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Whity

毎週おこなわれるWhityの設計定例会!(撮影:奥さま!)

きょうはご主人のアトリエについてスケッチを交えながらのミーティングです。

下書きを持参されたご主人←たすかります!:笑

やっぱりアナログって説得力もあって想いも伝わりますね。

そんなスケッチをもとに機能や素材はもちろん

クライアントにあわせたヒューマンサイズのモデュールを使って

レイアウトや使い勝手などを割り出していきます。

設計というのはファッションで言うと「オートクチュール」

その人サイズに仕立てて行けば心地よい空間になるものです。(無駄もないでしょう)

先入観をもたず全て受け入れることからカタチは生まれて行くものです。

そんなWhityの実施設計も佳境に入ってきました。

来週の主役は奥さまです。

キッチンの話をいっぱいしましょうね(笑)

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衛生機器をセレクトする場合いろんな条件や好みといったハードルがある。

もちろんクライアントの人柄や性格などからも推測される。

そこで必要なのは家づくりのコンセプトというべきテーマだろう。

どんな暮らしがしたいか?または、して欲しいか!

ライフスタイルというのは、つくるというより感じるもの。

その手助けとなるアイテムや環境←空間といってもいいだろう。

十家十色である(笑)

ちなみに今回のテーマは「Cutey&Modern」

活発でかわいらしい奥さまとクールでかっこいいご主人&元気な子供たち。

家全体の素材やアイテム・配色といった主張を極力ひかえることで中に暮らす人の

「vitality」

が生きる時間をつくっていこうと想う。

「優しさの中に包まれる空間」といったところだろうか。

そんな意味でコーディネート構築をしていけばセレクトしていくアイテムもおのずと決まってくるだろう。

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実施設計がスターした初日(笑)

住宅設備をショールームへ視察に行くこととした。

もちろん軽くクライアントから要望を聞いてのこととなるのだが・・・・!

今回のプロジェクトはガス導入ということもあり機器メーカーの特徴やメリットを知るためだ。

(ちなみに私自身もガスの方が好きである:笑)

最近のガス器具はIHと比べ引けを取るどころか一層の進化を遂げているだろう。

特にガラストップのディティールなどはメーカーごとにこだわりがある。

今回着目したのが形状と先端部分。

リンナイ(左)・・・アルミ縁を回しガラス小口をガードしているものの凸凹があって煮こぼれ汁などが間に入りそう。

リンナイ(中)・・・アルミ縁が無くなったせいで煮こぼれ汁などが入る心配はない。スッキリ感が向上した反面、

フライパン等堅い物が当たれば割れる可能性はある。

ハーマン(右)・・・エッジには同面でアルミ縁が施され割れ防止策が施されている。

さらにガラス面に煮こぼれ防止の土手形状が立体化されている。

以外と調理する時などは力も入るしある程度、乱暴に扱うケースも予想される。

トップ形状は清掃性と強度などを一緒に考えた方がよさそうだ。

五徳廻りはそれぞれステンレス製(焼き入れによる変色は仕方ないだろう)となっているものの

ガラストップの柄や色などはそれぞれシリーズによって異なる。

ちなみにリンナイ(左)/ハーマン(右)・・・少し横シマ模様が表現されている。

操作部分はどうだろう?

リンナイ(左)・・・・グリルの手前にスライドを引き出すためのバーがあり操作性はいいと思う

ハーマン(右)・・・・操作ボタンなどの形状は同じだが直感的な視覚判断のためのランプが点灯する。

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それぞれのメーカーにおいて工夫されている点やデザイン的にスッキリしている点など様々な判断基準がある。

もちろんクライアントの暮らしあったアイテムが必要となるもののこだわり次第では

デザインより機能重視しなければならないケースもあるだろう。

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Whityの基本設計が完了した。

毎週おこなわれる設計定例に精力的に通われたクライアント。

家づくり構想から実現に向けて駆け足での工程も一区切りついた感じだ!

特に間取りには時間をかけ練り上げたものとなった。

1.スキップフロアを最大限生かした床下収納ルーム!

2.子供ルーム近くの広々としたルーフデッキ!

3.ベッドルーム近くのプライベートパウダースペースやウッドテラス!

などなど・・・暮らしのリズムと家事動線の短縮化・快適性を最大限盛り込んだものとなった。

早速明日からは実施設計がスタートする。

次第にイメージに向けた作業も現実味があらわれはじめ整地された敷地が着工を待つばかりとなった。

(先日行われた地盤調査も良好な結果が出た)

クライアント!今日はお疲れさまでした。

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早朝から整地が済んだばかりの敷地に地盤調査が入った。

建物の建築予定場所を基準に5カ所程度、強度を調べる。

河川脇というのもあり多少心配していたのだが良好なデータが得られる結果となった。

正式には解析結果が後日、届くので結果が楽しみだ。

ご存知の通り家が完成した後、保証を受けるためにこのような作業が必要となる。

もし地盤が弱ければその保証を得るために地盤改良工事が伴いコストもかかってしますのだ。

考えてみれば不思議である・・・・?

不動産業界が土地売買する条件になぜ加味されないのだろうか?

もちろん広い敷地にどんな家が建つかもわからない状況で調査は難しいとはいえ

ある程度の指針になることは間違いないだろう。

地盤調査自体そんなにコストもかからずクライアント独自で発注してもいいくらいだ。

土地売買の常識や慣例にもっとメスをいれるべきである(sim)

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プランニングが進む!

毎週おこなわれ設計定例会2回目の今日、プレゼンテーション案にアイデアを加え

さらなる打合せを重ねることとなった。

スキップフロアを最大限に活用し前回からの家事動線の短縮化や

居心地における考察を加味することでメリット・デメリットを説明しつつ前向きな時間となった。

次第にクライアントも空間性についてイメージがつかめるようになり

とても面白いアイデアも生まれたのだ。

不要なものは捨てる・・・・すると広い空間が現れる(笑)

プランニングというものは鉄と同じで「熱いうちに打て・・・」が大切。

熱心に定例会に通われるクライアントも次第に固まりつつある家のカタチに興味津津である。

並行して行われる内装空間のイメージも住宅建築誌を見ながらビジョンを固めて行く。

もちろん完成までの時間はあるもののやっぱりブレナイイメージこそが

家づくりの基本だろう。

現場では整地が完了し来週からの地盤調査や埋蔵物調査を待つばかりとなった(sim)

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秋風の中、建築予定地の整地作業が進む。

早朝から解体作業がはじまり分別仕分けが行われている。

ご存知の通り行政指導により廃棄物処理は様々な素材ごとに仕分けられ廃棄される。

しかし年代物の木造住宅は現在の家に比べて建材の種類はとても少ない。

可燃物がほとんどである。

そんな状況も数日後には整地となり新しい暮らしが始まる。

並木も色づき始め落ち葉がカサカサ音を立てるのを聞くのも心地いいものである。

整地となれば地盤調査や埋蔵物調査などを経て

いよいよ住宅建築となるだろう。

デスクワークの作業も急ピッチで進んでいく!(笑:sim)

Nature&Whity(暮らし見学)

秋空心地いい今日!

Natureのお住まいにWhityご夫妻とおじゃましました。

暮らしがスタートしているクライアント!

そして

これから設計がスタートするクライアント!

とても興味津津な住まい(暮らし)見学です(笑)

とにかく心地いいリビングには、時間を忘れてくつろいでしまいました。

天井が高くスキップフロアからなる空間はとてもフレキシブルで明るく、みんなが集う場所とのこと!

ここでは良くお友達と女子会を開くそうです・・・(楽:笑)

暮らしやスタイルを実際に見せていただくことは、ビビッと来るものです。

さらなるイメージや大切な時間を感じることでしょう。

住まいはやっぱり居心地が良くてホッとする時間を家族と共有することが出来る唯一の場所。

そんな一場面を今日は見せていただきました。

・・・庭ではポンタも駆け回って遊んでいます(笑)←めちゃカワイぃ

なによりクライアント同士が仲良くなって頂いたことが嬉しいですね!

今日はお忙しい中、本当にありがとうございました(sim)

ホームページの実績写真を更新しました→http://www.e-iii.net/works/index.php?wid=0039

Whity

Whityのプレゼンテーションである。

都市型アトリエ付き住宅というプログラムの中採用したのがステップフロアによる空間構成だ。

動線を極力短くすることと段差を活用して生まれる床下納戸を生み出すためである。

四方囲まれた敷地条件の他に近隣からの視線や佇まい。

風通しや採光に至るゾーニングを重ね完成したのが今回のスタイルとなった。

クライアントからプレゼンテーションの依頼を受け約3週間という時間軸の中で

コーディネートや見積・さらには建築模型を用意しながらの打合せは終始前向きなものとなった。

今回こだわったのは2層にわたる空間をいかに活用しながら

家族全員のライフタイムをまとめ上げられるかというものだ。

大人から子供さらにはゲストやワーキングスタイルなどいろんな動線をコンパクトにまとめ

ストレスなく楽しく利便性に富むプランニングをつくること。

さらには断面における天井の高低差から生まれる豊かさと開放性などを合致させることである。

そんな想いが伝わったのかクライアントからも理解して頂き次へのステップへと進むこととなった。

次週、完成見学させて頂く「nature」での再会がとても楽しみだ。

さ~大好きなスタイルのお家を見に行きましょう!(笑)

クライアント!今日は忙しい中ありがとうございました!(sim)

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プレゼンテーションの依頼をうけ現地へとやってきた。

敷地に建つと様々な情報が得られる。

あいにく(笑)の晴天という状況の中、出来る限り視察してみる。

道路を挟んで流れる水路(白川の支流になる)は、拡張工事が施され幅員も確保されている。

(臭いが多少気になるところだ)

ご近所や住人などの佇まいや雰囲気、音や明るさ、風邪の抜ける感じなど

けして敷地図では分からない感覚も重要なファクターをなる。

(学生などが多そうだ!:夜間対策なども考慮しなくてはならないだろう)

方位を見る限りやや北軸がずれているのがわかる。

(昼から夕方にかけての日当たりをイメージしてみる)

隣に建つ建物からの視線や生活時間帯のずれ等が気になるものの昼間は至って静かなものだ。

(水路の水音や街路樹の葉っぱが擦れる音や木漏れ日など美しいシーンがある)

ただ水路を挟んでの道路は交通量は意外と多く2階レベルでの音が多少影響が出そうだ。

(けして借景とまではいかなそうだ:笑)

市街地のポケットパーク的に2方向が建物もにより囲まれているものの

意外と空間が空いていて明るさの確保は問題なさそうである。

あとは日常における日光を伴う家事に至るスペースの場を確保することが必然だろう。

後は雨の日などの環境がどのようになるのかが気になりつつ現場を後にすることとした。

どんなカタチが出来るのかクライアントのみならず楽しみである(笑:sim)