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木守の舎

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木守の舎

ビルダーからの見積もり提案も大筋了承のクライアント

設計事務所である私たちが間に入って細かい仕様や工事日程を代わって推し進めていきます

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そんな木守の舎プロジェクトは8月上棟を目指し現場がスタートしました

一日も早く仮設住宅を後にし元のお住まいの場所に戻られるよう努力していきます

今後ともよろしくおねがいいたします(SIM)

 

 

木守の舎

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木守の舎

震災から2年が経過し行政は仮設住居延長を余儀なくしながらも復興事業を推し進めている

その一方、地元民間企業の受注はここ数年ないほどに増加し復興業務といままでの通常業務という

2軸の生産業務に対面している。

このプロジェクトもようやく目処がたちつつある。

高齢となるクライアントがすこしでも前の暮らしを取り戻し普通の生活ができるように邁進するSIM

木守の舎

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木守の舎

おとうさん!おかあさん!いつも差し入れありがとうございます(SIM)

木守の舎

 

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震災復興住宅「木守の舎」

震災から約1年半・・・郊外の個人住宅を新築するにあたり建設業の環境はけして良くない

時間の経過だけが積み重なり仮設住居の延長を余儀なくされている

行政に至っては書類整理に追われ住人のストレスも重なる

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最近はやっと民間へ手間が戻りつつあるもののまだまだ先行きははっきりしない

いまは新しいビルダーとともに協議を重ねながら早期着工を目指している

今日はキッチンの仕様を提案するためにショールームへと訪れた(sim)

木守の舎

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「木守の舎」

簡素でありながら施主にたいする優しい素材と・・・間取り

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ご高齢の施主の為に提案するシラス珪藻土

台風や地震を考慮した構造計算や仕上げ材

建立後のメンテナンスフリーを推奨する軒先形状と耐候性素材

施主の意向を加味しながら建立コストを出来る限り抑える設計・・など

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そんな施主の「世代や暮し」そして「年齢や体調」の違いから提案する内容はさまざま!

この自由設計バランスをEIIEなりに見極め入札に突入しました

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震災で変わった暮しを「普通」に戻すプロジェクトです(SIM)

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木守の舎

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自分らしい家を考えるのはとてもむずかしい・・・と思いがちです

「素直」に考えれば「以外と簡単・・・そして楽しい」

そんな設計側の心持ちは「依頼者の立場に寄り添う事」

・・・私たち仕事の本幹だとおもいます

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たまにはプロとして引っ張って行く事も・・・

たまには人生の後輩として教えられる事も・・・

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いつでも・・・どんなときも・・・不変的な「素直さ」が一番いいとおもいます

「木守の舎」の実施設計も中盤を迎えています:sim

木守の舎

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測量の為に建設現場にやってきました!!

ちょうどお仕事中だったので「住まい」の大きさも実感してもらいました!!

広い敷地に印を付けながらみんなで場所を考察・・・たのしい一時です(笑)

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まだまだ実施設計が始まったばかりで今日の測量を元に図面を写し込んで行きます

震災復興プロジェクトなので設計スピードも普段よりあげてご提案を繰り返していくことでしょう

今日はお仕事中・・・おせわになりました!(EIIE一同)

木守の舎

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基本プランも決まり実施設計に向け躍進します!!

おとうさん!おかあさん!お芋ありがとうございました!!(sim)

木守の舎

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「木守の舎」の建築模型が帰って来た!

今年最初のうちあわせ・・・全壊になった母屋の解体も終わり整地も進んでいるらしい

そこに「あたらしい住処」をつくるのは、ホントいろいろ大変である

・・・「地震がなければ」と設計する側も複雑な気持ちになります

いつも前向きに捉え「住み手の気持ちを拾いながら」

一番大切な「今・・・」に想い私たちの持つノウハウを活かします

「必要最小限な間取りと最大公約的な使い勝手をかんがえていきます

今日はお忙しい所ありがとうございました!(sim)

木守の舎

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木守の舎:ファーストモデル

寄せ棟の美しいフォルムと安定したスガタ・・・そして「住み人」を守る大きな屋根

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震災以降、同じ場所に住まう人を想い・・・安心して暮らせる家を目指しています

「日常的な安心」と「非日常的な安心」という真逆な事象に対応しなければならない暮し・・・

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温かく・・・涼しく・・・雨の日も・・・高齢になっても・・・

台風の時も・・・震災の時も・・・

そんなごく普通のことを考え抜くとスガタカタチも自然で素直なものに行き着きます

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日本建築のすばらしさと温かみ・・・

この「木守の舎」はそんな文化と技術が詰まった日本家屋です

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深く切り込んだ軒と土間・・・

スロープ的アプローチを包む下家・・・

四方位かた隙のない佇まいの美しさと風格・・・

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日本建築特有の腰上屋根・・・

など様々なモノを単純化しながら素直に解きほぐした家のカタチ

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いろんな使い勝手に対応しながら臨機応変に暮しを営むことができます

・・・それこそが「自然と感じる心地よさ」ということなのでしょう・・・sim