基礎立ち上がり部分のコンクリート打設に訪れた。
季節がらコンクリート調合に補整を加え今回の打設となった。
近隣密集地における条件のもとご覧の通りクレーン車によるバケット搬入となる。
搬入されたコンクリートにバイブレータをあて内部気泡を取り除いていく。
これはジャンカといって硬化不良を防ぐ作業である。
補修など行わずコンクリート本来の強度を得るためだ。
天端をならし平滑にしながら均等に仕上げて行く。
今回で住宅部分の作業は終わり次はガレージ部分の地中梁工事へと移行していく。
独立基礎と鉄骨を併用したピロティ型ガレージだ。
スキップフロアによるダイナミックなスタイルは使い勝手と巨大収納を得ることができた。
そんなカタチが今月末には棟上げとなり姿を現すだろう。