Archive for the ‘プレゼンテーション’ Category

Hearts

Heartsのプレゼンテーションが行われた。

概ね3週間に及ぶ時間をいただき様々な角度からクライアントの求めるスガタをつくりあげて行く。

1.平面詳細図(構造検討図)

2.素材や基本仕様の提示

3.キッチンやサニタリーアイテムの提案

4.建築模型

5.概算見積書

6.資金計画書

以上の検討資料をもとに進めさせて頂くディスカッションはとても有意義なものである。

デザインはもちろん機能性や耐久性など想像の域を現実のカタチや数値・金額といった

現実のモノとしてとらえられるからだ。

1.クロムハーツ的素材や空間をベースに自由な暮らしと佇まいがテーマ。

2.変形敷地を有効活用しながらプライバシーと利便性を追求。

3.バイクガレージ的空間とメインコートに挟まれた居住空間の構築。

4.LDKにおける屋外性とドライコートとのつながり。

5.メイン動線とサブ動線の確保とコンパクトゾーニングによるコストバランス

6.メタル&WOOD&コンクリートという素材の配合バランスと耐久性

7.各個人の個室と家族みんなで使えるドレッシングルーム

8.雨の日でも干せるサンルームエリアと屋外物干し場の確保

9.キッチンを中心に考える家事動線の確保と作業短縮のレイアウト

10.34坪におけるゾーニングを感じさせないための採光や視線の取りこみ方の工夫

そんなクライアントの要望と我々が進める暮らし方を融合して出来たスタイルは

とても気に入って頂いたプレゼンテーションとなった。

もちろん諸問題をすべてクリアしたことには、なっていないものの

プレゼンテーションを通してクライアントも

自分らしい家づくりにおける「新しい指針」を感じたに違いないだろう。

今日は忙しい中、お時間頂きましてありがとうございました。(sim)

Hearts

相変わらず建築模型をつくっている(笑)

3Dにおけるスケッチを重ねゾーニングと平面詳細図を照らし合わせながら進む

建築模型は本当にオモシロイ。

素材を決め、色を決め、空間をつくり、構造検証しながら、法規を満たし、予算をとりつつ

そんな様々な要因が絡み合いスガタができる。

企画住宅というスタイルではないが

コツコツつくっていくのは建築模型だけの話ではなく

実現場もそんな作業の集合だと思えばここにある模型こそクライアントの指針になるべき

カタチの一例となればうれしいことなのだ(sim)

AXIS

プレゼンテーションの依頼を受け少しずつコンセプトづくりに取り組んでいる。

新しい場所で暮らすクライアントのオモイを紡ぎながら

イメージングを重ねている。

遠方に暮らすクライアントと取り組むプロジェクトは

お互いに顔が見えない時間も楽しくもやりがいがある時軸である事は間違いないだろう。

来月お会い出来るのが楽しみである。

たまに届くクライアントのメールもその気持ちを深く支える想いのこもったモノである。

Hearts

ドライコートをデザインしている。

コンパクトハウスというキューブ型のスタイルをもつ流行りのカタチは「庭」と「暮らし」の関係を

断ち切るようなデザインが多い。

敷地形状に左右されるもののやはりライフスタイルにおいて「庭」という機能は欠かせない存在。

遊んだり、干したり、停めたり、育てたり・・・・

日常を営む上で様々なケースが想定できる。

これが成立しないとまるで戸建てにありながらマンション暮らしと変わらないライフスタイルとなるのだ。

だが前述の「育てる」には樹木や草花などの「手入れ」という作業が必要となることは必然。

かなり厄介な労働である。

そこでドライコートをつくり木々の暮らしとすこし距離感をもちながら

カッコよく趣のある空間をデザインすることとした。

今回のHeartsにおけるプレゼンテーションはそんなクライアントが求めるライフスタイルを

出来る限り取り入れながらコンパクトにまとめ上げることの両輪を満たさなければならない。

次第にカタチが出来つつ今週末のプレゼンに望む(sim)

COOL

プレゼンテーションの依頼を受け現地へとやってきた。

初夏どころか真夏日の正午!

住環境を見極めるのには丁度良い時間だ。

そして日曜日!

クライアント家族がもっとも家で過ごすのがおおい時間帯である。

そこで住環境ともいえる近隣や間接道路そして幹線道路あたりの具合を視察して見る。

そこから方位をトレースしながらこの土地にとって一番良い趣を考察するのだ。

また、三方道路とあって様々な表情が楽しめる!

(一粒で3度おいしい:笑)ということか!

いずれにしろ

静かで開けたこの場所にはきっと

ひっそりとした佇まいと清楚で美しい暮らしが似合いそうである(sim)

Hearts

Heartsの現場へとやってきた。

プレゼンテーションにおける初動作業として現地視察ほど大切なことはない。

イメージを踏まえて行うゾーニングというペーパーワークに多大な影響を与える。

中央に立ち四方上下を感じながら少しばかり時間を止めて考える(笑)

そうすればおのずと環境が体の中に入ってくる感じかつかめる。

もちろん実測も踏まえながら近隣環境も整えて行く。

高台に当たりゆるくカーブした現地を見下ろしながら

クライアントが求めるスガタを落とし込む作業はとても可能性を秘めている。

このカーブをどのように取り込むかで行くかのスタイルに絞られるものの

初夏の暑さを感じながらの視察となった!(sim)

木漏れ日の舎

木漏れ日の舎のプレゼンテーションがおこなわれた。

暮らしスペースに出来る限りお庭を取り入れ緑と風を感じる日常をカタチづくるプロジェクトだ。

南北に長い敷地にポケットエリアをレイアウトすることで

プライバシーを確保しつつ日光と風を取り入れるのだ。

近隣環境から読み解けるゾーニングは思いのほかシンプルなモノとなった。

1.平屋と2階建てのエリア住み分けをはっきりすることで均等な光と通風を得る。

2.南北に長いレイアウトになりがちの奥暗さを解消しなければならない。

3.中庭を取り込むことでどの部屋からも木漏れ日を感じられ室内からの心地よさを感じたい。

4.圧迫感を抑えるボリュームバランスにするべきだ

5.朝日を一番受ける場所に水回りを集め家事サービス環境を最良のものとする。

6.日々の家事動線を極力短くすることでくつろぎタイムの延長を図る。

7.家事室を中心にキッチンや洗濯エリアを近くいにレイアウト。

8.一日の家事作業を1階で完結できるようなルームレイアウトと2階テラスの活用性

9.暗くなりがちなエントランスホールにライトコート中庭を配置し吹抜け空間による採光の確保。

10.アプローチにおける雨風対策やガレージ環境の整備。

11.緑豊かな造園計画とアレンジメント

そんな建築模型や概算予算さらには素材・衛生機器やキッチンなどのセレクトを織り交ぜながら

望んだプレゼンテーションはとても有意義なものなった。

クライアントの要望は一度カタチにしてみれば自ずといろんなことがわかってきます。

ディスカッションを重ね取捨選択していくことは

次第に「自分らしさ」となって暮らしにあらわれるでしょう!

今日はお忙しい中お時間頂きましてありがとうございました。

また、いつもより長い期間お待ちしていただいてありがとうございました!(sim)

Hearts

プレゼンテーションの依頼をうけた!

クライアントから提示いただいたテーマはとても心に響くモノだった!!

すぐさま取り組みたいほどのプロジェクトではあるが

ハートをヒートダウンしつつヒアリングに臨む。

奥さまやご家族を交え「暮らし」という透明な想いをあれこれ話すことで

ある一定の方向性が示される。

そんなアメリカンカルチャーをモチーフにしながらクライアントの望む暮らしを想像していくだろう。

必要なモノだけを手に入れ「心地よさ」へと変わっていく。

次第にはやる気持ちを取り戻しつつ現地へと視察に行くこととなった!

今日は資料ありがとうございました(笑:sim)

木漏れ日の舎

今日は植栽工事をしてみた(笑)

圧迫感を感じないガレージの佇まいを築く上で欠かせないアイテムでもある。

低木・中木・下草や花々などをイメージしながら足もとに緑を植えて行く。

ここには常緑樹でありながら洋木の雰囲気があるハイノキあたりはどうだろう!

春には白い花をつけ明るい雰囲気となる。

足もとにはアベリアあたりがいいかも・・・などなど?

暗くなりがちのガレージを出来る限り明るくしながらプライバシーを保つデザインをしていく。

庭と暮らしの繋がりを大切にしながら少しずつカタチが現れてきた(sim)

木漏れ日の舎

建築模型がすすむ!(笑)

今回はアルミパネルとサッシュの具合に陰影をつけるため2重に仕上げを張り込んでみた。

狙い通りプロポーションに奥行き感が出てきて上質な具合となった。

実際の現場もいくつもの素材を組み合わせてつくっていく!

建築模型をつくり重ねるたびに新しいデザインが生まれる!

ちょっとしたことがきっかけとなる!

プレゼンテーションという取り組みの中で別次元で想うことは

「好奇心」という言葉に尽きる(sim)