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Deconstruction

今日は、リフォーム完成に伴うクライアント視察の日。

着工してから初めて住まいに訪れたのだ。

「想像以上の出来にうれしい」との感想のなか、視察は進んだ。

設計・デザイン・ビルダーともども嬉しい限りだ。

最初は遊んでいた、いおりくんもすっかりお母さんの腕の中で眠ってしまった。

クライアントありがとうございます。

そして、お疲れさまでした!

来週の引渡後、いよいよ暮らしがスタートしますね。(sim)

Deconstruction

マンションリフォームにとって優先されるのは収納エリアの確保。

今回の取り組みとして重要課題となった部分だ。

あらゆる無駄をなくすべく出来る限り有効に設計を進めた。

結果、キッチン部分については5.5mに及ぶ程の壁面収納を確保。

可動棚と引き出し・さらにはスライドカウンターにメッシュカゴなども取り入れ、ごみストックエリアなども確保できた。

脇には掃除道具置き場もありまさに家事の中心的配置となった。

造作の6枚引戸はオリジナルとなり、コーディネート的な存在。

その他にもランドリーボックスを設けたり、ウォークインクローゼットにはスノコを設置したりと

クライアントと打合せを重ねながら、使い勝手を設計していった。

暮らしの空間とストックエリアのバランスが試されたプロジェクトとなった(sim)

Deconstruction

今回のマンションリフォームは、コントラストの美しさが課題となった。

もちろんクライアントの趣向もあるのだが・・・!

結果、建具や家具といったパーツをデザインモチーフにかかげ取り組んだ。

メタリックな建具とシックな木目を持つ家具。

この二つの素材と廻りの環境。

全てのものが変わっていく中、当時の面影はなくなり、

スケルトンデザインが完成した印象を受ける。(sim)

Deconstruction

DESIGN WALLとは別に設けた壁的な本棚。

柄と目地を合わせることでもう一つのアクセントとしての役割を果たしている。

だが、実は・・・

間接照明は、マンションリフォームに現れる梁型を補うもの。

換気ダクトなどのDSにもなってるのだが、このようにカタチを変えればわかることはない。

デザインは楽しいものである(sim)

Deconstruction

2ヶ月半のマンションリフォームも終焉を迎え、設計検査となった。

プロジェクトにかかわった方々を交え再確認していく。

多少の緊張の中、作業は進む。

ビルダーによる検査は終わっているがデザイン・設計をした当社で行うことは、

クライアントに変わって行うと行為といってもいい。

もちろん後日にクライアントに引き渡すわけだが、プロの判断で行う作業は2時間以上のものとなった。

今回の取り組みの中で造作家具等の納まりはとても厳しくビルダーともども

作製に取り組んでいただいた方々には感謝したい。

目地を組み込んだデザインは空間になじみまるで静まり返ったホールのように

ノイズのないものとなった。

来週は、いよいよクライアントに披露するわけだが気に入って頂けるものと確信している(sim)

STYLE

HEAD OFFICEのレセプションに訪れた。

今回のミッションは様々な出会いからスタートしながらも、結果それぞれが個々の責務を果たしながらコンプリートした印象!

なかでもピンストライパーMagarikaji氏のパワーは脱帽に値する。

同じデザイナーからみてもかっこいいのだ!

是非ともその技術を後世に伝え続けて行ってもらいたい。

改めてアナログ(人間味)の素晴らしさを感じた(sim)

Magarikaji氏HP→ http://olvis-one.blogspot.com/

STYLE

今朝は、進めてきていたHEAD OFFICEの完了検査。

言うまでも無くイメージ通りにコンプリート。

検査も何もいうことなく終了したわけだが、そのままミーティングとなった。

真新しいレセプションルームでの打合せは、今までのOFFICEとは違った趣である。

個人のデスクを持たず、中央のテーブルが個々のスペース。

個々は各ロッカーを使用したフリースタイルである。

これならばOFFICEといえども外部から視線があっても何気にカッコよくワーキングが出来るもの。

HALLから見た印象もHEAD OFFICEそのもの。

様々なプレゼンテーションやミーティングから新しいプロジェクトが生まれることは間違いない。

最後にプロジェクトに携わった全ての人に感謝しなければならない。(sim)

STYLE

これはアンティーク風の取っ手なのだが、いわいるいい感じに仕上がっている。

もちろん既製品のものになるのだが、仕上げ方が半端なくいい。

錆びついた感じを出していながら手につかない?(不思議である)

扉は、もちろん新品なのだがエイジングまではいかないものの、ざっくりとした塗装がよい雰囲気を出している。

ちなみに塗装職人が使っていた脚立!!

これが味があるというか・・・ものすごくカッコよく感じたのは、なぜだろう?

新しいものだけがいいとは限らないのだが・・・この空間では、新品という既製品は似合わないと思う!

設計する上でそんな意味合いの持つものは、悩ましい限りだ・・・・(sim)

Deconstruction

クライアント専用のコレクションROOM。

中でも無機質な素材で構成されたデザインは、とても趣向にあった良いものになった。

ライティングでもあり間接照明的なブラケット。

実験的ではあったものの、すごく柔らかしく、暖かい空間になったようだ。

けして華美なデザインではなく、心地よさを感じてもらえると思う。

個々の納まりやワーキングの集合を見ながらな、今回のリフォームが成功することは間違いないだろう。

来週には全体図がつかめる。

すれば、さらなる課題も見えてくることとなるだろう!(sim)

Deconstruction

デザインに重要な目地の意味合いと取り扱いについては、常に慎重になる。

質感を向上させる力を持つし、使い方次第では、それ以上の効果を発揮してくれます。

そんな一例が今進めているマンションリフォームに採用したデザインWALL!

その中に引き込まれる建具はとても美しい。

全ての素材や色合いさらには質感もマッチしているように感じる。

やはり「clean」ではなく「beautiful」であるべきだと思う(sim)