様々な工程を重ね邁進しているプレゼンテーションプロトモデリング。
1.日本建築における繊細な趣きと確固たる佇まいにおける堅牢性
2.空間開放における爽快性と安全性からくる不安の解消
3.家族における将来性と永劫性
などいくつかのバランスを加味しながらクライアントが望むべき安堵の暮らしを構築していく(sim)
ずっと暮らせるいい家づくりを追求する、熊本市の注文住宅設計事務所 EIIE(イイイエ)のブログです。
Archive for the ‘プレゼンテーション’ Category
Archiのプレゼンテーション
本来の「家」という佇まいを出来るだけファサードに出さず
アートとデザイン!そんなカテゴリーをぎりぎりのラインで取り組んだ今回のカタチ。
居住区を上層階へと移行しつつワンボックス的な存在感を全体に表現します。
異素材の組み合わせとホワイト内部空間のコントラストが美しいでしょう!
取り組みとしては
1.交通量の多い道路から安全に出入りができる導入空地の確保
2.上記に加え家族が住まうエリアに対する安全地帯の確保と誘導性
3.ガレージや前庭からスムーズにエントランスホールへ導くアプローチの確保と採光計画
4.上層階への家事的サブ動線の確保と防犯性の区画
5.バイクガレージへの導入経路とアプローチとの区画と利便性
6.エントランスホールへの採光とゲストルームの環境づくり
7.パピルス絵画のスペース確保と上層階の環境整備
8.ワンボックス型&無窓における採光性と通風性といった暮らし環境つくり
10.中庭を挟んだリビングエリアとファミリーエリアのバランス
11.家事動線の短縮と利便性
12.収納エリアをカテゴリー別にまとめることで煩雑となる収納をコンパクトにまとめる工夫
13.そうすることで得られる居住空間の確保
14.道路からの騒音対策と安全性の確保
15.外壁における清掃性と下層階への配慮
・・・・・
そんな取り組みを集結しながら一つのカタチが完成した。
改めていえることは、
クライアントにおける要望をカタチつくって行くと同時に
敷地環境における住まい暮らしの提案や諸問題点も浮き彫りとなる。
それを一つずつ丁寧に解決しながら邁進していくことが我々に求められることになる。
今日はお忙しい中プレゼンテーションありがとうございました!(sim)
プレゼンテーションの依頼を受け現地へとやってきた。
思いのほか明る印象を受ける(昼下がりである)
この場所は幼いころ過ごした思い出が点在する大好きな場所である。
比較的幹線道路に近いもののここは閑静な住環境が整っている。
(小さい公園などが街区に点在してるのだ)
南側道路からのアプローチとなる形状は南北に長く両脇には隣地が接している。
(ここ最近のプレゼンテーションはこの形状が非常に多い)
西側における新築工事の配置から推察すればおのずと未来予想できる。
(概ね棟上げも近いだろう)
東側手前の3階建てならびに奥の平屋と意外に高低差があり採光や風通しといった環境も検証材料だ。
(遮蔽的なスタイルは避けた方が無難だろう)
家族のライフスタイルと庭デザインの融合といえるだろうか・・・・?
(構想を練りつつ)
敷地中央に立ち一時の間、耳を傾けながら心地いい風を感じた現地視察となった。
春心地よい今日!SHIROへとやって来た。
新築相談に来られたクライントから見学依頼があったためだ。
是非、SHIROのご家族と会って頂きたかった!
クライアント同士いろんな疑問・質問・不安やアドバイスなど
普段は聞けないことも実際暮らしがスタートしている住まいへおじゃまさせて頂き
実感することは大切なことだろう。
自分たちの家づくりに対する取り組み方や様々な選定方法、
さらには建築家からの提案作品の受け止め方など切りがないくらい聞きたいものだ。
奥さま中心に住まいを案内して頂き(ありがとうございます!)
自分暮らしの間取りのアイデアや収納エリアのバランス、家族との時間や
家事、教育などなど事細かに家中を歩きながら説明して頂いたことは
いまから家づくりへと進むお二人にとって参考になったことは間違いない。
ご主人はプレゼンテーションにつくった模型を出してくれて
当時の提案におけるコンセプトと要望を熱く・丁寧に教えてくれた。
基本設計・実施設計など含め合計3個の建築模型を見ながら
お二人も興味津津である(笑)
やはり建設的に時間をかけ家族や自分流の暮らしを手に入れることの大切さが
伝わってくる。
クライアント!奥さま!かおちゃん!さとちゃん!モル!
今日はお時間頂きありがとうございます!
お二人にとってとても有意義で参考になった暮らし見学となりました。
今度はEIIEがプレゼンテーションでお二人の暮らしをカタチにする番ですね!!(笑:sim)
春の陽気に誘われてプレゼンテーション中の現地へとまたまたやって来た(笑)
メインストリートにおける桜並木も2分咲きというところか・・・!
ゾーニング・スケッチ・3D・・・など机上では感じ得難い実感を落とし込む為だ。
(訪れる度に発見と納得がある)
四方空間を感じる現地に立ち熊本における日中の暑さを感じる。
この前まではポカポカとした陽気!
(最近は朝晩冷え込むほどだが日中に当たっては刺す感じがある)
そんな肌温度を感じながら耳をすませば以外と通りの多い幹線道路。
高台に位置しても耳障りな音だ。
青空を望めばひろい視野が望めるものの借景には今いちの情景。
(自邸を観る美しさと自然との対話を大切にしたい)
ニュースで黄砂の話をきいた。
近頃は心地よい季節風にのって邪魔者が到来する。
(厄介な現象だ)
寒さ・日差し・季節風・冬至・夏至・梅雨・春夏秋冬いくつもの時間の連鎖にともない
人としての暮らしが折り重なって一連の「家庭」が形成される。
自然に勝つ事はむずかしい。
(受け流し耐え忍ぶカタチが素直なカタチだろう)
そんな一時をしばらく現地に立ち過ごしながら
スパートをかけるきっかけを掴んだ初春の昼下がりとなった(sim)
SITEゾーニング3D
敷地中央にクライアントに相当するマークをおいてみた。
これは当該敷地における冬至風景である。
建築ゾーニングに先立ち並行して環境整備も視野に入れながらカタチを考える必要がある。
このように建築だけではなく時にはSITEデザインにおけるアイデアから素敵なカタチが浮かび上がる。
ただランドスケープデザインというには少々スペースが違いすぎるが
クライアントが暮らしを営むスペースを一つのエリアと考えれならば
コンタデザインも重要な位置づけとなる。
4方向の立地環境と高低差を味方につけて素直なカタチを描けばいいのである。
そんなゾーニングに今回はクライアントに登場して頂き
影や光さらには季節風といった自然を考察しながら
暮らしや家の佇まいを構築していく(sim)
Beautifulのプレゼンテーションが行われた。
クライアントとは数年にわたるお付き合いをさせていただいており
新築計画を発起されたのをきっかけに今回のプレゼンテーションとなったのだ。
(お忙しい中ありがとうございます。)
1.アプローチ導入部分におけるファサード性と風雨対策
2.インナーガレージにおける利便性と活用性
3.ゲスト用カースペースと庭スペースの確保
4.駐輪場や通用口の確保
5.軒先のルーフデザイン
6.全面南採光におけるバランスと屋上テラスの利便性
7.東西に長い敷地形状と立地環境のバランスと佇まい
8.プライバシーの確保と採光のバランス
8.均等に配列された壁量デザインに対する耐震性と制震バランス
9.家事動線の短縮と利便性
10.防犯計画とプライバシーとの配置バランス
11.敷地形状に対して庭面積を最大限活用したゾーニング計画
12.吹抜けを活用した蓄熱暖房計画
などといったクライアントからの条件や要望を一つずつカタチにしていき
このスガタが完成した。
敷地を最大限活用したプランに
「いい意味で裏切られました:笑」・・・っというように
(ありがとうございます!最高の褒め言葉です:笑)
奥さまも含め全く想像していなかったスタイルに感心して頂いた結果となった。
もちろん諸問題やさらなるご要望も含めながらの今回のプレゼンテーション!
しかしながら新築を発起されこのような様々なプレゼンテーションという取り組みを行うことで
新しい暮らしとスタイルが現実に可能になることをご理解いただいたようだ。
そして次なるステップをイメージしつついろんな事象をふくめプロジェクトが進むのを
待つばかりである。
クライアント!今日はお忙しい中ありがとうございました!
そして遠方からのネット参加!奥様ありがとうございます!(sim)