「脳解式」と言う言葉がある。
無から有をつくるという事は必ず衝突が生じるものです。
建築は諸問題を解決して行く事の積み重ねですね。
しかし、その中には、解決するがあまり大切な事を見落としがちになる事も事実。
順序良くクリアにしていく道程をゆっくり進んでいくことも大切だと思う。(sim)
ずっと暮らせるいい家づくりを追求する、熊本市の注文住宅設計事務所 EIIE(イイイエ)のブログです。
Archive for the ‘デザインに想う’ Category

この仕事を選んだときから毎日が過ぎるのが早い。(っというか繰り返し)
建築を志したときから思えば30年という年月もあっという間に感じる。
業種に限らず「仕事」を託されたらコンプリートしないではおけないと性格。
人の家ともなれば「家族の暮らし」そのものを託されるだから責任も重い。
それに負けないともなれば、自分のもっている力を総動員しなければ足を踏み外しそうになる。
細いエッジを歩いているかのよう・・・。
毎日がそんな緊張の連続で果てしなく続くのだが・・・それがまた、面白い。
それに・・・
行く先々でいろんなモノに出会う。
人であったり想いであったり・・・!
だから、やめたいと思った事は一度もない。
建築に出会えてとてもありがたいとすら想える。
だから託された家を愛してもいるし全てのクライアントが好きなんだろう。(sim)

私たちカタチをつくる者としては、原風景を必ず持っているものです。
育成の過程か、あるいは志した後かは個人差があるものの
心に秘めた心情は自然と身に付いているものです。
これをいくら表現しても三者には難解なロジックであり説明もできないものです。
しかしながら「家」を欲するクライアントにたいして同調する事はたいして難しくない。
どういうことなのか?
幾日も難解な暮らしというワードを幾千も重ね、クライアントに変わってカタチ創っていく。
それは、クライアントの欲するカタチになり、けして設計者のカタチではない。
立場をかえるとその境界線というボーダーラインは不確定そのものです。
しかし、ボーダーラインがどれ?というのはこの際、問題ではなく
それがどこ位置するのか、クライアントとの程よい距離感はどの程度なのか?
「どれ?」ではなく「どこ!」が問題だと思う。
そんな家という「暮らしの芯」を大切にしながら、大切なクライアントの家をカタチづくりたいと思う(sim)

クライアントは、だれもが思うはずです。
「せっかく建てるんだからじっくり考えたい・・・」
確かにそうです!
・・・・しかしながら、いざ取り組みはじめるとそうはいかないのだ。
気ばかし焦って廻りを見てしまいがち。(友人・知人・見学会・・・etc)
最悪は,メーカー営業からせっつかれる羽目に・・・。
じっくり考えれどころか自分がないまま進んでしまいます。
じっくりとは・・・どんなことなのか?
「気ままに自分の言葉でしゃべること!」
疑問や不安を希望に変えてくれたら・・・!
伝えることの自由や時間に制約されないこと。
人生の1年や2年・・・・家に向き合う時間としては、短いと思いますね。
すこしくらい立ち止まって考えるのはとてもいいことです。
じゃ~!僕らの立ち位置ってどんなんだろう?
クライアントとの距離感ってどのくらいだろう?
せっつかず・頼られて・立ち入らず・・・・!
なんとなく説明しづらいけど、共に悩み解決していくこと!
これに尽きると思います(sim)