2011年11月 のアーカイブ

COZY



COZYの設計定例会が行われた。

今日は,奥さまからご家族やご自身の暮らしについていろいろお聞きすることが出来ました。

Q:帰宅したら先ず何をするのか?

Q:鍵をどこに置くのか?

Q:携帯電話はどこで充電するのか?

Q:朝ごはんの支度ってどんな感じなのか?

Q:掃除・洗濯の順序や仕方など・・・・!

現在設計中の仕様が・・・・

1、掃除機をかけるのに何度コンセントを抜き差しするのか?

2、掃除道具等のクリーン用品を集める場所は?

3、調理の際のふきんをかける場所は?

4、子供と過ごす時間に使う雑貨や小物の出し入れ場所はあるのか?

5、利き手のよる不便さはないのか?

6、部屋干しのスペースは確保しているのか?

7、暮らしの中で匂いや視線の導入や排除をどう扱っているのか?

8、家族の時間を過ごす場所はあるのか?

9、育って行く子供や老いて行く自分たちを受け止めてくれるか?

等等・・・・



家族一つ一つ違うものです。(これって暮らしのクセなんでしょう)

普段は何気なくやっていることでも聞かれるとなかなか言い表せないものです(笑)

そんなヒアリングを重ねつつ設計に彩りや工夫を施していきます。

やはり「家」という一つのカテゴリーで考えず

その人や家族に合った暮らし設計に努めなければいけないと想う。

そうすることで設計図では読み取れない部分やアイデアなども生まれ

無駄なく空間が利用できたりするものです。

そんなヒアリングをスケッチやお話の中から読み取っていきます。

とても有意義な時間となりました。

間取りを中心に疑似体験するのって楽しいものであり大切なことですね。

今日はありがとうございました!(笑sim)

年末、ご主人とお会いできるのが本当に楽しみです!

smart



来週着工を迎える「smart」

今日はそんな現場へとやってきた。

仮設電気も整い水道工事も完了している。

しかしそんな静かな現場も一転するだろう。



都市型2世帯住宅というプロジェクトは、スマートに整った内装や外観がテーマの一つである。

クライアントのみならず

はやく建ちあがるのを見たいものである。(笑:sim)

陽だまりの舎(6カ月点検)



陽だまりの舎の6カ月点を実施した。

ビルダーと共にクライアントからヒアリングをしたり目視にて家全体を点検する。

ちなみにシロアリについては毎年点検を促して頂いている。

最近は使う薬剤もかわり通年点検を実施しているとのこと。

特にきわだってメンテナンスなどなかったものの

やはり木製建具の調整はシビアなモノのようだ。

深く軒を出してはいるが風雨で受ける下端あたりのメンテナンスがやはり気になった。

クライアントも気をつけて手入れをされているとのこと。



やはり自然素材における味わいと佇まいは暮し手にゆだねるところが多いようだ。

ただ、それから受け取れる「豊かさ」は何よりもかけがえのないモノとなっている。

角を丸くした外壁を手でなでながらさすってやると何とも言えない愛着が生まれるものである。

「機会があればそのテーマについて書いてみようと想う」

今日は忙しい中ありがとうごじあました。

にこちゃん・ゆうくんいつも元気でなによりです(笑:お土産ありがとうございました!sim)

KURO SECOND



来週からご実家のリフォームが始まるKURO SECOND

今日は、ごあいさつにと伺ったもののクライアント夫妻はあいにくのお留守。

丁度おばあちゃんに会うことが出来たので縁側でお話しできました(笑)

吊るされている干し柿を前にいろんなことを教えていただきました!

やっぱり昔ながらの知恵は聞いていて楽しいものです。

また来週!おじゃまします(sim)

LIFE



カタチを創り上げて行く過程でいろんなスケッチが存在しています。

その中の一つにエスキースという言わば下書き的描写があります。

これは打合せに登場することはありません。

なぜならお見せしても意味不明であったり、その都度捨てていくからです。

ただ、エスキースを眺めているととても想い出深いものが思い出されます。

それは、アトリエで勤めていた時代。

エスキースの素晴らしさに触れたのを今でも思い出します。

そこには単純にカタチをつくり上げる下書きというより

住まう人の暮らしや営みを創り上げるという取り組みが紙面狭しと描かれていたからです。

普段は見ることのない情熱といったところでしょうか。



当時、妹尾さんからエスキースを前にコンセプトを説明され設計に取り組んだり

たまには、ぽつんとデスクに置かれていたこともあります。

意味不明なデッサンなどは先輩に聞いたりゴミ箱などを探しながらヒントを得たものです(笑)

言わば設計図の根幹的な存在でしょう。

エスキースが終わればゾーニングに入り次第にデッサンが整ってきます。

ちなみに写真はゴミ箱に捨てる前に撮ったモノ。

意味不明ですよね(笑)

ここにはプランニング(暮らし)とプロポーション(佇まい)がスケッチされています。

最近はコンピュータの普及で思考の劣化や便利さなどで画一遍なモノがあふれてきています。

しかしながら人間である以上アナログな思考から生み出されるアイデアやカタチは

時代をこえて新しい様式や暮らしを生みだされることと日々感じる毎日です。

やはり好奇心に勝る者はないでしょう(sim)

smart



2012・SPRING・完成

アントキノイノチ



2011年 日本 瀬々敬久作

スクリーンで観たほうが断然気持ちが伝わる。

テーマもそうだが原作者(さだまさし)や俳優陣演じる個々の想いを聞きとるためには

DVDを介したテレビ画面では力不足だろう。

所々にちりばめられた叫びや緊迫感なんかは心に響くモノが有る。

最近「いのち」について様々な角度でテーマにした作品が多い。

日本映画固有のテーマと言っていいだろう。(また得意である)

困難やトラウマと向き合う時、個人がどう立ち向かうか?逃げるのか?

それとも他人事にしてしまうのか?

そんな現代社会の恥部を映画化している。

主人公演じる青年もそんな葛藤と持病によるコンプレックスとの狭間で相対して向き合う姿勢や

子供を失った女性の心情等、よくとらえられている。

「辛いから逃げる」のではなく「逃げるから辛くなる」といったところだろうか。

そんな日常茶飯事な毎日において皆感じる「イヤな事」を

一喝にて明るくする「一声」・・・・

それに笑顔する少女・・・・

そんな少女の「イノチ(笑顔)」が社会全体の皆と繋がりはじめ

「思いやり」への連鎖と移り変わっていって欲しい想いがよく表現されている。

UNIT



2012・SPRING・完成

Whity



衛生機器をセレクトする場合いろんな条件や好みといったハードルがある。

もちろんクライアントの人柄や性格などからも推測される。

そこで必要なのは家づくりのコンセプトというべきテーマだろう。

どんな暮らしがしたいか?または、して欲しいか!

ライフスタイルというのは、つくるというより感じるもの。

その手助けとなるアイテムや環境←空間といってもいいだろう。



十家十色である(笑)

ちなみに今回のテーマは「Cutey&Modern」

活発でかわいらしい奥さまとクールでかっこいいご主人&元気な子供たち。

家全体の素材やアイテム・配色といった主張を極力ひかえることで中に暮らす人の

「vitality」

が生きる時間をつくっていこうと想う。

「優しさの中に包まれる空間」といったところだろうか。

そんな意味でコーディネート構築をしていけばセレクトしていくアイテムもおのずと決まってくるだろう。

Whity



実施設計がスターした初日(笑)

住宅設備をショールームへ視察に行くこととした。

もちろん軽くクライアントから要望を聞いてのこととなるのだが・・・・!

今回のプロジェクトはガス導入ということもあり機器メーカーの特徴やメリットを知るためだ。

(ちなみに私自身もガスの方が好きである:笑)

最近のガス器具はIHと比べ引けを取るどころか一層の進化を遂げているだろう。

特にガラストップのディティールなどはメーカーごとにこだわりがある。

今回着目したのが形状と先端部分。



リンナイ(左)・・・アルミ縁を回しガラス小口をガードしているものの凸凹があって煮こぼれ汁などが間に入りそう。

リンナイ(中)・・・アルミ縁が無くなったせいで煮こぼれ汁などが入る心配はない。スッキリ感が向上した反面、

フライパン等堅い物が当たれば割れる可能性はある。

ハーマン(右)・・・エッジには同面でアルミ縁が施され割れ防止策が施されている。

さらにガラス面に煮こぼれ防止の土手形状が立体化されている。

以外と調理する時などは力も入るしある程度、乱暴に扱うケースも予想される。

トップ形状は清掃性と強度などを一緒に考えた方がよさそうだ。



五徳廻りはそれぞれステンレス製(焼き入れによる変色は仕方ないだろう)となっているものの

ガラストップの柄や色などはそれぞれシリーズによって異なる。

ちなみにリンナイ(左)/ハーマン(右)・・・少し横シマ模様が表現されている。

操作部分はどうだろう?



リンナイ(左)・・・・グリルの手前にスライドを引き出すためのバーがあり操作性はいいと思う

ハーマン(右)・・・・操作ボタンなどの形状は同じだが直感的な視覚判断のためのランプが点灯する。

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それぞれのメーカーにおいて工夫されている点やデザイン的にスッキリしている点など様々な判断基準がある。

もちろんクライアントの暮らしあったアイテムが必要となるもののこだわり次第では

デザインより機能重視しなければならないケースもあるだろう。