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西洋美術館

世界遺産申請中の西洋美術館へやってきました!

これは師匠のコルビジェにかわり前川國男・板倉隼三・吉阪隆正らが実施を受け継いだ建築です。

基本的にはコルビジェ作ということでしょうか!

それにしてもこのプロポーションにはうっとりさせられます(笑)

近代建築の息吹と今の時代にはないデザインを彷彿させられますね!

とくにファサードに設けた屋外階段のデザインには力強さと軽快さが感じ取れます。

道を挟んで佇む東京文化会館とは対照的な玉砂利によるデザインモチーフも面白いでしょう!

上品な色彩と素材感はオリジナル力を感じ得ます。

このような時代を引き継ぐ建築には是非とも世界遺産に登録され未来永劫的保全に努めてもらいたいものです。

ゼロからモノをつくりだすには想像できないくらいの時間や努力が必要とされますが

壊したり無くすことは、無情にも簡単・瞬時の事象となります。

誰かがというわけでなく社会全体で守らなくてはならないでしょう。

その意味では今回の建築探訪は残された近代建築に対して

改めて重要で大切な時代証人という立位置にあると考えさせられる結果となったでしょう!

オリジナリティの力とデザインエッセンスの手法などまだまだ勉強することばかりです!

この想いをぜひともRobustにこめて邁進しなければなりません!(終:sim)

浅草文化観光センター

いつも浅草に来るとドキッとする建築に出会います(笑)

隈研吾デザインの「浅草文化観光センター」です。

何やら興味をそそるスタイルをカモチ出しております!

本人曰くコンセプトは「平屋建築を積み上げた」と説明しているらしいですが

観た感じは五重塔らしからぬスガタを連想できますね。

とくにそれぞれの階層相間に設けた軒先が「もこし」的に見えて連結感をアップしています。

この浅草地域に溶け込むデザインというには余りにもインパクトがあり

違和感バリバリってところですが

潔いディティールにはニヤニヤしてしまうほどです。

鉄&木のコントラストとアイデアには感服しながら中に突入していきましょう。

最上階のテラスには出るとあのスカイツリーをはじめとする建築群が一望できます。

そういえばスタルクデザインのアサヒホールが出来たときにもそんなことを想ったものです(笑)

余談ですがスカイツリー足もとのダイナミック的構造美は必見でしょう(上写真右)

話は戻りテラスに上がり軒先や手摺のディティールは本当に割り切ったモノで

なかなか受け入れがたいものですが力強さを感じます。

とくにエントランスホールの自動ドアエンジン部をむき出しにしているのは驚きです。

一見コストダウン的な匂いもしながらあり得ないカタチに???でしょう(笑)

天井には只今Robustにて検証中の着色木毛セメント板が使用されいい感じです!

さらに地下レストルームにつづく階段室にはプロジェクター投影により文化映像がおとされております。

カルチャービルとして様々な取り組みや展示方法を組み入れ

浅草文化の基地としてランドマークビルとなるでしょう。

(でもどこかで観たカタチですよね:笑)

最近どことなくこのようなポップデザインのスガタをした建築が現れてきております。

冷え切った建築界に一線を投じることは間違いなく力作の一つと言っていいでしょう。

そんな慌ただしい時間と人波をおしのけ

今度は近代建築代表の西洋美術館へ向かうことにしましょう!!(sim)

Robust

地盤調査会社から報告書が届いた!

結果はとても良好でRobustらしく均一に安定した敷地とのこと!

屈強なフォルムと洗練されたデザインの融合をとことん追求しながらも

やはり地面下のことは、流石に気になるモノ。

今回の報告を受けさらなる取り組みにも力が入る(笑)

ときどきクールダウンを図りながらクライアントと目指すサイコーのプロジェクトになるだろう!

Robust

現地に咲く一輪!

癒されますね~(sim)

Robust

Robustの現地へとやってきた!

幾度か訪れるたびに発見も様々!基本設計!実施設計とワーキングが進む途中で

現地に立つことはいくつもの問題とヒントが転がっているモノ(笑)

今日あたりはリビングに立って見渡しながら

現在のプランから受ける環境を想像するのではなく目視することが出来た。

やっぱり近隣住環境が一番気になる所!

静かさは申し分ないだろう。

日当たりもこの季節や時間帯も問題なし。

などど一人うろうろしている様は非常に怪しげ・・・(笑)

(といっても話しかけてくる人はそうそういない!)

視察雑観はいつきてもワクワクするばかりである(sim)

Robust

Robust=堅牢

ハウスネーム=コンセプト

クライアントと決めたロジックはライフワークにおけるドラマツルギーへと繋がって行く!

ブレナイという想いと

柔軟というアイデアから

ニュースタイルはうまれるモノだろう!!(sim)

Robust

Robustの基本設計である。

当初のプロポーションをマイナーチェンジしつつクライアントとのヒアリングをカタチとして構築していく。

もちろんゾーニングに至っても格段に暮らしやすくなってきている。

そんなファサードもプレゼンテーション以上にシャープさと軽快さを兼ね備えつつある。

特に上層階におけるデザインウォールについては

パーキングボリュームを抑えることで一層インパクトと意味合いを増した感じだ。

若干華奢に成りつつあるパーキングボリュームも笠木における縁取りを強調することでカバーしたい。

今回大幅な設計変更ともいえるアイデアは南側に設けたテラスコートだろう。

ボリュームの中心に位置する中庭に接続することが出来たのだ。

これは暮らしを構築するための光・風・空間といった要素をつなぎとめるのに最適なゾーニングだろう。

暗くなりがちの中庭と連結することで様々なメリットを生むのだ。

特に南側に設けたルーバーによる陰影は美しいこと間違いなしである!

そんなカタチが少しずつ形成されつつ理想のスガタへと変貌しく様は毎日がスリリングである(sim)

Robust

Robustの設計定例会がおこなわれた。

久しぶりに会うクライントご夫妻とかわいい愛娘のちかちゃん!

スタートして間もないものの日々クライアントと交わすやり取りのおかげで

お互いのイメージが共有している感じをうける。

建築ほど想像の域における重要性とアレンジメントが求められることはないだろう。

マイナーチェンジを繰り返すことで

あきらかにクライントご家族の住まいへと変貌していく様は楽しくも

やりがいのあることに違いない。

そんな幾度となるやり取りをかさねながら

Robustは第2ステージへとすすむ(sim)

Robust

Robustというハウスネーム(テーマ)はクライアントから頂いたモノ!

堅牢なる佇まいをカタチや素材・そして「暮らし」へと変換することで生まれるファルムは世界に一つしかない。

設計事務所=注文住宅という取り組みにおいて

クライアント=アーキテクト

それぞれが同じ方向を見て、感じ合い響き合うことがとても大切!

刻一刻と刻まれる時間という相手と向き合いながら

クライアントご家族が描く「温かい暮らし」を構築いく(sim)

Robust

Robustのプレゼンテーションをさせていただいた!

クライアントから頂いたハウスネームのごとく「堅牢」かつ「屈強」な趣!!

プロダクトデザインとの融合ともいえる「ヒュージョンスタイル」が完成した。

奥さまも含めクライアントが想い描いたイメージや間取りを一つずつクリアしながらの今回のご提案は

とても有意義で楽しいものとなった。

その中でもファサードにおける印象はその表現をみごとに現しクライント自身も気に入って頂いた佇まいだ。

1.ガレージ+自転車置き場&ボート倉庫などを有しエントランスホールまで雨にぬれることないアプローチ

2.泥棒の侵入する気持ちをへし折る屈強なマテリアルと佇まい(笑)

3.メインコートとアプローチを隔てるデザインウォールの配列と透過性

4.メインコートは出来る限り広くスペースをとり一角にはキンコウジを植える

5.アプローチからゲストを招きいれるアプローチを確保し一角にBBQエリアを設置(屋根付)

6.アプローチ西側にはサービスヤードを設け家事スペースとの連携を図る

7.ガレージ横のボート倉庫から繋がるサービスコートは多様な使い勝手とボート洗浄エリアとなる

8.ガレージからスムーズにアクセスできるエントランスは住まいのファサードデザインの採用

9.都市型住環境における採光と通風計画

10.家事動線のシンプル性と機能性の重視

11.家事時間短縮のための工夫と間取り

12.ONとOFFといった暮らし環境の住み分けと上下階における環境整備

13.クリーンエリアと生活動線の配置計画

14.夜景のけるリビング環境と昼間における明るい空間づくり

15.家族クローゼット中心にひろがる就寝エリアと家族スペース

などなど・・・・・

クライントからいただいた難問?作文!ともいえるロジックは

「Robust」だけあっていままでにない最強の課題!!

しかしながら解き終れば「こころ穏やか」といったところだろうか?

季節のすがすがしさもあって今日のプレゼンテーションはとても有意義な時間となった。

さらなる課題が今後つづくとも幾度となくクライントとやり取りさせていただければ

きっとコンプリートとなるでしょう!

クライント!奥さま!きょうは、お時間頂きましてありがとうございます!

そしてお心遣いかさねてありがとうございます!!(sim yosi)