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K2 GREEN

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コンプリートしてから少しずつ打ち合わせを重ねて来たGREEN計画!

造園家:金柿さんのコンセプトのもとその日がやってきました・・・(ありがとう)

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シンボルツリーにサルスベリ・・・傍らにハイノキ

・・・サブコートにはムラサキシキブやカレックス・・・アジュガやコンフューザ!

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そしてメインコートにはシマトネリコトとオカメツタなども・・・

適材適所にイメージをあわせいろんな植生をアレンジしてくれています!!

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奥様と遠目に観察しながらとてもいい仕立てに大満足です

K2の魅力が十二分に発揮されより一層、深く、美しい「住宅建築」へと変貌です!

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またいつか・・・撮影に伺います!!

金柿さん!またお会いしましょう!(SIM)

K2(考察7)

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つづき

K2最後の到達点であるスッキプフロア

屋根勾配を調整しながらバランス利用した空間に色鮮やかなオレンジ・・・を

無機質な空間の最後を飾るとても重要な「色」

そしてキリヅマ・・・といった「カタチ」(子供部屋にはぴったりのモチーフである)

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最初のアプローチからいろんな道程を重ねてきた「到達点」にはふさわしい場所・・・

K2ストーリーの終結となる場所となった!

建築デザインとしての「可分」「不可分」・・・そして「構成」

「キャストと空間」・・・それを活かすデザインが必要である

長年探求している「ドラマツルギー構築」の一片となるK2デザイン・・・

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家というのは枝木から幾重にも葉脈が伸び・・・傘となり・・・主幹となる

K2にはそんな主幹に沿った空間がまだまだ存在する「大切な場所」がたくさんある!

これらも今回のストーリーが読み解く上でとても興味深い「場所」となることでしょう(おわり)SIM

K2(考察6)

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つづき

階段を駆け上ると今までの道程が一望出来る場所がある・・・

・・・大屋根のカタチもあえてここではっきりとわかるように・・・

視覚的にエントランスホールまで見通せるようにしたのは人工的な灯りがほしかったからだ・・・

偶然にもクライアントが望んでいた器具をセレクションしてくれたのが最大の理由だろう!

ハイサイドライトからの日光・・・

バーチカルからのシャドウライン・・・

そしてスチールによる構造デザインなど・・・「縦」と「横」を交錯させているデザインである

少し踊り場が前に飛び出しているのもよいアクセントとなっているようだ

加えてスクエアの大きさと奥へと続く屋根の見え隠れするバランスなども一躍を担っている(つづく)

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K2

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K2へおじゃましました!

今日はお庭のGREEN PROJECT ミーティング2回目・・・そして決定!!

(造園家:金柿さん!おせわになります)

10月中旬 K2 GREEN 完成です(さらに素敵なお住まいになりますね!!)

(アイスクリームおかわり・・・ごちそうさまでした:sim)・・・やっぱりゴールドフレームがいいかと!!

K2(考察5)

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(つづき)

通りを貫くアプローチを抜けると上に伸びる場所(階段室)へと繋がって行きます

ここは「水平」と「垂直」が交差するところ・・・

緩やかなステップを・・・(マッシブなWOODで・・・)

急なステップを・・・(ストリップなSTEELで・・・)

それぞれの素材とカタチを対比されながらコントラスト楽しむ場所です

おおむね平屋的なレイアウトから上層階へとつながる場所でもあります・・・

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道中にはハイサイドから指す日差しのストライプ・・・

隠された場所・・・など

住人しか楽しめない工夫をほどこしています

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そして登り上がった場所から見る景色と

さらに奥へと続く頂をめざし・・・(つづく:sim)

K2

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K2 GARDENプロジェクト・・・!

造園家金柿さんに力をかりK2のお庭にグリーン計画を!!

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きょうはそんなプレゼンテーションにおじゃまさせてもらいました!!

(ご主人:りおちゃん!お久しぶりです)

(金柿さん・・・変顔するのやめてください!!笑)

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お庭を中心にとても楽しい一時となりました・・・そして気になるアイテムも・・・(笑)

・・・どうやら花器らしい・・・

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エントランスホールに飾る「ダリの絵」の場所もアドバイスしながらこんど訪れる時がたのしみです!!

中庭からのアングルも新鮮で・・・どんな景色になるんでしょうか!

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クライアント・・・まだおじゃまします!!(SIM)

追伸:K2考察・・・読んでいただいてありがとうございます(しもだ)

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(りおちゃん・・・最後にポーズありがとう!!)

K2(考察4)

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(つづき)

東西へと長い軸線を基軸空間としながら・・・

その軸に沿って枝葉のように伸びて行く「固定エリア」

そんな上空の高低差を活用することで空間全体に陽をともす効果を!

デザインエッセンスとして取り入れた様々な要素

「明」と「暗」・・・

「低」と「高」・・・

「pp」と「ff」・・・

「水平」と「直角」・・・

整然と配列することで中核となるステージをつくりあげます

そして・・・さらなる高みへと導き出すために暗部(階段)へとつづきます(つづく:SIM)

K2(考察3)

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(つづき)

薄暗く低いトンネルを抜け・・・

一歩エントランスに入れば非常に明るく天井高い空間へと到達!

この「高低差と明暗差」をうまくコントロールすれば

「晴れの場」へと導く作法という「日常と非日常」とのバランスをうまく融合させてくれます

合わせて導き出す軸線を2分割すれば

さらに「住人」と「客人」との「住み分け」といった動線をつくれば

非常に奥行き感のある空間をつくり出すことができるのです(つづく:sim)

K2(考察2)

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(つづき)

アプローチを進めば程よい高さの壁に突き当たり・・・そして曲がる。

そこには無機質な素材とは一変・・・WOOD素材でつくったDOOR

・・・表からは見えない空間が住人を迎えてくれます

程よい暗さの此処は「舞台で言えば袖」・・・主人公への導入部分に当たる場所です

あえて左官の手によってパターン化されたスタッコフレーム・・・

静かな空間に「動き」を現す石パターン・・・

整然とパターン化されたパネルとの相性はとてもぴったりです!

そしてドアを開ければさらなるドラマ構築化された空間が・・・つづく(sim)

K2(考察1)

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長いアプローチを有効活ドラマチックに演出する技法として行うデザインスケッチ・・・

このK2におけるいくつかの「壁」と「素材」

高低差や異素材との関係をまとめつつ「家」としての機能を保ち

尚かつカラーリングとイメージをまとめていきます

そんな集大成がファサードととなり「暮しのカタチ」を形成して行きます

ちなみにk2は「3つの壁と素材」で成り立っているのです・・・つづく(sim)