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永田祐三

みなさん「六麓荘」ってとこ知ってますか?

神戸にある超高級住宅地なんです。そんな今でもバブリーな一角に目指す住まいがあるんです。

(小さい家は建てちゃダメって条例があるほど)←マジで!!(うそだろ!)

いや~探しました!!(いい年してやること変わらないですね!)

建築家:永田祐三の傑作!←知りませんよね!

当時、ホテル川久の夢とも思えるほどの建築が登場するまでぼくも知りませんでした!(焦・・・!)

ちなみにホテルHP→ http://www.hotel-kawakyu.jp/index.html

高橋先生がとってもほめていたのを覚えています。←ゼミ教授!

おそらく類をみないモザイクデザインの極致だと言ってました。そんな人が手掛けて住まいがこれ!

レンガをモチーフにすごいことになっています!←日本じゃないね!ここは・・・!

おそらく全体像はわかんないでしょう!(住宅特集?新建築?に載ってます!)

贅を尽くしたというよりも、クラフトマンシップバリバリの出来栄えです!(他の住まいが霞んで見えます。)

高橋先生が惚れるのもうなずけます!!

いまでは、こんなものできないでしょうね~(泣)

20年近くなるけどしっかり手入れもされていて当時のままって感じでした。

ちなみに「建築視察」・・・特に一般住まいはマナーに注意しましょう!

1~2分程度が限界です。(経験談)

とくに、こんなところで挙動不審ってやつは、通報させますから!!(マジ!汗)←されました!(逃)

ところで、いったいどんな人が住んでるんでしょう!←すっごく気になります!

しかし!ほんとにすっごいディティールしてますよね!

なんか、力がみなぎってきました!!←意外と感化されやすいですね!(sim)

高崎正治

みなさん!建築家「高崎正治」ってしってますか?←知っていればかなりの建築通です!

そんな僕自身かなりリスペクトにあげていい人です。(学生のころは作品に戦々恐々・・・。)

そんなときの1枚です!

表参道裏に「結晶の色」って作品ができたんです。(住宅なんですよ!)←確か??

いや~!驚きましたね!すぐに駆けつけたのを思い出します。

当時は派手さや興味本位のイメージだったのが訪れてみると違う印象を受けたんです。(ビビビ!)

本来のカタチっていうか・・・・。自由?っていうか・・・?

とにかくインパクトをうけましたね~!

でも・・・さらに衝撃だったのは、いまではそんなカタチが無いってこと>>>???

完成してまもなく壊されました!(泣)←クライアントしっかり頼むぜっ(怒)

事情は知りませんがものすごく後悔したのを覚えています!

(あのころは、アトリエ時代。建築馬鹿の仲間といろんな話をして暮らしてました。)

そんな仲間とマジで速効、駆けつけました。その時の写真が上の2枚!

解体中のもの・・・。(やっぱ中に入ってしまいました。)←若いですね!(やることがメチャクチャです。)

いまでは、持ち帰った欠片が残るだけ!

←これ!(鉄筋の後が見えますよね!)

近頃アルバム整理やらしてるときに奥から出てきました。(なつかし~)

一体、秀作と駄作の境界線って何なのでしょう?無くなってみてから思いなおす今日この頃です!

(sim)

パンテオン

やってきました!ナヴォーナ広場。(ハ~ハ~!)

なぜ急ぐのかわからないまま?って感じでした!?

ここはローマ遺跡の中で一番、原形を残しているパンテオンです。←圧巻ですね!

スケール感がちがいます!(デカっ!)ま~バロック建築バリバリってところもあるでしょうが・・・・。

あたりはカフェなどがあってよい雰囲気でした!(カフェしたーい!)←怖い先輩が・・・!だめですよね!

中のドームのすごさって・・・今でも覚えています!(写真わかります!撮っちゃいました。)←建築馬鹿の血が・・・!

静かに視察しながら感動するのって難しいよね!

眼だけがキラキラしている仲間のことも覚えています!よかったですよね!

いたるところに広場や遺跡があってもう大変でした!かっこいいし素敵だし・・・!

教科書だけの空想(妄想)もいいけど・・・触れてみることで一層思いが深まってさらなる妄想が・・・←好きなんです!

今ではインターネットの普及で仮想現実っぽいのがあるけどやっぱり行って正解でしたね!

(もう今の年では走れませんし・・・覚えられないかも・・・?43歳!)

なんだかんだで!こんなシリーズも勝手ながら終盤です。(ありがとうございます!)←疲れた~!

それでは小休止したのち、勢い着いたのをきっかけに次回は・・・

「ミース」と「ライト」を巡る「シカゴツアー」を書きたいと思います。お楽しみに・・・・・・!(sim)

レイクショア・ドライブかっこよかったな~。(妄想中)

双子のポポロ教会

 

強行ツアー:ローマ編←いつからシリーズになったんだ!!

やってきました!コロッセオ。いや~走りました!急ぎました!バチカンからのつづきです!

デカイ!!

っと、そんな中、馬車に乗った新郎新婦。←おお!ラッキー!意外とコロッセオより感動しています。

かっこいい!お洒落~。

仲間みんなも一時、幸せな気持になりました! Felicitazioni vivissime!

入場券を求め中に・・・。結構暗くて迷路なんですね。(円形競技場ですからね!)

そのうち仲間ともはぐれ一人気ままに散策することになりました。

(ま~出口は一つだしそのうち出会うでしょう!)←結構のんきかも・・・。

案外、ひと気も少なくゆっくり見たのを覚えています。(ふつうはツアー混雑でしょうけど?)

史跡保全って国ごとに違うんです。コロッセオ・・・ボロボロです。危ないです。←味なんでしょうか?

途中寄った「トレビの泉」は整備されてたけど・・・。っで、一気にポポロ広場にワープします。(すみません!)

 ←双子です。まるで3D!!

右が「サンタ・マリア・デイ・ミラコリ教会」左が「サンタ・マリア・デイ・モンテサント教会」←微妙に違います。

是非行ってみたかった場所なんです!←感動!!

中央には御約束のオベリスク。高さ36mだって。近くにはライオンの泉もあります。

ほんとに広場とか、おおいですよね~!(もっと緑がほしい)←疲れています!

史跡を大切にしているのをみてホッとした瞬間です

次回はパンテオンをご紹介します!Go~!(sim)

磯崎新

みなさん読めますか??

これって表札なんです←僕自身とっても気に入っています!

西原の住まいにデザインしたオリジナルです。(第一号)

なにやらグネグネしたもの?・・・これは、ロゴをカタチ取っているんです!(手先が不器用ですみません:謝!)

はっきり言って読めませんよね!!(笑)←クライアントどうですか??

インターホンもプレートに埋め込みました。(これは正解でしたね!!)

この住まいは玄関の手前に門扉があるんです。(大きいです!)・・・とってもかっこいい!

壁の色も奥様好みの朱色。そんなインパクトWALLには、オリジナルしかありませんよね~!

これって僕の好きな建築家「磯崎新」をパロッたんです。←パロディってことです!

ロゴだって「建築」に合わせてデザインされるんです。←めったにしませんけど・・・。難解!

余談:「建築」を志したきっかけは「磯崎新」の群馬美術館だったかな?

群馬美術館HP→ http://www.mmag.gsn.ed.jp/

建築論をいろいろ語ったところで意味ないことですが・・・・好きだったですね。ビビっときたんです!←28年前!

だからこの表札を見るたびに昔を思い出します!!←クライアント大切にしてくださいね(願)

磯崎新HP→ http://www.isozaki.co.jp/ ←わかってくれました?パロッてるでしょ!(sim)

サン・ピエトロ広場

やってきました!ローマ(っていうか、20年前だし・・・!)←アルバム整理に勢いづいて紹介しますね。

強行ツアー:ローマ編

やっぱりこのツアーも2泊3日というタイトなスケジュールになってしまい、視察なのか観光なのか微妙な線でなにやら進んでいきます。1日目は言わずと知れたバチカン市国。  どうやって昇ったのか忘れましたけど昇っています!!天空からの街並みの素晴らしさに感動しきり!テンションあがっています!←サン・ピエトロ大聖堂ドーム頂上!

サン・ピエトロ広場を見下ろす聖像もデカイです。(140聖人)←マジで!

この広場って変な形してるでしょ?そうなんです。楕円形なんです!一説によると聖母が両腕を広げて人々を受け入れるのを表現しているとか!!←んっ?なんか前のブログっぽいか!!微妙?←お前が言うか!!!

(余談)そういえば広島原爆ドームも楕円形だよね!

しかも、オベリスクを中心に広がる4列の列柱はある一点からみると1列に見えるとか・・・・!(372柱)

「建築家」って「仕掛け」大好きですよね!←わかる~!← ベルニーニ設計

何かを表現したいときや成し遂げるときって思いが大切ってことでしょう!

そんな思いがブレナイときにきっといいものが出来るんでしょうね!!

「建築」の世界って深くて面白いって感じた瞬間です。←今でも感じています!!

ちなみにこのデザイン何かに似てませんか??

そう!

ローマのコロッセオ!っということで次はコロッセオにGO~!!→走れーーーー!(sim)

山邑邸

以前ブログに登場した「山邑邸」(ヨドコウ迎賓館)です。←場所は神戸!(建築家フランク・ロイド・ライトの遺作です)

ちょっと内部をご紹介します。←実は撮影禁止!(う~すみません。建築馬鹿の血が・・・・焦!)

平日の朝!誰もいません。貸切です!(みなさんもどうですか!)

どうです!ビビっときませんか。全てオリジナル。こんな統一された空間って早々にないでしょう!座っちゃいけないのを「失礼します。」

「う~ん!いい感じ。」(6角形にデザインされた椅子は包まれているせいか安心感いっぱい!)

間接照明に浮かび上がるグリーン!(窓にデザインされたマーク:銅製:::さすがヨドコウ!)

みなさん気がつきませんか?

このデザインたち・・・シンメトリーでしょ!(左右対象デザイン)落ち着きますよね!

人や生き物ってシンメトリーですよね!有機デザインの基本なんです。一見感じないものの触れてみるとわかるんです。さまざまな場所に使われていて和室なんかもデザインしています!←天井低!!(鴨居が当たりそう)

天井の高低差が高揚感を与えるんでしょう。

ちなみにこれ?何でしょう!(余談)

わかるはずないですよね!??

壁に蛇口??いえいえ、最初の写真の小塔にある換気口の調整バルブ。(お洒落~!)←おれだけか!

こんなの見るとほんとに楽しいですよね!←建築馬鹿モードばりばりです。

以前も書いたようにここはとっても大切に保全されていて震災後も苦労されながら残っています。きっと見学に行った人はなにかを感じて帰ってくるのは間違いないと思います。是非行ってみてください!!(sim)

[山邑邸]HP→ http://www.yodoko.co.jp/geihinkan/

次回はフランク・ロイド・ライト探訪ってことでシカゴ視察をお届けします!

オルセー美術館

強行ツアー1日目!チェックインして落ち着く間もなくオルセー美術館へ・・・・。(結構時差ぼけって感じで!)

さ~気合入れて行こう!!

ここは駅舎を改築して創った美術館。ルーブル美術館と肩を並べるところです。収蔵は印象派を中心ってところでしょうか。絵画も興味津津ってところですがみなさん!どうですか?この開放感!アーチ型のボールド天井から降り注がれるやわらかい光。駅舎ってこともなんとなく想像できますよね!こんな風に均整のとれたデザインって素敵ですよね。ま~建築をみたり絵画をみたりで他から見ればあやしい日本人って見えるでしょうが・・・そんなことを気にせず観察あるのみです。たしかここで遅いブランチをした思い出があります。見下ろすことのできるcafeにはかっこいいギャルソンが給仕してました。(今から思えばなんでもよく見えたんでしょうね・・・・)初めて落ち着いた瞬間です。一時して気持ちも落ち着きゆっくりしているのが2枚目の写真。芸大時代によくスケッチ癖があってなにやら書いています・・・??

覚えていません(このスケッチブックすらどこにいったやら?)

建築を見に行ったつもりが結局、美術にはまってこのありさまです。やっぱりARTっていいですね!この職業をしていなかったらきっと・・・・って思ってしまいますね←ムリだろうな!

オルセー美術館HP→ http://www.musee-orsay.fr/en/home.html?S=accesskey%3D3

ということで美術館探訪もツアーに盛り込まれ無謀な視察になってしまいました(本当に大丈夫か~!)

っで来てしまいました(ルーブル美術館!)

ということで懐かしいアルバムからのパリ視察レポートもこれで終わりです。

みなさん「時間って大切」ですよね!!

次回はローマ視察レポートを書いてみたいと思います(思いだせるかな?) (sim)

ル・コルビジェ

   

   

  

強行ツアー2日目!いったい誰が企画したのか・・・・。タイトなスケジュールに「サヴォワ邸」をいれたんだ!(怒)

パリから結構離れてるぞ!!土地勘もなく時間もなく何かに引き寄せられるがごとくみんな列車に飛び乗ったのを思い出します!(ま~パリまで来てここを見ないといけない気持ちはわかるけど・・・。)

ポアシーの駅前は思ったほど田舎!静かでのどかさがのこるところでした。町の人にここの場所を尋ねながら丘を登りながら歩くこと10分程度(意外と近い)門があいていました。←実は休館日!(電話で管理人に無理言って開けてもらっていました!メルシー!)門を通り林をぬけ見えてきたのが1枚目の写真!「やっとついた!。」・・・・がっ!実は裏側!なんとファサードは裏側なのだ!←なに~!

あり得ないよね!ここまでかかって来た出迎えがファサードバックとは・・・。(なにかんがえてんねん!!)

ピロティーを横目に裏に回るとありました。エントランス!「ホッ」そこにはかわいらしいおばあちゃんがぽつんと立っていました。(管理人さんです。)丁寧にご挨拶とお礼を言って中に案内してくれました。(たしか入館料は・・・覚えていません!安かったとおもいます)中はひんやりとしていてうす暗かったと思います。連想窓やらで明るいのは窓際だけ!!リビングは中庭があってめちゃくちゃ明るかったです。バスルームに横になってみたけどタイルに寝るって痛いね!(マジで!)トップライトから来る明かりを感じました。内部はそこそこ手入れはされているものの一部は壊れかけていました。(日本にある山邑邸は寄付やボランティアなんかで補修されているのに・・・国民せいでしょうか?保全の考え方でしょうか?もっと入館料あげればいいのに!)そんなこんなでうろうろしてやっと屋上庭園にたどりつけました。リビングからスロープをあがり開けた場所に。「着いた~」って感じです。そんな美しい景色が煙突越しの写真。「美しい!!なんかわかる感じだな。」←意味不明

ここまで来て感じることができたのはとっても嬉しいし、感動です。もしかしてコルビジェの仕掛けだったのかも・・・

僕は初めて建築思想にふれた気がしたんです。「なんだろう?って」

ドラマツルギーって言葉をよく使うけどそんな思惑や演出やらストーリーの中にいろんな可能性を秘められるんです。

パリからこの屋上庭園にたどりつくストーリーをしみじみ感じた瞬間です。「来て正解」

仲間みんなと帰りの列車のなかで疲れながらも「建築談義」につきなかったことは今でも忘れません!(若いっていいですね!!)

さーパリに着いたら次に行くぞーーーー。(次回つづく・・・) (sim)

ジャン・ヌーヴェル

懐かしい写真見つけてしまいました!アルバムを整理してたら「建築界」に夢見て飛び込んだ時のもの←20年前かな?

仲間と2泊3日のパリ強行ツアーです。(休みなんかなかったからね!)

当時はパリも改造計画やらでいろんな建築家の建築ラッシュって印象でしたよ。そんな一押しがここの「アラブ世界研究所」

ジャン・ヌーヴェルがデザインしたもの!←僕の中ではリスペクト建築家!

実際見るとスケールのでかさに圧倒。セーヌ川のほとりに建つここはまるでパリの中の異空間って感じ!!←屋上から見るノートルダム寺院もとっても素敵でしたよ!←新旧いりみだれって感じ

※レオスカラックス「ポンヌフの恋人」って映画を思い出しました←すみません!横道にそれてしまいました(謝)

屋上のレセプションルームってガラス建築で、もーテンションあがりっぱなし!中に入ってもファサードのルーバー「レンズの絞り」から入る光の美しさに見とれてしまうほどでした。この「レンズの絞り」みたいなルーバーってホントに絞ったりできるんですよ!もちろん自動で日没なんかなると西日が強くなってきたときに調整するんです!←すごい

地下に行っても不思議に暗く、異様な印象を覚えています。忘れてならないのが床パターンのすごさ!ファサードに圧倒され見落としがちだけど個々のパターンも半端じゃなかったです。

いろんな雑誌とか見ていたけど実際に空間に触れるとメカニックで冷たいイメージなんかじゃなくて神聖な気持にさせてくれる暖かく不思議なルーバーでした。(sim)

また後日、強行ツアーの様子を伝えます!

ちなみにジャン・ヌーヴェルHP→ http://www.jeannouvel.fr/

アラブ世界研究所HP→ http://www.imarabe.org/