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家という思い出を残したい(抜粋)

私たちカタチをつくる者としては、原風景を必ず持っているものです。

育成の過程か、あるいは志した後かは個人差があるものの

心に秘めた心情は自然と身に付いているものです。

これをいくら表現しても三者には難解なロジックであり説明もできないものです。

しかしながら「家」を欲するクライアントにたいして同調する事はたいして難しくない。

どういうことなのか?

幾日も難解な暮らしというワードを幾千も重ね、クライアントに変わってカタチ創っていく。

それは、クライアントの欲するカタチになり、けして設計者のカタチではない。

立場をかえるとその境界線というボーダーラインは不確定そのものです。

しかし、ボーダーラインがどれ?というのはこの際、問題ではなく

それがどこ位置するのか、クライアントとの程よい距離感はどの程度なのか?

「どれ?」ではなく「どこ!」が問題だと思う。

そんな家という「暮らしの芯」を大切にしながら、大切なクライアントの家をカタチづくりたいと思う(sim)

立ち止まってクライアントと思惑に深まりたい(抜粋)

クライアントは、だれもが思うはずです。

「せっかく建てるんだからじっくり考えたい・・・」

確かにそうです!

・・・・しかしながら、いざ取り組みはじめるとそうはいかないのだ。

気ばかし焦って廻りを見てしまいがち。(友人・知人・見学会・・・etc)

最悪は,メーカー営業からせっつかれる羽目に・・・。

じっくり考えれどころか自分がないまま進んでしまいます。

じっくりとは・・・どんなことなのか?

「気ままに自分の言葉でしゃべること!」

疑問や不安を希望に変えてくれたら・・・!

伝えることの自由や時間に制約されないこと。

人生の1年や2年・・・・家に向き合う時間としては、短いと思いますね。

すこしくらい立ち止まって考えるのはとてもいいことです。

じゃ~!僕らの立ち位置ってどんなんだろう?

クライアントとの距離感ってどのくらいだろう?

せっつかず・頼られて・立ち入らず・・・・!

なんとなく説明しづらいけど、共に悩み解決していくこと!

これに尽きると思います(sim)

便利と豊かさのちがいを表現したい(抜粋)

自然体で暮らせること。

趣味や趣向とはちがった、自分らしさを表現すること。

自分らしさ・・・家族らしさ・・・・を伝えること。

遠廻りしてもいいから自分の言葉で伝えること。

クライアントとの関係・・・・は、意外と近いところにあると思う。

本当の豊かさを語ってくれたら・・・・おのずとカタチは出来て行きます。

世の中の流行に囚われず必要な事象だけを伝えれば・・・・

本質を捉えれば・・・・ブレナければ・・・!

豊かな暮らしだけが残ります・・・・。

いいかえれば・・・「普通に暮らす」「身の丈に合った暮らし」・・・

背伸びせず・・・流されず・・・「ゆっくり暮らす」

とても大切な想いだと思います。(sim)

家族の時間を大切にしたい(抜粋)

「時間」・・・・

みんな同じに与えられ・・・流れ・・・そして消えていくものだと思います。

そんな、見えなくとも感じることのできる「時間」をつかまえられたら素晴らしいですよね。

「家」は、そんな「時間」を内包しつつ、家族共有のものへと変えてくれる力をもっています。

中に入ると、安心感にも似た「心地よさ」・・・・

そんな「家族の時間」を大切にしたいと思います。(sim)

クライアントの想いをカタチにしたい(抜粋)

ああしたい・・・こうしたい・・・できるかな?・・・しなければ・・・・!

etc・・・。

いくつもの想い・希望・理想・不安・疑問・・・・といった気持がいっぱいになります。

おそらく「自分の家」ってぼんやりとイメージがあるくらいでしょう!

それでいいんです。(笑)

その妄想ともいえる漠然としたカタチ!

そこにはあなたか気がつかないすばらしいカタチがあります。

それを引き出し・・・・カタチにするのが僕らの想いです。

クライアントの想いには、今は見えなくても

光り輝く家がいっぱい詰まっています。(sim)

ひとりの笑顔より家族の笑顔を大切にしたい(抜粋)

暮らしの中で感じるすべての一つに、家を加えてほしい。

流れ行く時のなかで、ちょっとだけたちどまり、家族を感じてほしい。

そこにあるすべての笑顔を、大切してほしい。

そんな家族を静かに見守る家をつくりたい。(sim)

家づくりの想い

ひとりの笑顔より家族の笑顔を大切にしたい。

クライアントの想いをカタチにしたい。

家族の時間を大切にしたい。

便利と豊かさのちがいを表現したい。

立ち止まってクライアントと思惑に深まりたい

家という思い出を残したい。

受け継がれていくことの大切さをカタチにしたい。

持っている力を家にそそぎたい。

悩むこと・こだわることを大切にしたい。

全ての想いや事象を受け入れたい。

家を通して地域に根ざしたい。

クライアントらしさを表現したい。

素直な気持ちでデザインしたい。

人生の芯を創りたい。

いくつもの思いを大切にしたい。

・・・・こんな想いをカタチとして触れてみたい。

・・・・そして・・・・クライアントに託したい。・・・・(sim)

スタンスの在り方

事務所のスタンスってどこにあるんでしょう?

僕の想いは・・・様々ですけど・・・・やっぱり

「社会貢献」っていうことにつきると思います!

全国には多数の事務所が存在しますが皆さんおそらく同じスタンスだと信じています!(笑)

・・・・建築の世界に入ってからいつも感じている「理念」ですね。

仕事柄いろんな立場の人に接しますが、私的な想いをぶつけ合っては、いい結果は得られないとおもいます。

もっと自然にお互いが尊重しあう気持ちがあればおのずと接し方や答えも違ってくるはず。

その牽引役として僕らがあり、責任も重く、素晴らしい仕事と自負しています。

自分の持っている力を全てなげうってクライアントの要望や問題に向き合って行く・・・

そんなスタンスをもった想いが広がっていけば・・・

個人(クライアント)から社会へ・・・・さらには世界へと・・・・←理想ですね!(笑)

そこに繋がっていくことに毎日が試されていると思います(sim)

家づくりの比較対象って何?

家づくりを想い立ったとき何を思いうかべますか?

おそらく、「どこ」に頼もうかな?って思うはず!←僕だってそうです(笑)

そもそも家って誰かにつくってもらうものなんですよね〜!(泣)←プロでも考える事は同じですよ!

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・・・・設計事務所って想いつきますか?

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想いつきませんよね〜(笑)

日頃、自分の仕事や家事に忙しいのにそんな時間取れないよ!・・・・って思うのがふつうかな?

「メーカー」は、なんでもやってくれて便利〜!←もう!この時点で家づくりドロップアウトです!(笑)

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ちなみに「所」変わればそうでもないんです。

僕がアトリエで働いていた東京は、「家を創ろう」っと想ったらまっしぐらに設計事務所に行くものなんです!

・・・・っていうか熊本みたいに家を持てる確率が以上に低いですけど!!(そう考えれば家は持ちやすいですよね!)

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なぜって?・・・・答えは簡単!

「こだわりに答えてくれるから!」

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こっちにかえって感じた事はそんな家づくりに対しての想いの違い!

皆さん!家は「買うもの」って思っていませんか!!

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いま進めているプロジェクトのクライアントは・・・・「家づくりは夢づくり」ってコンセプトをかかげ

真剣に取り組んでいます!←っていうか、全部のクライアントに共通ですね!!(笑)

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「買う」いわゆる「メーカー」の購買層にぴったしです!←営業担当!

「メーカー品は買うもの」&「家はつくるもの」・・・このカテゴリー的ロジックをごちゃ混ぜにするとほとんどの人はパニックになります。

「設計事務所」と「メーカー」を計りにかける自体、間違えです!

バランスが合うどころか比重が違います!!←ピンポン球とゴルフボールを比べるのと同じ!

見た目に同じですけどクライアントの想いは詰まってないんです!

少し前までは、「メーカー」の営業コンセプトの「規格住宅」・・・・で安価でリーズナブルって言葉が横行!近頃は「自由設計!」・・・・?

おい!おい!社会情勢にそってコンセプトかえるんじゃないよ!(怒)

・・・・まだひどいのは!「自然住宅」ってコンセプト!

いまさら言うか!って感じ!(怒)

メーカー的住宅が普及したからシックハウスって言うものが社会に広がった原因だろ!←もう!いい加減にしてほしい!

それに乗っかった材料屋もどうかと思うが!

これ以上言うとテンション切れるので・・・・←クールダウン!!

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そんな家づくりの入り口を間違えると「楽しい家づくり」が「苦しい家づくり」になってしまいます!

ちなみに・・・

「メーカー」と同じでは・・・なんの「答え」になっていません!←っていうか相手にしてませんけど(笑)

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熊本に来て10年!

地元の「家づくり」に違和感を持っている今日この頃です!

おそらくその気持ち悪さは、「家づくり」的なクライアントと共有していると自負しています(笑)

アートと住宅建築の境界線って?

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初歩の初歩ですね!ハハハっ(笑)

答えは!・・・・「美徳」

僕はこの[二文字]が境界線だと確信します。

基本的にアートは「感じる」ものですよね!

個人の見識にも左右されますけど!!

住宅建築は見えもするし触れたりもする。←暮らすための器ですからね!!

そのボーダーラインをいつも探しています!!

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さらに!

決定的に違うのは・・・・

「個」と「集」のちがい??かな!!

家をつくるのって共同作業ですよね。←これってアートではありえない話。

(人だけですよね〜・・・家をつくってもらうのは・・・!笑)

ってうか!一人じゃ出来ないって言った方が正解かも!!

本当の純粋じゃありませんよね~!(アートにくらべるとね!!)

ある人は集合芸術っていうけど・・・僕はちがうと思います。

薄まれば薄まるほどアートから離れていくと思うし・・・!

もし、家づくりが、初めからアートありきでスタートしたら

けして・・・いい家は出来ないとおもいます。←自己陶酔の世界でしょ!!(笑)

「人ありき!暮らしありき」・・・ですから!

もっと、違った想いを持ってつくりだすことが大切です。

そこには、「美徳」って言葉がとってもピッタリだと思います。

また、そうあるべきだとも思いますね。

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その境界線にピタッっとオンラインした時が、

その家が、家族にとってもっとも

素晴らしいく美しい家だし・・・本当に「必要とされている家」だと思います!

いつも、そのボーダーラインを見出すのに

クライアントとコミュニケーションを大切にしたり・・・。

本音で接しているんですよ!

これって自然にかんがえれば簡単なことですよね!!

結局!境界線が・・・・

「どれか」ってことじゃなくて・・・

「どこか」ってことじゃないでしょうか!(sim)

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