Archive for 3月 24th, 2012

Evolution House

3D:ゾーニング

建築にとってプロポーションを左右する屋根のカタチ。

いわば建築デザインの要となる要素である。

もちろんカタチだけに止まらず

日本風土における厳しい環境からクライアント家族を守り

日々の暮らしを包み込む大切なファクターでもある。

建築を志し長年のテーマとしてのデザインモチーフになることはもちろん

様々な意味合いをもつ。

この土地に根差し営む住宅デザインにおいて最重要課題だろう。

屋根があたえる佇まいは全体のプロポーションを左右し

ファサードが形成される。

もちろん背面・側面からといった

四方のプロポーションを考慮しながら推し進めなければいけない。

裏返せばファサード(南側)のみのデザインは必ず死角が生じ

採光や通風といったサーキュレーションに偏りをつくってしまう。

ならば東西南北全てをファサードとすることで問題は解消されるのではないだろうか!

日本家屋における暮らしやすが得られるのでないだろうか。

非常に難しい難問ではあるものの

好奇心揺さぶられるプロジェクトとなることは間違いない!(sim)

Archi

3Dサーキュレーション

建築設計においてサーキュレーションは非常に大切。

一般的には動線計画に用いられるのだが

進みながら変化する景色や気持ちの変化なども内包されなくてはならない。

(意外と日本的である)

似ているものにアプローチ設計があるがちょっと意味合いが違う。

住まいの中を循環する血管というべきだろうか。

複雑にすることなくシンプルにまとめ上げることが求められ

暮らしやすさに直結するゾーニングといってもよい。

いくつものサーキュレーションを重ね合わせ絶対公倍数を定数にすることで

次第にカタチとなり暮らしとなっていく(sim)

smart

ファミリーリビングにさす光は

トップライトからのモノとガラスブロックからのモノの2種類。

日中を通し少しずつ変化していく様子や

月夜のシチュエーションなど様々である。

都市型コートハウス型と言えば内面に開き外部へは閉じたカタチ。

自然環境を出来るだけ体感させなければならない。

暮らすうえで大切なのは

時計(携帯:泣)などを見ずに時間を感じること。

自然と向き合うことで殺伐とした日常からホッとする時間が生まれると想う(sim)