Archive for 2月 2nd, 2012

建築

最近「建築」に携わる者として考え方が変わりつつある。

クライアントと共にする時間が増す程、変わる想いである。

いいかえれば元に「戻りつつある」と言った方がいいのかもしれない。

「ブルー」の時代を歩んで来た学生時代。

想い描いた理想の仕事をしたアトリエ時代。

(暮らしはキツかったがバイタリティあふれる仲間と過ごした時間)

混沌とした暗中の中、時間だけが過ぎた活動時代。

そんな我中流水をすぎた現在は

キラキラ輝いた瞳のクライアントに恵まれ

日々、建築夢中の日々である。

今日もそんなクライントと一緒に時間が過ごせる至福の時間があった。

「建築」は世界一幸せな仕事である。

衣食住のなかで唯一クライアントに近い所で仕事のできる幸せな仕事である。

どんなに時代や経済が変わろうと不変な生業であることは間違いない。

そのためにも本質の喜びをもっと若い人には分かって欲しい仕事である。

かっこ良く素敵なイメージを捨て去り

泥臭く地味でありながら「生み出す」幸せを学ぶべきだろう。

「建築」は世界一幸せな生業である(sim)

Whity

今日はクライアントのご主人と現場視察です(笑)

かるく事務所で打合せをさせていただき現場に到着!

残念ながら奥さまは、てんしんくんの看病のため次週にお預け(泣)

(てんしんくん!早く良くなってね!)

リビングを中心に広がる「暮らし」

2階の居住区はスキップフロアによる構成。

一段上がったダイニングリビング!

ステップアップしたスタディーエリア!

可動間仕切りによりオープンに繋がる和室やキッズエリアなど・・・

言い換えれば「平屋暮らし」と言ってもいいくらいの開放感です。

ご主人も次第に空間構成と暮らしぶりのイメージが膨らんできている様子(笑)

私も今のところイメージ通りの仕上がりです。

そんな現場は図面では分かりにくい部分も

一緒にうろうろすることでご説明したりヒアリングしたりと学ぶところ満載って感じです。

来週はもっとわかりやすくなってきているでしょう!

ご主人!ランチごちそうさまでした(感謝:sim・yosi)

日々の舎

「平屋に住む」

現在進めているプレゼンテーションのための建築模型。

偶然にも朝日を受けイメージしていた陰影を感じることが出来た。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近は、クライントから「平屋」というキーワードを良く聞く。

「暮らしやすそう」という原風景のイメージがあるのだろうか。

自然体で暮らす豊かさと安心感。

現代生活では、なかなか手に入らないモノである。

まさに

「家」と「くらし」とは、相互関係にある大切なカタチ。

しかし

「人」という大切なスガタを忘れてはならない。(sim)