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陽だまりの舎

2011年:6月

夕暮間近、そこに訪れると西日に照らされ静かにたたずむ姿があった。(sim)

Butterfly one(サポート)

完成して9年目に突入した住まい。

クライアントと協議を重ね屋根全体に断熱塗装を施すことに決定。

(ガルバニウムルーフは10年程度が再塗装の目安となる。)

白く見えるのは下地のシーラである。

特殊塗料が幾種かある中、塗装職人と三者で検討した結果採用することに。

表面温度を10度ほど下げる効果がある品物だ。

合わせて木部のデッキやルーバーも保護材を施しメンテナンスをしていく。

完成してから3度目(ルーバーについては、初めてとなる)

この作業は幾度か過程を踏まえ2~3週間ほど様子を見ながらの作業となる。

そんな合間の一時の風景

屋上庭園の雑草を抜いたり木陰で一休みしながら歓談するクライアント。

メンテナンスやらいろんなことを相談して頂いている。

(おつかれさまです:笑)

この住まいを長年にわたりメンテナンスしていただいている塗装プロの釜我さん(釜我建装096-365-9707)

穏やかで丁寧な仕事と確かな技術の持ち主。

彼の手がけたアルバムにはクライアントともども驚かさせた。

木部のほかにユニットバスなどのFRPも新品同様になるのだ。

じつは私の実家も彼にメンテナンスして頂いている。

そんな梅雨の合間のひと時を住まいを中心に過ごした朝となった。

みなさんご苦労様でした!あとすこしがんがりましょう(笑:sim)

陽だまりの舎

家族のカタチがあらわれた瞬間。

今日は完成した住まい「陽だまりの舎」へ訪れた。

この一枚は帰り際に思わずひき返しお願いして撮らせていただいた一枚だ。

小雨の中、クライアント家族と住まいがとても良い感じに思えたからだ。

建築を託す瞬間はとても静かで突然訪れるものである。

クライアントに想いの家創りが出来たかと問いかけるとニコニコしながら答えてくれた。

その瞬間、このプロジェクトはミッションを完了したのだろう。

今からは傍らでこの住まいを見守りながら時が過ぎて行くのだろう。

今日はありがとうございました。(sim)

陽だまりの舎

「陽だまりの舎」へ来た。

ホールを通りリビングに抜ける感じがイメージ通りでクライアントも大変喜んでいた。

間仕切りをなくし可能な限り空間を広げた結果だ。

左右の漆喰壁が与える印象も柔らかくて味わい深い。

開放的な居間はまるで外な趣!

そんなこんなで今日は、庭について現地打合せ。

今回の植樹はユーカリ&ミモザ&オリーブ!

築山や樹木の位置についてクライアントを交え決めて行く。

やはりランドスケープデザインは面白い(sim)

陽だまりの舎

クライアントのご家族と会った!

完成を控えた連休の谷間。

合間を縫って打ち合わせを行う。

ほのぼのした時間の中、まったりとした時間が過ぎる。

外では,にこちゃんとゆうくんが何時ものごとくあそんでいる。

一瞬、暮らしの一場面が見えた感じ。

家族が暮らすシーンを幾度も想像しながらデザインして行く!

だが現実に見る機会は少ない。

今日は、そんなリアルな家族を見る事のできた素晴らしい時間となった。(sim)

陽だまりの舎

緩やかなカーブを描くファサード。

極力無駄なラインを消し去ることで完成する趣は、美しさと引きつけられる魅力があると想う(sim)

陽だまりの舎

昨日とは打って変わって快晴の現場!

純白の漆喰が仕立てられた緩やかなカーブ。

次第にカタチを表しつつある建築ももう少しで完成。

内部の開放的空間も彩り豊かに仕上がっている。

先日のカーテンを見極めながら裁寸作業がすすむ(明日には見積も出るだろう!)

庭には、奥さまこだわりのユーカリ・オリーブなどの樹木を計画している。

そんな庭づくりも楽しみなプロジェクトだ(sim)

ONE

今日は完成してから8年になる住まいに伺った!

朱色の外壁がトレードマークの住宅。

クライアントとは、完成してからずっとメンテナンスやデザインについていろんなご相談を受けている間柄!

奥さまも交え仲良くお付き合いさせていただいてます。

作業も終えた後の中庭を見ながらの手づくりサンドイッチランチ(おいしい~!)

ごちそうさまでした(笑:sim/yos)

陽だまりの舎

漆喰壁が室内へと続きやわらかいカーブを描く玄関はとても魅力的な空間となるだろう。

奥へと行きたくなる廊下を抜けると自由な居間が広がっている。

余計なものを全て排除し得た空間はとても物静かで包括力があるようだ。

この下でクライアントの家族が元気に遊ぶ姿が思い浮かばれる。

外ではにこちゃんとゆうくんが元気に走り回っている。

今日は久しぶりに家族みんなで集まった現場に笑い声が響いていた(sim)

陽だまりの舎

外装の漆喰下地作業がはじまる。

建築模型でスタディしたプロポーションと大差ないカタチへとなっていく。

平屋独特の佇まいと安定感は本来日本の住まいを連想させる。

壁の角をなくしやわらかいカーブを描くファサードはコンセプト的ディテール。

内部にもカーブを描くデザインを施し漆喰の壁が美しく納まるだろう。

コンプリートまで気が抜けないものである(sim)