Archive for 7月, 2011

CUSTOM

ソファーで食事がしたい・・・・!

そんなテーブルをカスタムデザインしてほしい・・・との依頼をうけ完成したのがこのテーブル。

フレームに追加フレームを溶接し大型キャスター(ストッパー式)を取り付けた。

クライアント曰くベストの評価を受けた。

全く違和感ないスタイルとプロポーションがマッチングしたテーブルは

暮らしのスタイルにもバッチリあったものとなった。

ふと眼をやるとテレビボードに取っ手が付いている!

聞くとクライアント自身でとりつけたらしい。

違和感無いアイテムはデザインにも溶け込んでいてクライアント自身楽しみながら

自分に合ったライフスタイルを確立しているようだ。

その他にもカーテンによる仕切りやスイッチの改造などおわり今回の依頼はコンプリートした。

クライアントおじゃましました!(笑:sim)

BIKE FLAT(1年点検)

今日は「BIKE FLAT」の一年点検です。

クライアントもかわりなく元気にしておいででした(笑)

これからの季節、ツーリングの季節ですよね~!

ハーレーはただいまメンテナンス中!・・・分解してありました!(笑)

完成時から比べるとやっぱり今の感じが一層かっこいいスタイルに成っている感じです。

家というのは、暮らしが入ってこそクライアントらしさや佇まいが整って美しく見えるものです。

家もバイクもメンテナンスが不可欠ですが

手を入れれば入れるほど愛着もわき

答えてくれるものです。

やっぱりどう乗りこなすかは、クライアント次第なんですよね~!

定期点検をしていく中でそんなクライントにとってサポートやアドバイスをしていくことが大切なことだと

つくづく思います!(sim)

Nature

ご主人こだわりのバスルームです。

あえてオリジナルなスタイルをもとめてユニットバスをやめ在来工法にてつくりました。

輸入によるバスタブはシンプルで飽きのこないもの。

西洋人に合わせてバスタブもゆっくりできるサイズとなっています。

とくに背もたれのカーブは日本製にないスタイルです!

ひろさは約3.5畳程度。

調光ライトや乾燥暖房機を導入しイメージ通りにできた感じです。

その他にもすこしずつライフスタイルがととのってきましたね。

ちなみに昨日の七夕は天の川!見えたんでしょうか?

屋上のルーフデッキから見る夜空はきっと素敵でしょうね!

またおじゃまします(笑:sim)

シリアスマン

2009年 アメリカ コーエン兄弟作 (アカデミー賞・作品・脚本賞ノミネート)

世界一不幸な男・・・・ラリー(笑)

人生にはいろんな出来事が起こるもの!(でもこんな風に一度に来なくてもいいものなのに・・・)

「ダイハード・ジョンマクレーンなんて目じゃないかも:笑」

理解不能なことも・・・素晴らしいことも・・・楽しいことも・・・・怖いことも・・・

冒頭に流れる教訓ともいえる難解なキーワードも、席を立つ頃にはニコニコしながら受け入れられた。

ユダヤ教コミュニティを舞台に繰り広げられるシリアスでワンダーな暮らしが

ブラックユーモア満載って感じで終始、たたみこんでくる。

日本人から見ればそこまで宗教思想が浸透していないためか面白く感じるのは不思議なくらいだ。

いたって本人は悩んで苦しんでいるのだが・・・・!

そんなとき登場するのユダヤ人指導者(ラビ)である。

しかしこれがきっかけでさらに大変なことに成っていく様は見ているこっちまで笑えなくなる始末!(泣)

物理学者独特のポリシーや数学的難解な思考・・・結果を見いだせない自分といい加減な仲間・・・・

「神様はいろんな事象を与えてくれるものの答えてはくれない」

ならば自分で答えを解いていこう!・・・・

人生に至って答えなど必要としないことや答えなどないものの方が多いものである。

見方を変え自由奔放に生きれれば本当に幸せである。

実は自分の傍らには、

その自由がいつも寄り添っていてついつい日常にながられ気付かない小さなもの。

そういえばここに来る前に訪れた

「額縁をかえてみる:林 浩 展」で観た

陶芸家とのコラボレーション作品も視点をかえ手をかえ物事を考えてみる

取り組みだったことを思い出した。http://www.tot3.com/zozogama/index.html

・・・・・・

何事も受け入れることの大切さがわかれば、きっとその人にとって幸せな人生を切り開けていけるだろう!

そんなユーモアあふれる作品はもう一度見に行ってみたいものとなった(sim)

Nature

お庭でアイスクリームを頂きました(笑)

いっしょにとあくん・りあちゃんも参戦です!(昨日は本当に暑かったね!)

ここはリビング前のデッキスペース。

上には日よけのオーニングがあって日差しを遮り心地よいスペースとなっています。

梅雨の合間の快晴日和。

お庭づくりの監理にやってきました。

キッチンの横のアウトダイニングスペースはパーゴラから入る日光で狙い通りかっこいい影が出来ていました。

ここにシンボルツリーとパーティシンク&BBQエリアをつくって芝生のお庭とつなげます。

(よくみると七夕の笹が・・・・天の川見えたらいいね!)

もちろんキッチンとの連携もあってビアサーバーも設置するんですよ(笑)

近くにはシャワースペースをつくって水遊びやメンテナンス・家事・ペットのお世話など

いろんな使い道を想定。

もう少しでグリーンも入りコンプリートするのが本当に楽しみですね!(sim)

KURO SECOND

ガレージルーフ・・・奥には母屋が見てとれます。

こんな風に映った風景からなんとなく新旧の時代を感じますよね。

瓦:鋼板=洋:和

機能美こそ違いますが「築く」という想いは同じでしょう。

時代と共に新素材が開発され住まいのスタイルも変わり暮らしも進化していくはずなのですが

基本的な事象は不変で想いは伝承されていくものです。(sim)

smart

外壁材に使用するガルバニウム材のサンプルが届いた。

震災の関係上なかなか時間がかかったものの送られてきた素材はイメージに合うものだった。

なかでもマットブラックはピッタリな印象を受けた。

ミニマルなスタイルにふさわしいイメージだ。

建築地が防火地域ということもあり制限は厳しいものの来月着工に向けて準備が整い始めている。(sim)

阿弥陀寺

雨の阿弥陀寺。

しっとりと濡れた空間はやはりというべき趣です。

本物はそう簡単にはできるはずもなく時間の経過を感じる。

維持することの難しさは創る以上に難しいかもしれない。

来年には本堂の改修工事がはじまる。

少しずつではあるが美しく豊かな慈愛の空間が出来ることだろう。

今日はおじゃましました(sim)

KURO SECOND

ご主人の書斎に使用する銘木を探しに来た。

熊本で老舗のここにはいろんな材が保管されている。

なかでも目に止まったのがこれ!

花梨の一種で目が美しい。

皮つきのカーブはきれいに仕立てられている。

きっとあの空間にはピッタリの趣だ。

木造三階建ての倉庫には宝の山といった品物がある。

中には手に入らないものもある。

屋久島材などは目を見張るものだ。

あらためて日本建築の美しさの奥深さを感じた一時だった!

クライアントお楽しみに(笑:sim)

smart

いよいよ「smart」がスタートする。

都市型コートハウス二世帯住宅というプロジェクトである。

計画をスタートして約3が月が経った。

(このスパンは非常にタイトなものでクライアントの協力なしでは難しい設計期間である)

しかし毎週もしくは隔週行われる設計定例打合せにご夫婦ともども打合せをさせていただいた結果、

設計仕様やコストバランスならびに資金計画にいたるまで確認が終わり

本日、着工の目途がついたのだ。

来月初めの着工までには、仮引越しや母屋解体などのハードルがあるが

幾度も打合せで重ねてきたカタチが実現する喜びは、

クライアントにとって家族にとってやはり嬉しい限りである。

そのことを想えばさらなるアイデアやデザインに対するモチベーションは高まる一方だ!

今日はお疲れさまでした!(笑:sim)