第三者保証機関による配筋検査の模様です。
担当者が設計図に基づいた配筋を保証対象物になるかどうかの判断を目視などで行っています。
基本的に建築基準法は最低ラインの仕様となっているため
それ以上の仕様としなくてはいけないでしょう。
併せて保証が伴えばなおさらです!
そんな様々な視線を受けながらお住まいは建立していくのでしょう!(sim)
ずっと暮らせるいい家づくりを追求する、熊本市の注文住宅設計事務所 EIIE(イイイエ)のブログです。
Archive for 12月, 2012
「ここち陽の舎」のプレゼンテーションです!
将来独立型2世帯住宅というスタイルを踏まえながら熊本における風土建築とはなにか・・・・
そんな設計課題(笑)ともいえる「暮らしづくり」的取り組みをいただいたミッションです!!
もちろん設計至っては様々な条件が折り重なり住宅環境を整えて行かなくてはいけません。
その中でも今回は平屋建築にこだわってデザインしてみました(お待たせいたしました!)
パッシブデザイン建築には一定のスガタカタチがあるもののやはりROOFデザインは最重要課題でしょう!
必要な時に必要な分だけ自然エネルギー(採光や季節風)を取り入れながら
暮らしから排出される不要なモノを体外に放出するといったシステム。
自然界から暮らし人はもちろん家全体を守る大屋根の存在!
そんなロジックを突き詰めて行くとこの敷地に立つ住まいのカタチは建築模型のような
S字フック型多段スタイルの形状となります。
北西ルーフを低くしたのは北側母屋に対する採光を確保しながら圧迫感をなくすためでしょうか。
パントリーからつながるサンルームエリア(室内干し)の日照を確保するためでもあります。
末長く暮らすうえで住まいを守る大屋根は建立後のメンテナンス軽減につながるだけではなく
佇まい的印象も整えてくれるでしょう!
自然素材を使いクライアントの求めて描いた暮らしをつくらせていただくのは
ホントにやりがいを感じるものです!
天然素材の無垢板フローリングや杉板張りの天井!それにチャフウォール塗壁など
味わい豊かな素材をはじめとする素材セレクトや
お庭の造園計画&バイクガレージにいたる外構デザインは
家族間における楽しい時間の繋がりも考慮しなければなりません!
家事動線の利便性はもちろん時短アイデアなども盛り込みながらゾーニングした
プランニングはとっても気に入って頂き想像していたスガタに近づいたことでしょう。
(ありがとうございます!!)
クライアントにとって家づくりという取り組みの中でいろんな出会いやご縁もある中から
私たちにプレゼンテーションをご依頼していただいた結果
きっとお二人やご家族にとって一つの指針となったことは間違いないでしょう!
そして今後の家づくりに役に立つことを願うばかりです!
本日は、お忙しい中お時間頂きましてありがとうございます!
お二人の暮らしづくりを心より応援しております!!(sim)
家具などに活用する面材には様々な素材があります。
合成樹脂素材を用いたメラミン化粧板
自然素材を用いた練り付け単板
合成シートを用いたオレフィン樹脂突板・・・・などなど。
適材適所に活用しながら空間構成によって様々な場所やアイテムに使用していかなくてはいけません。
今回はHeartsに採用したウォールナット練り付け単板を検証してきましょう。
いろんな樹種の中でもウォールナットは特に木目が美しくインテリアや家具などにも多く活用される
樹種と言えるでしょう。
(ミッドセンチュリーデザインにかかせない素材ですね)
用意したのは板目模様いう木目柄が美しい部位となります。
(柾目の場合は木目方向が均等に水平表現されます)
その素材にウッドオイル(リボス:ビボス)を塗り込み素材自体の色彩を浮かび上がらせます。
俗に言うカラー着色ではなく自然発色による印象は、よても美しいモノです。
モダンな空間にも違和感なくしっくり納まるでしょう!
このように既製品では表せない素材感は
クライアントにとって未知数無限の可能性があるだけではなく
暮らしづくりの根幹ともいえるライフエッセンス的存在になりうる素材だと想います(sim)
chacha(ちゃちゃ)
45×45 せっ器質無釉角タイル 9.800円/m2
定番の四角タイルの新作が出来たと大阪からkunst松本氏が来社されました。
ネーミングから察するようにとてもシンプルな形状をしながらも愛嬌ある質感と言っていいでしょう!(笑)
ちょっと落ち着いた雰囲気のカフェデザインには最適なアイテムですね。
(カラーリングは濃淡2種類あります)
エントランスホールやリビングなどのアイキャッチにはもってこいです。
(ビンテージ家具などをコーディネートするのもいいと思いますよ)
またタイルと同じくらい大切なモノといえばやっぱり「目地」でしょう!
このサンプルにはかき落としされた巾15mmのデザインが採用されています。
(多少茶色にカラーリングされていますね)
タイルと目地との関係によって無限のデザインアイテムになるのはタイル独特のものかと思います!
住まいの中にちょっとでも使うことによって印象や価値もアップすることは間違いないでしょう。
今日は遠方からごくろうさまでした(笑:sim)
地業がすすむLifeの現場へとやってきました。
お隣の建物から見るとこの時期の日差しがよくわかりますね!!
プレゼンテーションした頃の現場視察を思い出します。
まん中に立ち住環境からうける日照バランスをよく考えたモノです。
こうやって実際に現場に立ってその影をみながらもその時のゾーニングが正しかったことを感じます。
この時期に対する中庭への採光は心配いらないようですね(笑)
おおむね現場は年内に基礎工事を完了し年明け7日以降に上棟となるでしょう!
まだはっきりとした日程は未定ですが初荷になることは間違いないようです!
きっとクライアントも新年が待ち遠しい限りと思います!
そんな現場も来週から基礎工事が本格的にスタートし配筋や建枠等が搬入されることとなります。
静かだった現場にも活気あふれる音が響くことでしょうね!
(みなさん:頑張っていきましょう!!:sim)
Hearts:現場(ROOF)にやってきました!(笑)
今日は現場で工事定例会です!!(監督さん棟梁そして関係工事の方々と・・・・)
明日の構造軸組中間検査(第三者保証機関)を前に丁度よかったですね!
構造金物・防蟻処理・床断熱など完成後は見えなくなる個所をチェックしなくてはいけません。
合わせて外回りのガルバニウムROOFそして雑詳細など納まり的打合せなどもしかりでしょう。
どうやら断熱材の吹き付け作業は25日(クライアント:見学気を付けてくださいね!!)
ユニットバス搬入は26日になりそうです!
(ほぼ毎日現場に足をはこぶ奥様!おつかれさまで!!)
次第にカタチとなってくる外観などをみると楽しみでしかたないことでしょう。
今日はそんなお住まいのテッペンの立って見た景色はとてもすがすがしく心地いい風が吹いておりました。
(危ないので昇らないでくださいね!!)
ご近所の奥様やお子さんからも元気なご挨拶をいただき現場はとてもいい感じで仕事をしているようです。
今週末の設計定例会!よろしくお願いいたします(sim)
木漏れ日の舎:GARAGE DESIGN
ハウスデザインにとってファサードデザインはとても重要な要素です。
家で言うならエントランスホールに匹敵するほど住まい手の印象をみんなに与えてしまうほどでしょう。
とくに車社会ともなれば様々なアプローチからなる佇まいは非常にデリケートでもあります。
南側に設けた来客用エリア2台分に加え
自家用車&バイクそして家族用駐輪場など様々なシチュエーションが存在するモノ。
セールスマンやご近所の奥様そして町内会の人々などなど・・・・訪問者もいろいろですね!
さらには学校の先生や保険の勧誘(笑)・・・・
いろんな方々を住人なるクライアントはその都度、対応しなければなりません!!
そう考えるとデザインにおける素材やカタチなどクライアントに合ったデザインに
なっていかなくてはならないでしょう!(ファッションで言うと「着こなし」というところでしょうか!:笑)
そんなアプローチを抜け本宅に至るハウスデザインは
いろんなドラマツルギー的要因を打ち破り
きっと美しいスガタと心地よい空間を必要とすることでしょう!!
(クライアントへ:今日のところはこの辺でいかがでしょうか:simがんばります~!笑)
Blossomyの打合せは、かわいらしいスケッチ入り(笑)
ご要望にまじってイラストがちりばめられています!
なんだかそっちに目がいってみんなでニコニコしているミーティング!
(やっぱり赤ちゃんってみんなを笑顔にしてくれますね~!!)
今日はご家族やそれぞれの暮らしについてさらにヒアリングを重ね合い
プランニングや素材などのお話をさせていただきました。(ありがとうございます)
みなさんそれぞれ伝え方はちがっても
やっぱり!皆さん真剣な趣で家づくりに取り組んでおいでです!
少しずつではありますがディスカッションを繰り返すことでさらに素敵な空間へと移り変わっていくことは
クライアントにとって楽しいモノにちがいありません。
今日は遠方のところお時間頂きましてありがとうございます!
(お菓子ありがとうございました!!:sim)
Timelessly Secoud Model
プランニングとファサードの緊密な関係はいろんな要因の元、成型されていきます。
ここTimelesslyに至ってはクライアントと気持ちがリンクしているかのよう(笑)にファーストモデル以上に
スガタが整ってきました!(カッコいいです:自画自賛:笑)
ルーフデザインはそのなかでも最重要ポイント!
東からの西に沈む陽を十二分に取りこむカタチは、一つ一つに意味があり
まさにあるべく姿といっていいでしょう。
自由な発想で成り立つプランニング!
その土地にあるべき姿のエレベーション!
この二つが整ってこそ必要とされるカタチや暮らしが出来上がると信じています。
そのためにも幾度もクライアントとディスカッションを重ね基本設計を進めて行かなくてはいけないでしょう!
今日はお寒い中定例会おつかれさまでした!
次回もよろしくお願いいたします(sim)