につける感覚ともいえる
やはりお互いのデザインセンスを同調させれば不可能はない結果の現れ・・・
やはりオリジナルに勝るカタチはないようだ(sim)
「Butterflyより」
・・・JAPANESE MODERN(和モダン)
人が感じる「和み」という気持ちの一つに「和」というデザインエッセンスがあります
最近はモダンでシンプルなデザイン注文が多い中・・・以前の住まいで撮った写真が目に留まりました
イメージスケッチを描きながら中庭の素材に「竹」をあしらったモノです
ス〜と伸びる黒竹と縁側の途中に入れた「煤竹」・・・
脚触りが気持ちよく座って眺めるのもいいものです!
南のルーバーから差し込む光線も狙い通りですね
和室に繋がる廊下の天井には「松葉柄」のアレンジを・・・
気づきにくい所にもデザインエッセンスをさりげなくいれるのは
日本人が本来もっている楽しみ方のひとつなのでしょう・・・!!!
温故知新の今日この頃・・・(sim)
色彩と個性・・・
自分の好きな色彩は個人次第でいくつも存在します
「自分らしい色」といっても「イメージの世界」だけではっきりとしないものです
ここに載せた写真はイメージを語り合いオリジナルカラーを手に入れた事例・・・
いくつモノサンプルを創り・・検証・・・確認した結果!
「色調」「彩度」「質感」といった普段は考えないことが現実に問われことになります
微妙なブルーグレーの塗壁・・・
それに沿うように張ったメタリックの床・・・
指し色となった「ペーパーピンク」・・・
いずれもオリジナルカラーと厳選した既製品を組み合わせた空間
いくつもの可能性と探究心を持ちながら「デザイン」を構築してこそ「らしい空間」が出来上がるのです!
(作品それぞれに個性が見えるのはそれ故の成果といえます)
それはデザインプロとして第一条件でもありクリエイティブな一端ともいえます
それは一言に「イメージできれば実現可能」ということにつきるでしょう(sim)