Archive for the ‘プレゼンテーション’ Category

COLOR

COLORのプレゼンテーション

クライアントから暮らしについてヒアリングをさせていただき

私たちが考えるカタチを今日、ご説明させていただきました。

基本は「美しく端正な佇まい」

様々な条件などを組み立てながらシンプルなスタイルの中に包括的な空間を創り上げていきます。

1、視線の先に広がる景色を想像しながら心地よさを感じる空間と時間

2、人が寝起きして活動するための基本的な動線と日照との関係

3、ビユーポイントとなる壁面のデザインとCOLOR

4、広々とした屋根のもと、家族が集う普段の暮らしと快適性

5、個個のプライバシーとエリアの確保

6、家事動線の単純化

・・・など想定できるであろう問題をカテゴリーに分けながらカタチとして具現化していきます。

見積や素材・性能などデザインの集結というべき項目を

検証しつつクライアントに提示していくんです。

およそ4週間におよぶ時間を出来る限り活用し

クライアントにとって本当に必要なニーズや暮らしをまとめプレゼンテーションとなります。

クライント!今日はありがとうございました。

そしてお疲れさまでした(sim)

COLOR

プレゼンテーションの依頼を受け現地へとやってきた。

見渡す限りの平野ともいうべきココは住宅地の一角に当たる。

空には冬雲が張り付き寒々しい明かりがもれる。

変形している土地の形状。

日光へのタイム変移や近隣との距離感が求められる。

ヴァナキュラー的な構築とサスティナブルなカタチをもとめながら

家族における必要性を探ってい行くことにする。

フラット空間において感じる視覚バランスが新しい暮らしをつくりだすだろう(sim)

日々の舎

プレゼンテーションの依頼を受け現地へとやってきた。

住宅街の中にポツンとある敷地。

年月の経過を感じながらも住環境について考察してみる。

街区や居住区は景観条例や街並み協定などの制約はあるものの

そのおかげで一般住宅地とは違う解放感と統一性を感じた。

最近は幹線道路も整備され市街へのアクセスも良くなっている。

そんな環境の元、今回のテーマは「日々の暮らし」

静かに日々を送ることで足もとに咲く花々の豊かさや

お日さまの暖かさ・・・・

ごく当たり前の日常を感じることが出来る住まいを考えてみる。

そこには華美なカタチは一切なく

自然なモノだけが姿を現すだろう(sim)

Life

どんなに時代が移り変わっても技術や科学が進歩しても変わらないものがある。

朝を迎え・・・・目覚め・・・一日を暮らし・・・活動する。

夜が来れば・・・・活動をやめ・・・家に帰り・・・休息する・・・・・・といった暮らしのリズム。

言い換えれば「陽」と共に暮らすという基本生活である。

そんな当たり前の暮らしを営むために様々なシュミレーションの元、一つのカタチが完成した。

1.夫婦や子供の就寝場所に朝日をいっぱい取り入れるためのレイアウト

2.家族が目覚め朝食の前に身支度できるパウダーエリアの配置

3.朝食の準備をしながら昨日の洗濯ものなど同時に行える家事エリアの確保。

4.朝日をうけながら家族そろって朝食をとれるダイニングスペース

5.家族を学校や会社に送り出した後スムーズに家事が行える動線計画

6.雨天の日などでも活用できるサービスエリアの確保

7.外出先から帰宅した場合の動線配分

8.家族のだんらんやゲストの受け入れに対する配置計画とテラスレイアウト

9.バスルームにおける快適性と利用頻度による収納計画

・・・等と言った暮らしのリズムを平面計画に盛り込みながら立体的にも検証を行った。

1.日中を通し日光を取り入れるための屋根形状と軒先のバランス

2.西日をカットするための深い軒と季節風を取り入れるための開口配置によるラジエータ効果

3.市街地における近隣からの視線や道路面からのプライバシー確保とアプローチ計画

4.プロポーションバランスにおける素材の配列と「家」という佇まいの形成

以上のような想いとクライアントから届いた暮らしのレポート!

ヒアリングをさせていただいた後に奥様より家族みんなの暮らしぶりを盛り込んだ作文が届き

一層、イメージング出来たおかげでもある。

家族にとって・・・・「暮らしの豊かさ」とは・・・・

日々の暮らしの上で「何気ない些細な幸せ」の集まりが「家族の幸せ」となっていくものだと

感じられた今回のプレゼンテーションとなった。(sim)

LIFE

カタチを創り上げて行く過程でいろんなスケッチが存在しています。

その中の一つにエスキースという言わば下書き的描写があります。

これは打合せに登場することはありません。

なぜならお見せしても意味不明であったり、その都度捨てていくからです。

ただ、エスキースを眺めているととても想い出深いものが思い出されます。

それは、アトリエで勤めていた時代。

エスキースの素晴らしさに触れたのを今でも思い出します。

そこには単純にカタチをつくり上げる下書きというより

住まう人の暮らしや営みを創り上げるという取り組みが紙面狭しと描かれていたからです。

普段は見ることのない情熱といったところでしょうか。

当時、妹尾さんからエスキースを前にコンセプトを説明され設計に取り組んだり

たまには、ぽつんとデスクに置かれていたこともあります。

意味不明なデッサンなどは先輩に聞いたりゴミ箱などを探しながらヒントを得たものです(笑)

言わば設計図の根幹的な存在でしょう。

エスキースが終わればゾーニングに入り次第にデッサンが整ってきます。

ちなみに写真はゴミ箱に捨てる前に撮ったモノ。

意味不明ですよね(笑)

ここにはプランニング(暮らし)とプロポーション(佇まい)がスケッチされています。

最近はコンピュータの普及で思考の劣化や便利さなどで画一遍なモノがあふれてきています。

しかしながら人間である以上アナログな思考から生み出されるアイデアやカタチは

時代をこえて新しい様式や暮らしを生みだされることと日々感じる毎日です。

やはり好奇心に勝る者はないでしょう(sim)

Life

プレゼンテーションの依頼をうけ現地へとやってきた。

まずは敷地を平板測量による作図で図面化することから(笑)←アナログですが確実です!

地籍調査が入っているためいくつかはポイントがわかったものの

隣地との塀やマークなどを確認しながら座標を落とし込んでいきます。

(考察)

1.北側アパートについて:

異常なほど隣接している!

その為住人の生活感も感じられお互い気まずくなるような空気感があった。

しかもアンテナなど越境している状況:困

(空地として利用しながらサービス的なエリアにできればベターでしょう)

2.東側店舗について:

隣地境界は塀の手前にある。

距離は十分なのだが古くなった塀などを見せない工夫が必要だろう。

(音などの問題はあるものの隣地の塀とダブルで遮音すれば解決できるはずである)

3.南側アパートについて;

南東側に空間が開けている関係上夕方手前までの採光は得られるだろう。

西日をカットしてくれる反面、借景にはいまいちの関係。

(中庭の位置を決める手掛かりとなる)

ただ2mほどの高低差があるため建築可能範囲は限られてくる。

(しかし心地よい風が通り抜ける場所になっていることも事実)

4.西側道路について:

熊本は季節風に北西・南西といった風向きが多い!

コンパスをみれば丁度その方向である!

(唯一、広い空が見渡せるいい場所です)

河川脇の道路は以外にも交通量がおおく学童の通学路として利用されている。

(アプローチによる安全確保も必要だろう)

(総括)

コートハウス的プライバシーの確保や開放性を見極めながら

家全体における生活環境の確立と暮らしの豊かさをえられるゾーニングが必要。

また、平屋に対して北側などからの視線のコントロールや採光の確保。

アプローチからの家の佇まい等がポイントとなる。

「光と風:静かさと豊かさ」がなんとなくテーマとして浮かんだ現地視察となった(sim)

プレゼンテーション

プレゼンテーションについて詳しく説明しなければいけないと思った。

今まで住宅を設計させていただいたクライアントに完成後、当時のこと聞くと

最初の一歩はとっても緊張したらしい。←スミマセン!

さらに詳しく聞くと自ら「構想している家づくり」がはたして可能だろうかというコスト的不安等があるようだ。

確かにメーカーなどに比べるとコスト面や仕様など不透明の部分が多い。←設計事務所ならではの事象だろう

特にコストについては一番に気になるところだ!

そこで一部ではあるがプレゼンテーションにおける結果を発信させて頂くことにした。

これにより「自分らしい家づくり」の一歩が少しでも広がりより良い暮らしが出来るのを願うばかりである。

*********************************************

プレゼンテーションについて

1.土地情報・・・現地視察をさせていただき環境に会った計画を考察しています。

2.プランニング・・・ヒアリングをさせていただきご家族やご自分の暮らしにあった間取りを提案しています。

3.建築模型・・・家のカタチがより分かりやすく模型表現をしています。

4.ビルダーの協力により見積書を提示しています。

以上がプレゼンテーションの大まかな流れとなっています。

ヒアリングをさせていただいて約3週間という時間が掛かってしまうものの

クライアントが「想い描いた家づくり」がカタチとなって現れます。

********************************************

EIIEでは設計とコストのバランスを検証しながら

クライアントにあった「家づくり」が提案出来ると自負しています。

気になっておられるクライアントは是非、プレゼンテーションをご依頼ください。

きっと今までとは全く違ったカタチが生まれるでしょう!(sim)

Whity

Whityのプレゼンテーションである。

都市型アトリエ付き住宅というプログラムの中採用したのがステップフロアによる空間構成だ。

動線を極力短くすることと段差を活用して生まれる床下納戸を生み出すためである。

四方囲まれた敷地条件の他に近隣からの視線や佇まい。

風通しや採光に至るゾーニングを重ね完成したのが今回のスタイルとなった。

クライアントからプレゼンテーションの依頼を受け約3週間という時間軸の中で

コーディネートや見積・さらには建築模型を用意しながらの打合せは終始前向きなものとなった。

今回こだわったのは2層にわたる空間をいかに活用しながら

家族全員のライフタイムをまとめ上げられるかというものだ。

大人から子供さらにはゲストやワーキングスタイルなどいろんな動線をコンパクトにまとめ

ストレスなく楽しく利便性に富むプランニングをつくること。

さらには断面における天井の高低差から生まれる豊かさと開放性などを合致させることである。

そんな想いが伝わったのかクライアントからも理解して頂き次へのステップへと進むこととなった。

次週、完成見学させて頂く「nature」での再会がとても楽しみだ。

さ~大好きなスタイルのお家を見に行きましょう!(笑)

クライアント!今日は忙しい中ありがとうございました!(sim)

カタチのカケラ

建築模型は設計事務所にとって第2の現場である。

(言いかえれば本現場が1/1スケールの原寸模型といっていもいいだろう:笑)

例えば1/100スケールには様々な要素をふくんでいる。

佇まい・バランス・コスト・素材・コーディネート・ディティール・意匠・法規・環境・採光・通風・・・・など

そういったカケラの集合がデザインいえる。

たまに「デザインだけ出来ても・・・・」という文章やコメントを聞くことがある。

どの部分を抜き取ってそういうことになるのか不可思議でしょうがない。

営業トークに使う分はいいが、業体や個人を仕分けするような心ないトークは、悲しくなるばかりだ。

おそらく実体験を踏まず想像の域を脱することが出来ないのだろう。

建築模型は一見地味で大変な作業に思えるが意外とやってみると面白いものである。

イメージや図面からでは分からない場面に突然出会ったり!

想い通りになった時の納得感やカケラが組みあがった時などの達成感など勉強になるばかりだ。

こんなことを書くとプレゼンテーションを依頼する方など気を使うかもしれないが

前述したようにこれも一つの提案にすぎない。

設計事務所であるが故の事象だと割り切っている。

別の角度から見てみると、

この事象における取り組みがあることで若手が育ったりさらなるデザイントレーニングにもなって

いることは確かだ。(ジグソーパズルよりはるかに難解である)

なぜならこれらのカケラには好奇心という可能性がいくつも秘められているからだ(sim)

Whity

プレゼンテーションの依頼をうけ現地へとやってきた。

敷地に建つと様々な情報が得られる。

あいにく(笑)の晴天という状況の中、出来る限り視察してみる。

道路を挟んで流れる水路(白川の支流になる)は、拡張工事が施され幅員も確保されている。

(臭いが多少気になるところだ)

ご近所や住人などの佇まいや雰囲気、音や明るさ、風邪の抜ける感じなど

けして敷地図では分からない感覚も重要なファクターをなる。

(学生などが多そうだ!:夜間対策なども考慮しなくてはならないだろう)

方位を見る限りやや北軸がずれているのがわかる。

(昼から夕方にかけての日当たりをイメージしてみる)

隣に建つ建物からの視線や生活時間帯のずれ等が気になるものの昼間は至って静かなものだ。

(水路の水音や街路樹の葉っぱが擦れる音や木漏れ日など美しいシーンがある)

ただ水路を挟んでの道路は交通量は意外と多く2階レベルでの音が多少影響が出そうだ。

(けして借景とまではいかなそうだ:笑)

市街地のポケットパーク的に2方向が建物もにより囲まれているものの

意外と空間が空いていて明るさの確保は問題なさそうである。

あとは日常における日光を伴う家事に至るスペースの場を確保することが必然だろう。

後は雨の日などの環境がどのようになるのかが気になりつつ現場を後にすることとした。

どんなカタチが出来るのかクライアントのみならず楽しみである(笑:sim)