Archive for 4月, 2011

URBAN RESIDENCE

階段室からなる尖塔はスキップフロアに欠かせないサーキュレーション機能を有し

通気と風通しを獲ることが出来る。

シンボル的なコントラストはこの住まいのテーマなのだ。(sim)

好きな場所

近頃完成した住まいは2階にパウダースペースを設けたため1階にも同様の機能をもつコーナーがある。

共用部にこんなコーナーがあるといろんな使い道ができて便利である。

階段ホールを活用しトップライトからの明かりを得ながらの空間である。

個人的にはこのアングルからうける印象がとても好きで

とくにリビングとの間に設けたガラス窓にうつる陰影が美しいと想う。

デザインしながらも予想できない場所を見つけるのもいろんな意味で楽しい。

きっと暮らし始めてクライアントも想ってみなかった場所がきっとあるはず(sim)

英国王のスピーチ

2010年(イギリス・オーストラリア) トム・フーバー作

DENKIKANに来た。

当時はあたりに映画館というといくつもあったのだが今ではここだけとなった。

以前の面影が多少残る中、ほとんどが改装され今風の趣となっている。

上映する作品はいずれも興味をひかれるものが多く渋谷のシネマライズ(地下)や

六本木のJ-WAVE(ヒルズではなく当時のJ-WAVEビル地下)あたりといった趣だろうか。

確かに熊本は

映画好きの人にとっては文化度が低い地域であることは間違いない。

しかし昨日見た作品は、そんなことなど気にすることなく

スタート時点から引き込まれるものとなった。

一人の苦悩する英国紳士の味わい深いストーリーとカメラワーク

(ミケランジェロアントニオーニ作品とまではいかないものの)

室内カット割りやデザインなどいずれも一流であることは間違いない。

もどかしささえ覚える主人公に共鳴していきながらも

最後にはお互いがすがすがしい気持ちや笑いに変わることなどは感心するばかりでる。

「英国王のスピーチ」は、とても有意義な時間となった(sim)

KURO SECOND

現場の傍らに咲く花。

春めいてきた感じを伝えてくる。

毎日、花に囲まれた暮らしは世界中で一番幸せだろう。

横の現場では一見、間逆ともいうべき基礎工事が始まっている。

しかし本当にお互いは対極にあるのだろうか。

創造することも自然の一部と捉えるならば無機質な建築とどこかで輪になって繋がっているはずである。

ちなみにトーヨーキッチン製の特注かがみもアルミ素材ではあるが花をモチーフにデザインが施されている。

これら全てが同次元であるためには繋がりを大切にしなければ

お互い存在などしないはずである・・・・つづく(sim)

古き良き資産

トグルスイッチ!

近頃のハイテク三昧な情報に飽き飽きしてきた今日この頃!

久しぶりに市電に・・・・。

コクピットの一つ一つに新しさを感じるのは今では手に入らない物への想いからか・・・?

かっこいいです!(嬉)

ちなみに・・・・

ちかごろ路線がこんなことになっている?

芝生?・・・微妙なラインなのか、いまいちしっくりこない感じ(笑)

停留所までするのは行き過ぎやね?

ボロイ市電だから停まるたびにオイルだらだら落ちてるし・・・・・!(泣)

生き物にはNGでしょう!(怒)

市電という古き良き資産と景観保全というランドスケープ構想には

もっと足もとから見たほうがベターやね(sim)