Archive for 7月, 2011

Nature

Natureがコンプリートを迎えた。

今日はプロデューサー・アーキテクト・ビルダーそしてクライアント家族が集まっての引渡である。

思えば土地購入前からの相談に始まり

数社ある中から当事務所やビルダーをセレクトして頂き進めてきたプロジェクトは、

まさに「傑作」といえる作品となった。

皆さんの協力の元、カタチづくられた住まいは、

様々な暮らしのシーンを包括できる場所や間取り、空間を有し心地よくも

快適な舎となった!

そのような想いをカタチにするのは簡単にはいかないものである。

その上で一番の功労者は、カタチを実的なものとしたビルダーかもしれない。

(お疲れさまでした!)

また、4者によるお互いのサポートがいい意味・ぶれもせず同じ方向性を観た結果でもある。

ちかごろ訪れるたびに、とあくん・りあちゃんも住まいに慣れたのか自分の居場所も決まったようだ。

朝早く起きるとあくん・幼稚園がおわるとすぐに家に帰るようになったりあちゃん(笑)

この子たちが成長しながら住まいと共に思い出がたくさん詰まった場所に成ることを祈るばかりである。

クライアント・長い間お疲れさまでした!

そしてありがとうございました(sim・yosi)

Runault

福岡に来ています(笑)

昨日現場に行く途中で車が突然ブルブルと震えはじめ・・・。

もう10年になる愛車はいろんなトラブルや故障があるのでさほど驚きも焦りもせず

「またか!」というくらいのもの(笑)

・・・ブルブルしながら帰ってきました!

今朝は、突然の対応にいつも良くしてくれている

行きつけのディーラー「ルノー福岡中央」に来ています。

定期点検はもちろんオイル交換など全てのメンテナンスは任せてあります。

(いままでの履歴カルテもあって安心です)

行った先の楽しみの一つとして、

ショールーム横のガレージや敷地内には魅力的なものがいっぱいあります。

特にその中でも目を引いたのが・・・・

さらにガレージの中には対象的な・・・・ブルーカラーの

今では使わないロゴも今となってはカッコよく見えます!

それにドックにある車はすごく魅力的に見えるのはなんででしょう?

時間をわすれ見学です(笑)

結局キャブレターがいかれてしまったのが原因でした。

偶然エンジンマウントの劣化とベルトのひび割れもみつかり合わせて改善して頂き元にもどった次第です。

定期点検をしながらメンテナンスするのは家も車も人も同じですね!

そんなとき頼れる人や場所があるのが一番安心だと感じた朝でした!(笑:sim)

KURO SECOND

ガレージの天井がブラックに塗装された。

はね出された先端には化粧のH鋼が取りつくもののこのままでも十分かっこいい。

引き締まった印象さえ受ける。

ここにはパーキングと併設された駐輪場と作業後のクリーンエリアとしての

洗い場も共有している。

ちょっとした物干し場もあり視線も調整されている。

アプローチの長塀も仕上がりあとはトップライトルーフとライティングさらには

ボーダーレンガタイルを待つのみとなった。

キッチンにアレンジするためのヴェネチアンモザイクタイルも入荷され

次第に完成形へと近づきつつある。(sim)

smart

smartがスタートした。

建築吉日の今日、ビルダーと工事請負契約を交わし8月着工が決まった。

これからクライアント:ビルダー:アーキテクトのチームにより

理想のカタチが出来上がっていく。

都市型二世帯住宅というプログラムの中、プライバシーと採光・風通しなど

暮らしに重要な要素を確保しながらのデザインは

イメージするだけでもワクワクするものである。

計画をすすめてきて今日の日を迎えたことは一層の努力が求められる。

改めて次のステップに力が入る

クライアント!今日はお疲れさまでした(笑:sim)

KURO SECOND

毎週おこなっている定例会も終盤を迎えようとしている。

そんな打合せにクライアントがお願いしていたドアノブと扉つまみを持ってきてくれた。

(かわいいですね!ありがとうございます)

聞くとわざわざご主人が配送元まで取りに行ってくれたみたいだ。

(なんだかんだ言っても奥さま想いです:笑)

このアイテムはパウダースペースやキッチンといった収納家具に取り付けるもの。

パンプキンデザインはきっとピッたりコーディネートの役割を果たすでしょう!

そのほかにもカーテンなどのウィンドウトリートメントのアイテムも決まった。

フジエテキスタイルの新柄を取り入れながらストーリーというコンセプトを用いて

アレンジしてある。

フジエテキスタイルHP → http://www.fujie-textile.co.jp/

モダンな中にもシックでフェミニンな空間が出来たと想う。

いよいよ週明けから仕上げが始まり完成を待つばかりである。

今日はお疲れさまでした!(sim)

COZY

クライアントから一枚の写真が届いた。

五島列島・五島だそうだ。

喧騒な時間から離れゆっくりしたと時をすごせる場所。

本当に自然は美しい!!

それらに囲まれながら行われる結婚式(奥さまの弟さん)はサイコーでしょうね。

奥さまおめでとうございます!(sim)

さらばアルキオーナメント

京都の老舗タイルメーカー「アルキオーナメント」

今年創業以来続けてきたタイル販売製造を終えた。

味わい深い素材として当社の作品にも多く活用させていただいた流れもあり

いざ廃業となる知らせは驚きと共に残念な想いだ。

当時、営業および技術指導により全国を回った松本氏は今でもお付き合いさせて頂いている。

タイルは無くなるものの熱意や知識は引き継がれていることに安堵出来ることが何よりの知らせだ。(sim)

等価交換では成り立たない

あたえられた予算と家族構成

つけ加えるならば

敷地やクライアントのバックグラウンドや時代背景

あらゆる組み立ての中に絶対値として存在するコスト

そんなものに縛られている間は、クライアントの望むカタチは出来る筈も無く

その前にやらなくてならない事象が数多く存在する

諸問題を自問自答するくらいならわかるものの

クライアントに問いかけてもなにも解決しない

第三者の立場から見る分には言い訳くらいには聞こえるが

二人称で進むロジックにそんな甘えも存在しない

必要なものは必要なものとして受け入れ自力にて解決して行くほか無いのだ

(むしろそうすべきである)

建築家という者はギブアップしない人種である

(むしろ苦業を楽しむ傾向が多いし苦業とも思わないだろう)

時代を追って考えるにそんな事をいった者を自分は知らないし会った事もない

言い換えるならばその時点で終わりだからである

(もしかすれば知らないと言ってもいいだろう:笑)

しかし受けるからにはコンプリートしなげればならない自責がうまれる

様々な答えを見極めながら押し進めて行くロジックには

「何かを求めれば何かを失う」という

等価交換の原則にしばられながら現実から抜け出せないのが実情だろう

そうであれば

毎日、退屈した日々の繰り返しを送ることになる

そんなベターなデザインをするより

好奇心からうまれるベストなデザインを愛することが

クライアントにとって

何よりのカタチとなり責務となることを信じている(sim)

TRUNK 2`nd

TRUNKプロジェクト:2011 autumn

陽だまりの舎

「KURO SECOND」の帰りちょこっと寄ってみました(笑:sim)