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木漏れ日の舎

いつものことながら設計定例会でクライアントといろんなお話をさせていただきます。

暮らしのこと・家族のことはもちろん

子供のころの懐かしい話や好きなテレビのこと・今話題の出来事など・・・・(笑)

皆さんそれぞれ楽しげにいろんなお話を聞かせてくれます。

基本設計において机上ディスカッションを重ね合わせ様々な姿や暮らしの可能性を突き詰めて行くことは

けして空論ではなく未来へ繋がる第一歩になるでしょう。

そんな暮らしの間取りから立体造形へと移行していく工程は

これまた様々な可能性を秘めているものです。

ある一定の法則を軌条にたまにはアクロバチックなカタチも考えながらも

住み心地やクライアントの求め得るスガタを写し取りながら

空間を切り取っていきます。

この2枚はスタディの過程で生まれたですがなかなかのフォルムです。

さらに磨き上げることで美しく輝き放つことでしょう(sim)

木漏れ日の舎

木漏れ日の舎の基本設計がすすむ。

ファサードデザインというより暮らしのカタチをスガタに置き換えながら基本プランニングにおける

可能性と必要性を解きほぐしています。

いろんなレイアウトはあるけれど隣地環境から受ける採光バランスや通風ラインを崩さないように

心がけなくてはいけないでしょう。

要となるガレージエリアの配分バランスなどまだまだクライアントとのヒアリングが必要とされるなか

定期定例会における提案に一石を投じる試作案を構築中である(sim)

木漏れ日の舎

「木漏れ日の舎」基本デザインを再構築しながら美しさが映えるスガタを模索している。

ミニマム空間と樹木との関係

家族それぞれが暮らすエリア空間のゾーニングと豊かさ

庭を通して心地よさを感じるカタチなど

まだまだ始まったばかりのプロジェクトではあるが次第にクライアントらしいスガタへと

変貌していく様はとてもたのしい!(sim)

木漏れ日の舎

木漏れ日の舎のプレゼンテーションがおこなわれた。

暮らしスペースに出来る限りお庭を取り入れ緑と風を感じる日常をカタチづくるプロジェクトだ。

南北に長い敷地にポケットエリアをレイアウトすることで

プライバシーを確保しつつ日光と風を取り入れるのだ。

近隣環境から読み解けるゾーニングは思いのほかシンプルなモノとなった。

1.平屋と2階建てのエリア住み分けをはっきりすることで均等な光と通風を得る。

2.南北に長いレイアウトになりがちの奥暗さを解消しなければならない。

3.中庭を取り込むことでどの部屋からも木漏れ日を感じられ室内からの心地よさを感じたい。

4.圧迫感を抑えるボリュームバランスにするべきだ

5.朝日を一番受ける場所に水回りを集め家事サービス環境を最良のものとする。

6.日々の家事動線を極力短くすることでくつろぎタイムの延長を図る。

7.家事室を中心にキッチンや洗濯エリアを近くいにレイアウト。

8.一日の家事作業を1階で完結できるようなルームレイアウトと2階テラスの活用性

9.暗くなりがちなエントランスホールにライトコート中庭を配置し吹抜け空間による採光の確保。

10.アプローチにおける雨風対策やガレージ環境の整備。

11.緑豊かな造園計画とアレンジメント

そんな建築模型や概算予算さらには素材・衛生機器やキッチンなどのセレクトを織り交ぜながら

望んだプレゼンテーションはとても有意義なものなった。

クライアントの要望は一度カタチにしてみれば自ずといろんなことがわかってきます。

ディスカッションを重ね取捨選択していくことは

次第に「自分らしさ」となって暮らしにあらわれるでしょう!

今日はお忙しい中お時間頂きましてありがとうございました。

また、いつもより長い期間お待ちしていただいてありがとうございました!(sim)

木漏れ日の舎

今日は植栽工事をしてみた(笑)

圧迫感を感じないガレージの佇まいを築く上で欠かせないアイテムでもある。

低木・中木・下草や花々などをイメージしながら足もとに緑を植えて行く。

ここには常緑樹でありながら洋木の雰囲気があるハイノキあたりはどうだろう!

春には白い花をつけ明るい雰囲気となる。

足もとにはアベリアあたりがいいかも・・・などなど?

暗くなりがちのガレージを出来る限り明るくしながらプライバシーを保つデザインをしていく。

庭と暮らしの繋がりを大切にしながら少しずつカタチが現れてきた(sim)

木漏れ日の舎

建築模型がすすむ!(笑)

今回はアルミパネルとサッシュの具合に陰影をつけるため2重に仕上げを張り込んでみた。

狙い通りプロポーションに奥行き感が出てきて上質な具合となった。

実際の現場もいくつもの素材を組み合わせてつくっていく!

建築模型をつくり重ねるたびに新しいデザインが生まれる!

ちょっとしたことがきっかけとなる!

プレゼンテーションという取り組みの中で別次元で想うことは

「好奇心」という言葉に尽きる(sim)

木漏れ日の舎

緑に囲まれた暮らしをカタチづくりながらクライアントと同じイメージングに取り組むプロジェクト。

できる限りボリュームサイズを抑えながら家の印象を抑えていく。

ガレージとつながるアプローチや暮らしと庭の関係を読み解きながらのモデリング。

明日から建築模型を通して始まるスタイルはきっとシンプルな暮らしとつながるだろう。

そして週末のプレゼンテーションに望む!!(sim)

木漏れ日の舎

プレゼンテーションの依頼を受け現地へとやってきた。

思いのほか明る印象を受ける(昼下がりである)

この場所は幼いころ過ごした思い出が点在する大好きな場所である。

比較的幹線道路に近いもののここは閑静な住環境が整っている。

(小さい公園などが街区に点在してるのだ)

南側道路からのアプローチとなる形状は南北に長く両脇には隣地が接している。

(ここ最近のプレゼンテーションはこの形状が非常に多い)

西側における新築工事の配置から推察すればおのずと未来予想できる。

(概ね棟上げも近いだろう)

東側手前の3階建てならびに奥の平屋と意外に高低差があり採光や風通しといった環境も検証材料だ。

(遮蔽的なスタイルは避けた方が無難だろう)

家族のライフスタイルと庭デザインの融合といえるだろうか・・・・?

(構想を練りつつ)

敷地中央に立ち一時の間、耳を傾けながら心地いい風を感じた現地視察となった。

SHIRO(暮らし見学)

春心地よい今日!SHIROへとやって来た。

新築相談に来られたクライントから見学依頼があったためだ。

是非、SHIROのご家族と会って頂きたかった!

クライアント同士いろんな疑問・質問・不安やアドバイスなど

普段は聞けないことも実際暮らしがスタートしている住まいへおじゃまさせて頂き

実感することは大切なことだろう。

自分たちの家づくりに対する取り組み方や様々な選定方法、

さらには建築家からの提案作品の受け止め方など切りがないくらい聞きたいものだ。

奥さま中心に住まいを案内して頂き(ありがとうございます!)

自分暮らしの間取りのアイデアや収納エリアのバランス、家族との時間や

家事、教育などなど事細かに家中を歩きながら説明して頂いたことは

いまから家づくりへと進むお二人にとって参考になったことは間違いない。

ご主人はプレゼンテーションにつくった模型を出してくれて

当時の提案におけるコンセプトと要望を熱く・丁寧に教えてくれた。

基本設計・実施設計など含め合計3個の建築模型を見ながら

お二人も興味津津である(笑)

やはり建設的に時間をかけ家族や自分流の暮らしを手に入れることの大切さが

伝わってくる。

クライアント!奥さま!かおちゃん!さとちゃん!モル!

今日はお時間頂きありがとうございます!

お二人にとってとても有意義で参考になった暮らし見学となりました。

今度はEIIEがプレゼンテーションでお二人の暮らしをカタチにする番ですね!!(笑:sim)