「木漏れ日の舎」基本デザインを再構築しながら美しさが映えるスガタを模索している。
ミニマム空間と樹木との関係
家族それぞれが暮らすエリア空間のゾーニングと豊かさ
庭を通して心地よさを感じるカタチなど
まだまだ始まったばかりのプロジェクトではあるが次第にクライアントらしいスガタへと
変貌していく様はとてもたのしい!(sim)
ずっと暮らせるいい家づくりを追求する、熊本市の注文住宅設計事務所 EIIE(イイイエ)のブログです。
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AXISの基本設計がすすむ!
整然と配置されたユニットから構成されるスガタはとても美しく整ってきています。
ライフプランとエレベーションとは緊密な関係にあることは間違いないでしょう。
アトリエに勤めていたころよく立面図の大切さを教えてもらったものです。
今回もクライアントがのぞむ暮らしを中心に間取りや佇まいを構築していっています。
とくにガレージにおける考え方や軽快なスガタ・奥へ繋がるサービス動線(駐輪場やゴミ集積場所)など
暮らしに直結するモチーフを取り込みながら可能性と利便性を追求していくことでしょう。
美しい佇まいとは全てのカタチが整然と静かにたたずむ姿だと想います。
そこには自然に品と美が生まれることでしょう(sim)
先日からクライアントとなんとなくハウスデザインを模索している今日この頃(笑)
そこで第三の素材をアレンジしてみました。
今までのsteel&woodという構成に変わりsteel&aluminumにチェンジ。
無機質なフォルムが形成されながら素材感が前面に出てきたようです。
特にアプローチにいたるコンクリート打ち放しの壁(ここに表札サインを計画中)や
シンボルツリーの有機的素材とも相性ピッタリでしょうか!
また同時にメンテナンス性も向上したかと・・・(納得)
そんなデザイン構築を考える上で素材数や素材感の重力ともいえる配当バランスは
慎重にしながらもダイナミック性も必要となる場合もあるようです。
クライアント!コメントよろしくです!!(笑:sim)
Simplicityにおけるバックファサードデザインを構築している。
北側においてのフロントファサードと同じクオリティを保ちながら採光や通風さらには開放性を
整えていく必要がある。
今回のマイナーチェンジによりいろんな可能性と居住性が確保された。
たとえば北側ボリュームにおけるROOFデザインを一新しロフト空間を生み出した。
よって吹抜け採光や小屋裏収納など空間性と収納力を確保するに至る。
北側ファサードにもリズム感が生まれより一層、家としての佇まいが増した感じだ。
南側サイドには軒の深さを取り入れ半屋外的屋上テラスとそれにつづくロフト的
吹抜けホールを連続することでリビング空間の連続性と開放性を得ることが出来た。
中2階でからは青空を感じられ前面に広がる景色を
十二分に楽しめるだろう。
Simplicityに取り組みの最大の狙いは開放性!という屋内&屋外という
エリアを取り払い家族みんなで楽しめる空間を確保すること。
そのために広いデッキテラスに面してキッチンを設け
テラスキッチンとしての役割を果たすためのレイアウトも考慮しなければなない。
その他にも集中的に家族クローゼットを配置しながらサンルームエリアを確保したり
和の佇まい的書斎・奥さまの専用アトリエなどを取り入れながら
基本設計が進む。
来週末の定例会におけるゾーニングも進みお会いするのがとても楽しみである。(sim)
Heartsの基本設計が本格的にスタートした!
おおむねプレゼンテーションにおけるテーストをベースにディスカッションされたフォルムは
さらにコンセプトに近づけた印象だ。
クライアントにとって「自分らしい暮らし」が次第に構築されていく。
今回は3Dモデリングは実験的ではあるが人物や樹木などを加味しさらにイメージが伝わりやすく描いてみた。
思いのほかスケール感などいまいちわかりにくい3Dにとってはいい描写となった。
話はさておき改めて定例会を重ねて行くことでスタイルも出来つつ
コンプリートに一歩ずつ近づいている。
基本設計はとても大切な作業なので可能な限り丁寧にそしてわかりやすくクライアントに伝え
基本プランをつくることは先における実施設計への指針となるだろう。
先日は定例会おつかれさまでした!
またお会いできる日を楽しみにしております!!(笑:sim)
Robustの基本設計である。
当初のプロポーションをマイナーチェンジしつつクライアントとのヒアリングをカタチとして構築していく。
もちろんゾーニングに至っても格段に暮らしやすくなってきている。
そんなファサードもプレゼンテーション以上にシャープさと軽快さを兼ね備えつつある。
特に上層階におけるデザインウォールについては
パーキングボリュームを抑えることで一層インパクトと意味合いを増した感じだ。
若干華奢に成りつつあるパーキングボリュームも笠木における縁取りを強調することでカバーしたい。
今回大幅な設計変更ともいえるアイデアは南側に設けたテラスコートだろう。
ボリュームの中心に位置する中庭に接続することが出来たのだ。
これは暮らしを構築するための光・風・空間といった要素をつなぎとめるのに最適なゾーニングだろう。
暗くなりがちの中庭と連結することで様々なメリットを生むのだ。
特に南側に設けたルーバーによる陰影は美しいこと間違いなしである!
そんなカタチが少しずつ形成されつつ理想のスガタへと変貌しく様は毎日がスリリングである(sim)