Archive for 2月, 2012

Evolution House

プレゼンテーションの依頼を受け現地へとやってきた。

南北に長い形状や河川敷きに面した遊歩道など敷地条件を把握しながらの雑観である。

隣接する住まいの佇まいと視線から受けるプライバシー

採光や通風など印象的にいい感じに受け止められる。

住宅地のポケットパーク的空間にクライアントの求める「暮らし」をイメージしながら

うろうろと時間を感じて観た。

ちょうど散歩中のご婦人やご近所の方とも雑談する機会もあり

場所を身近に感じることもできた。

プライバシーを確保しつつお日さまいっぱいのコートハウス型スタイルを

手掛かりにゾーニングへと移行していくだろう。

次第にカタチとなり暮らしとなり想像が現実のものとなっていくものと感じた視察となった(sim)

Circle

今年「家づくり」を決めたクライアントのお二人!

今日はそんなプレゼンテーションの依頼をうけ最初のヒアリングを行いました。

まだまだぼんやりとしたイメージのなかでヒントを探すべく

気になった資料を前に「暮らし」についてお話しさせていただきながら

コンセプトを考えて行きます。

近いうちに現地を視察したりプロジェクトを練り始めるとおのずと決まってくるでしょう(笑)

「平屋暮らし」をベースに

若いお二人のライフスタイルを築いていきます!

今日は、お忙しい中ありがとうございました。(sim)

Life

「Life」のクライアントご家族との最初の設計定例会での一コマ(笑)

お兄ちゃんのりゅうきくん!

声が元気ななつきちゃん!

あたらしい住まいが出来たらいっぱいお部屋で掛けっこができるでしょう(笑)

今日は、クライアントにとって「家づくり」のスタートとなる日。

去年の暮れから温めてきた想いや暮らしを本格的に実行する年。

そしてあたらしい命が誕生する年。

家族みんながハッピーで飛躍するいい年になるでしょう!

理想の家づくりを我々に託して頂き、

あらためて邁進する気力があふれてきました!

どこにもない完全オリジナルな素敵空間になること間違いなしです。

今日は、お寒い中ありがとうございました。

そしてよろしくお願いいたします(sim:yosi)

卒業

高校生最後の演奏を聴いた。

たくさんの友達やライバル・先生方と共に過ごした3年間は、

娘にとって有意義でもあり

成長期のステップになったことだろう。

春からは、場所を変え

新しい人々に囲まれながら一人で暮らしていく。

舞台芸術の道に入り自ら歩んでいこうとしているスガタを

今日は、少しだけ観ることが出来た(sim)

家づくり

「家づくり」・・・・

といっても様々な取り組みが現在、散在している。

クライアントになろうとしている方々にとっては、困惑する事象だろう。

根幹には、

クライントを牽引していく「人」はシンプルが最強だろう。

もちろん

設計やデザイン・施工や職人といった人や業種レベルでは全てにおいて立場的平等である。

なぜなら「チーム」であるべきだからだ!

しかしそれぞれ皆が、主張し始めるとクライアントは困惑するばかりである。

プロ集団によるトップ的立場が多数の家づくり

責任者がいないメーカー的取り組みの家づくり

組織的ヒエラルキーのゼネコン的家づくり

プロデューサー的第三者の介入による薄味の家づくり・・・など

とても回り道で

ジレンマの生じる家づくりになるだろう。

そもそも

クライント自体が以前(モダニズム以降もしくは経済破綻以降)にくらべ

過保護的な立場に落ちつつある。

けして先人やクライアントとなる方々の責任ではない。

創造を生業にしている我々の責任だろう。

工法やアイデア!

経済大国に勝負を挑まない事象かもしれない。

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シンプルこそ「美しい」

というのは、何もデザインから生み出されるカタチだけではない!

「取り組み」や「人間関係」においての「日常」にも直結する大切なワードになる。

しかるに

「クライント」「アーキテクト」「ビルダー」という相互関係を

再構築しなければならない時代であることは間違いない(つづく:sim)

Whity

軸組工事が進むWhityの現場へとやってきた。

サッシュ寸法を現場原寸にて確認するためだ。

大きさ・高さ・納まりなどを棟梁をはじめ各セクションにて確認していく。

リビングの天井は概ね4mに達し空間の広さに驚くだろう(笑)

そんな打合せの合間に最上階の屋上へと登ってみた。

木造とは思えないくらい高さに

すこしビビりながら足場に立つとグランドと青空が広がっていた!

ポカポカ過ごせる屋上テラスはきっと心地よく

暖かいく最高の場所になるだろう!

来週クライアントと訪れる定例会がとても楽しみだ。

建築

最近「建築」に携わる者として考え方が変わりつつある。

クライアントと共にする時間が増す程、変わる想いである。

いいかえれば元に「戻りつつある」と言った方がいいのかもしれない。

「ブルー」の時代を歩んで来た学生時代。

想い描いた理想の仕事をしたアトリエ時代。

(暮らしはキツかったがバイタリティあふれる仲間と過ごした時間)

混沌とした暗中の中、時間だけが過ぎた活動時代。

そんな我中流水をすぎた現在は

キラキラ輝いた瞳のクライアントに恵まれ

日々、建築夢中の日々である。

今日もそんなクライントと一緒に時間が過ごせる至福の時間があった。

「建築」は世界一幸せな仕事である。

衣食住のなかで唯一クライアントに近い所で仕事のできる幸せな仕事である。

どんなに時代や経済が変わろうと不変な生業であることは間違いない。

そのためにも本質の喜びをもっと若い人には分かって欲しい仕事である。

かっこ良く素敵なイメージを捨て去り

泥臭く地味でありながら「生み出す」幸せを学ぶべきだろう。

「建築」は世界一幸せな生業である(sim)

Whity

今日はクライアントのご主人と現場視察です(笑)

かるく事務所で打合せをさせていただき現場に到着!

残念ながら奥さまは、てんしんくんの看病のため次週にお預け(泣)

(てんしんくん!早く良くなってね!)

リビングを中心に広がる「暮らし」

2階の居住区はスキップフロアによる構成。

一段上がったダイニングリビング!

ステップアップしたスタディーエリア!

可動間仕切りによりオープンに繋がる和室やキッズエリアなど・・・

言い換えれば「平屋暮らし」と言ってもいいくらいの開放感です。

ご主人も次第に空間構成と暮らしぶりのイメージが膨らんできている様子(笑)

私も今のところイメージ通りの仕上がりです。

そんな現場は図面では分かりにくい部分も

一緒にうろうろすることでご説明したりヒアリングしたりと学ぶところ満載って感じです。

来週はもっとわかりやすくなってきているでしょう!

ご主人!ランチごちそうさまでした(感謝:sim・yosi)

日々の舎

「平屋に住む」

現在進めているプレゼンテーションのための建築模型。

偶然にも朝日を受けイメージしていた陰影を感じることが出来た。

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最近は、クライントから「平屋」というキーワードを良く聞く。

「暮らしやすそう」という原風景のイメージがあるのだろうか。

自然体で暮らす豊かさと安心感。

現代生活では、なかなか手に入らないモノである。

まさに

「家」と「くらし」とは、相互関係にある大切なカタチ。

しかし

「人」という大切なスガタを忘れてはならない。(sim)