Archive for 12月, 2011

ダーティハリー

1971年 アメリカ ドン・シーゲル作

やっぱりこの時代の映画はおもしろい(笑)

最近は過去の作品がスクリーンにカケラレル機会があったりと嬉しい!

サンフランシスコを舞台に

ダーティにはダーティ!

ハリーにはハリー!

といった展開はあっという間に時間が過ぎる。

サウンドもぴったりでこちらまで引き込まれる感じだ。

CGやスタントマンなど登場しないところなどは、

非常に人間的でおもしろい。

とくにハリー役のイーストウッドがかっこいいのだ。

今見渡す限り独特の趣をもった俳優だろう。

荒削りの作風ながらいつ見ても新鮮に感じるのはどうしてだろうか?

是非こんな企画がひろがり気軽にスクリーンにいけるチャンスをつくって欲しいものだ(sim)

COZY

クライアントのご主人が出張先の宮城から帰ってきた!

(被災地でのお勤めごくろうさまです)

久しぶりに家族みんなで集まることが出来た定例会はとても有意義な時間となった。

遠距離での打合せのあいだ奥さまと共に家づくりについてつくってきたカタチも多詰め!

ビルダーを交え見積書の確認を一緒に行いました。

来年:春の着工に向けて節目となる今日!

理想のカタチはクライアントみんなも参画しながら少しずつゴールに向かいます。

頑張っていきましょう!(笑)

:宮城県石巻市の蔵元 平考酒造「日高見」を頂いた。

次第に復興している現地を想うと日々頑張らねば!

と引き締まる想いだ(クライアントありがとうございます:sim yosi)

Whity

今年最後の現場定例会を迎えたクライアントご夫妻。

いろいろお世話になりました(笑)

年明けの工程表をもとに来年本格着工する家づくりの青写真を描きました。

正月はきっとご家族みんなでワイワイガヤガヤ楽しい話に尽きることでしょう。

屋上テラスに出来たフリールームはきっといろんな活用ができて

居心地のいい場所になるでしょうね(笑)

そんな家族の理想のカタチが2012年:春:完成します!

良いお年をお迎えください!

本日は、ありがとうございました(sim)

CUSTOM

先日ブログに載せたアメリカントグルスイッチ(調光対応)である。

実際どれくらいの絞り値範囲によるライティング調光が可能かどうか心配していたが

予想以上に優れモノでした(笑)

クライアントと共にビックリするほどです。

つまみをゆっくり上下することで絞ったり開放したりします。

日本の調光スイッチは始点と終点に若干の遊びがあるものの

これに至ってはきっちり絞ってくれます。

最後に絞り切って照明を消すと蛍ランプが点灯!

カッコよく機能抜群のアイテムです。

そんなアイテムをあえてむき出しに使いライフスタイルに取り入れた空間は

やっぱりかっこいい暮らしになっています!

クライアント!

今日はおじゃまいたしました!(笑:sim)

リアル・スティール

2011年 アメリカ ショーン・レヴィ作

アメリカってこの手のストーリー(笑)ホントに好きだね!

ディズニーが手掛けるだけあって親子そろって素直に見れるって感じ(笑)

とくに母親を失い孤児マックスを演じるダコダ・ゴヨは素晴らしい演技を見せる。

だめな父親役のヒュー・ジャックマンはあえて主演を譲るかのように接しているのが印象的。

その昔、人間による肉体対肉体のボクシングに変わり

鉄vs鉄によるロボット興行となってしまった賭け格闘技(泣)

父親のボクシング技術の前にプログラムされたロボットは倒されていく。

次第に肉体vs鉄のリングと化し

見ているこちらまで熱くさせるのはさすがスピルバーグである。

そんなアメリカ人好きなコミックストーリーながらも

感動してしまった一作だった(笑:sim)

Whity

年明け着工を前に土地家屋調査士による境界復元の作業が行われた。

境界位置の資料による数値を現地き落とし込んでいくのだ。

シビアな作業は経験とトランシットによる目測でおこなわれる。

合わせて境界ブロック基礎の作業も並行しながら

隣地への環境も整えて行く。

確認申請業務も完了し本格的に基礎工事へと移行していく。

そんな現場の合間を見て近所の遊歩道を歩いてみた。

短いアプローチではあるが意外と脇道にはいる

坂道は程よい散歩道の感じがした。

白川の支流に当たる水路を歩きもう少し足を延ばせば小碩に出るだろう。

その昔、よく通学途中に遊んだものである(笑:sim)

ハラがコレなんで

2011年 日本 石井裕也作

ばかばかしい!けど面白い(笑)

しょうもない!けど面白い(笑)・・・そしてジーンとくる!

そんな作風をつくらせたらこの人でしょう(笑)

「粋」というロジックになんでも落とし込んで「OK」を連発する妊婦「光子」

みんなが思っていることをストレートに言い!実行に出る!

アメリカ?東京と福島を舞台に雲を追っかけふわふわした「ご近所ロードムービー」だろう(笑)

ひとって何とも言えない毎日の中で

叫びたくてもできないことを「光子」が変わってやってくれる!

そんなスカッとする夜でした(sim)

Shine(サポート)

今年5年点検を実施したShine

本日、外装の一部を塗装する作業が行われた。

2週間程度かけて下地処理や下地塗装を済ませ仕上げの上塗りとなった。

当時の色彩が再現され奥さまとお話しできる時間がとれました(笑)

塗装技能士の釜我さんは古くからの付き合い。

豊富な知識と技量で現場を納めて行きます。

人当たりも優しくクライアントを任せても大丈夫な人柄です。

そんな職人に恵まれながら

住まいを大切にしてくれるクライアントに感謝するばかりです!(sim)

smart

今年最後の現場定例会を行った。

軸組工事が現場で進む中、素材やアイテムを確認しながらの定例会。

今日はご両親も参加できて、とてもよい時間となった。

現代風な素材をつかったモダン空間に味わい深いタイルをチョイスしていく。

いわゆる「焼き物」という素材は温かみとクラフトマンシップな印象をうける。

手づくり感からくるアイテムによる空間は、きっと心地よいカタチになるだろう!

そして家族みんなが集う場所になるのである。

クライアントの思考を見極めながら

提案していくモノは、まるでパズルを組み合わせいるかのようだ。

ある一点がハマったとき「カチッ」という音が聞こえる。

クラインとも同時に聞こえるはずだ。

(シックリいくということだろう:笑)

けして決めることをクライントに任せるのではく、

プロによる提案力と決定力こそが設計に求められる事象なのだ。

そんな質感を少しずつ重ねながらカタチになっていくことだろう(sim)

恋の罪

2011年 日本 園子温作

3人の女性による視点をいろんな男性を絡ませることによって

様々なシナリオをつくりだしている。

一見、女性が主軸であるかのような錯覚に陥りやすいものの

ストーリー(詩的)が進みあたり男性目線による構成と気づく。

それまでは渦中に引き込まれそうになるものの

そこが見えてしまうと意外につまらないものである。

「情」という日本人特有の解釈のもと

愛と憎しみの狭間で生きる3人の女性。

園子温独特の演出の甲斐あってそれぞれの女優も怪演を魅せる。

無償の愛と恋心における罪と罰。

さらには妄想からの離脱を問い続けた一作だろう(sim)