Archive for the ‘プレゼンテーション’ Category

Harmonize

完全二世帯型住宅である。

一月前にクライアントであるご主人の依頼で今日、プレゼンテーションをさせていただいた。

与えられた設計条件は厳しいもののやはり完全独立型の二世帯住宅には興味がある。

実は私の実家も同じスタイルなのだ!

ほかにも第一種低層地域とあって建ペイ率や壁面後退などの規制がさらに拍車をかける。

そのなかでこだわりたいのは独立した形からなす居住性と暮らしやすさ。

車庫はどうしても欲しい機能!

それに平屋である親世帯のユニットに2階が重なることはどうして避けたかった。

家族構成など踏まえながら3LDK+アトリエ&2LDK(客間付)という間取りも実現できた。

概算予算や資金計画・保険や登記関係の予算配分を考慮しつつ今日のプレゼンテーションがすすむ。

クライアントから一カ月という時間を頂きロジックを組み立てながら出した結果は、

自画自賛ではあるものの解ききった感を受けるに至った。

これを機に家族みんなの家づくりが進むことを願うばかりである。

クライアント!今日はありがとうございました(sim)

view

全体をブラックで覆った住まいからは想像できないくらいに内部空間は明るい空間構成となっている。

中央に吹抜けを有しリビングを挟み込むように庭が展開している。

そこには風通しやプライベートを確保するためのルーバーが取り付けられ住まい全体のデザインとなっている。

ガレージにはエントランスへとつづく動線とユーティリティへと繋がるサービス動線を分けるアルミの仕切り壁がある。

この裏にはドッグスペースや自転車置き場さらには外部物置や脱衣場へと繋がる物干しスペースがある。

このスペースは中央のメインコートと区画されリビングからは見えない。

買い物帰りや犬の散歩などサービスヤードとして使えるエリアとなる。

さらに水回りはまとめられバスルーム&脱衣場やパウダースペース&ファミリークローゼットを有する。

そこは奥さまお気に入りのキッチンへと繋がっている。

このエリアはリビングに向かうアイランドキッチンとなり住まいの中心となる場所といっていいだろう。

シックで洒落たデザインをイメージしながらも

アーバンライフ的な要素もあっていいと想う。

なぜならこの住まいは夜の雰囲気がバッチリできる空間要素を兼ね備えているからだ。

そんな空間にかっこいいキッチンは必要不可欠だろう!

北側にはエントランスから近く客間的な和室を有し地窓による風景を切り取っている。

庭にはほどほどに花々は植えられ心地よい風が通り抜ける。

リビングから近くプライバシーを保てる趣のある場所だ。

ダイニングスペースは吹き抜けとなり東側のハイサイドライトからは朝日を導きいれる。

フルオープンな上階と一体感あるスペースとなるだろう。

ご主人の書斎からはスリットを通し眺望できる工夫をとりいれ一番落ち着くスペースを確保したい。

さらには南北にバルコニーを有し眺望とプライバシーを保つルーバーをアレンジしている。

住宅街に建ちながらプライバシーと快適性を求めるスタイルとしてやはりコートハウス型都市型住宅を

勧めたい。さらには暮らしの将来性やメンテナンスフリー的な素材選び・毎日の暮らしに豊かさと

開放性を取り入れたい。そんなクライアントの想いをカタチにしながら

どこにもない理想の家となるだろう!

今日は、ありがとうございました(sim)

TRUNK 2`nd

TRUNKが新しいステージに入る

SELECT SHOP & Cafe

ますます活気あふれるストリートとなることは間違いない(sim)

TRUNK HP→ http://www.b-billion.co.jp/carino-trunk/shop_info/index.html

view

クライアントの住まいには、黄色く美しい花々が咲き乱れていた。

心地いい風に揺れながら明るくて美しい!

・・・そんな傍らでなぜか木のぼりをはじめた!ちずちゃん(笑)

お花に負けないくらい明るくて元気!

ちづちゃんの考えた家のスケッチも見せてもらった!

そこには家族みんなの笑顔が描かれていてモチベーションとイメージが次第にカタチつくられる想いがした(笑:sim)

COZY

今日はクライアントへのプレゼンテーション。

イメージ的な想いをカタチに置き換えて行く過程でいくつもの建築模型が出来る。

出来ては考え、考えては創ると言った作業がつづく。

最近では図面化するよりスタディ模型をよくつくる。

時間に余裕などないのはわかっているが、大切なことだと思う。

置き換えて考えるならばクライアントもまた、同じだろう。

自分たちにとって、たった一つの住まいはまさに真剣勝負である(sim)

smart

仮想モデリングによる立体化は建築模型を創る前のステップなのだが使い道では模型以上の効果を獲るケースがある。

素材の配合やカタチの高低差など見極めることも可能なほか

室内へのアプローチを可能にする。

今回のプレゼンテーションはモデリングを中心に行う結果となった。

クライアントには非常に理解しやすい。

空間構成をお互いわかりあえた印象だ。(sim)

特別な時間

今日は、午前と午後にプレゼンテーションのダブルヘッダーとなった。

クライアントが望むカタチを読み解いて行われるプレゼンテーションは、ワーキングの中でも特別な時間。

この感覚はきっとクライアントも同じだろう。

建築模型・プランニング・概算予算を提示しながら進められる。

・・・っというかこれは一種の答え。

きっかけに対するスタートにすぎないのだが無ければないも始まらない。

今までのイメージがカタチや質感・数値となって現れモチベーションがアップすることは間違いないだろう。

本当に特別な時間だと想う(笑:sim)

TRUNK

2011・SPRING (sim)

Nature

予算調整中に並行してデザインしてきたプロジェクトの建築模型が完成した。

新しいデザインへの取り組みという中に、なかなか整わなかった事例でもある。(かなり難しい:泣)

クライアントの想いをカタチに表す時、幾度となくスケッチを重ねていく。

普段暮らしの「ゆるいデザイン」的な要素が求められた空間には、また訪れたくなるエッセンスでいっぱいになった。

クライアントともども早く実物が見たくなる思いだろう。

早朝、模型をみながら今後の巻き返しに力が入る。(sim)

ちなみにステップテラスには花台が設けられ色とりどりの香りで満たされ・・・

キッチンと繋がったBBQテラスはOUTDOOR的な機能がそなえられている。

TRUNK

2011.SPRING