Archive for 4月 30th, 2012

三者である大切さ

一概に「家づくり」といっても様々な取り組み方が存在する。

言える事は三分法の基本概念が昨今崩れつつある事実だ。

古今東西世界一有に至る定理が昔から存在する。

「平等」いうテーマにおける理念は深く単純な世界である事は皆知る事実であろう。

そもすれば小さい世界観の一つである建築界において上記の基本概念を明記するならば

クライアント:ビルダー:アーキテクトが基本バランスの定理に値する。

これは「平等」という三分法のカタチである。

昨今これに「プロデュース」というカテゴリーを称する勢力が入りつつある。

いままで三者における話し合いや協議と行ったテーブルに新しく一辺が生じる事でバランスが崩れつつある。

三者分権による「自由な発言」「協力的是正」と決して多数決では解決出来ない関係が

頂点が増える事により「資本主義的権力」が生まれつつあるのだ。

これは建築に至るまでもなくどの世界でも存在しうる事象だろう。

クライントに伝える事は自らの取り組みから生まれる事象こそ「純粋」でありつつも本等の姿というのを解って欲しい。

「四者協議」における取り組みは「家づくり」においてもあらゆる事象においてもタブーである。

Robust

Robustにおけるライフスタイルには昼と夜との印象がガラリと変わる。

日中の日差しのなかで子供と暮らす暖かい時間!

奥さまの笑顔と子供の笑い声が響くお庭には心地いい風が通り抜けるだろう!

だが夜ともなれば闇に包まれムードは一変することとなる。

そんな空間をライティングの力を借りてダークでスタイリッシュな時間へと導く。

3Dモデリングにライティングデータを重ねアプローチにおける佇まいを検証した。

デザインウォールにほのかな明かりを灯し奥へと導きだす姿は

裏返しとなるリビングからの印象もグッとアップしてくれるだろう(笑)

ちなみに外壁における堅牢なスタイルに力強い縁を廻しさらに屈強な印象を得るアイデアは

クライアントからのもの!

共に築きあげるのは本当にモチベーションがあがる!

週末のプレゼンテーションに向けて今からがラストスパートである!

そんなモデリングを重ね大好きな建築模型へと移行していくこととなる(sim)