Archive for the ‘デザインに想う’ Category

適所活用

ルートアイリッシュを見終え理不尽な理屈に頭を冷やすために献血することとした!

っというのはこじつけだが(笑)

この歳になると健康管理のために決まったスパンで献血に行く。

定期検診を年一回受けるより確実に自分のバロメーター管理になるのだ。

(たまには前述の時にも行ったりする時もあるが:泣)

話は変わるが日赤にドクターヘリが導入された。

近くで観るのは初めてだがとてもかっこいい←不謹慎だな(笑)

新築パーキング屋上に設けられたヘリポートに佇むヘリをみながら

感動も一時!

雨に濡れるヘリが可哀想で不便そうと感じたのは職業病かも?

乗りにくいし・・・・(泣)←これでいいのか??(敷地は幾らでもあるでしょう)

できれば子供センターにつくってもらいたかった!!

いろんな収納に興味津々なのは、

最近カーポートやボートハウス・バイクガレージといったカテゴリーがおおい後遺症か・・・(笑)

いっその事、格納庫をつくれば医師もパイロットも濡れなくていいの!

っとぼんやり考えるのは楽しい妄想と・・・

暮らしと収納そして利便性の緊密な関係に悩み考える休日となった(笑:sim)

陽水

陽水ライブへ訪れた。

そういえば聴き始めてから30年ちかく経つ(15歳くらいに出会っただろうか?)

心配していた声量など一発目の「東へ西へ」で吹き飛んでしまうくらい

しょっぱなからパワフルなステージを見せてくれた!

(当時と比べても勢い上回るほどだろう)

もちろん当時に多かったアコギギターをつかった曲は少なくなっているものの

たまに弾き語りをしてくれるのはうれしい限りだ。

ライブには立ち見が出るほどの勢いでさすがニューミュージックの先がげである。

そういえば相変わらず意味不明でいい加減な作詞とかっこいい曲を聞かせてくれる。

記憶がただしければ

アンドレカンドレでデビューしカンドレマンドレで大コケした本人!

いま想っても何のことやら???である。

素直に本名でデビューすればいいものを(笑)

本当に適当である!

(ただ本名はたしか陽水と書いてアキミだったはずだ:間違っていたらすみません!)

「氷の世界」でヒットしたことをきっかけに様々なアーティストにも影響を与えたのも事実。

永吉はもちろん清志郎もそうだろう。

残念ながら清志郎は逝ってしまったが今とは丸くなってしまった永吉は当時から大人である。

いまでこそ本人いわく「いい大人になった!:笑」といってはいるものの

ホントに当時のいい加減さは変わらずそれどころか拍車をかけているくらいだ。

言わせてもらうと日本一のいい加減男は純二ではなく陽水だろう!

しかしその一本気な姿勢と年齢を感じ得ないパワフルなステージ・そしてお喋りなど

30年ちかく経ついまでもカッコよく!怪しげで満点である。

(そんな事象が今なおつづく人気なのかもしれない)

特に「氷の世界」のステージは最高そのもの!

(あのダンスはどこからくるのだろう?笑)

帰り道で改めて今夜想うのは、

やはり今では数少ないアーティストの一人ということだろうか!(sim)

幸せな毎日

最近いろんな方と話す機会がある。

クライアント・・・・

同業者・・・・

ビルダー・・・・

パートナー(職人さん)・・・・

この仕事をしているといろんな業種・立場・年齢・国籍・・・など

多岐にわたる方々とトークする!(これって一種独特の業種でしょう:笑)

そんなカテゴリーのなかで一番気になる同業者的存在の関わりはみなさん気になるところでしょう!

設計事務所はいわゆる中立的指導というロジックジレンマの塊です。

いいかえれば風が吹けばいろんなところに流される立場:笑

(薄っぺらってことですか!)

そんな風をもろともせず同じ所に立ち止まることが出来るスタンスが

ポリシーとなるんでしょう!!(これ大切!)

固執すれば「我がまま」になるし、どうでもいいと「シラケ」にもなる!

最近そんな人と話すというか、耳にする事は、みなさん「幸せを感じ得ていない」ということ。

(以外と愚痴が多い:泣)

この世界に入り自分が携わる事象についてそんなロジックはありえないし想ったこともないだろう。

自欲をみたす毎日を送りたいとはサラサラ想わない。

(社会人としてはNGかも・・・笑)

享年60年がこの業界のピークとすればまだまだヒヨッコである!

その時間が短い程、美しい光を放つものである。

(一昔前の時代に生きた建築家でしょう:いまでは逆かも!:泣)

不満足な毎日を送る程、日々退屈でもないし、幸せを感じる一時でとても満足である。

やりたい事は自ら求め歩み

よりよいパートナーに巡り会うことである!

これって家づくりというか

無から有を生み出す事象に似てますよね!(sim)

クライアント

クライアントの心情は深く大きい。

親子の関係と比例しているかのようだ。

幾度もロジックを解きカタチづくる物質世界では皆無な話だろう。

迎合するのか・・・・押し付けるのか....両者が上手く行かないのは目に見えている。

「委託する者」それに「託される者」

単純な構図のなかにあるものは「信頼」それに「責任」という言葉に尽きる

さらに二極にとって共通に言える事は「誠実」いう二文字だろう。

クライントと響き合う事は自然と「自鏡」となる(つづく:sim)

我々の役割

「こだわれば値段が上がるのか???」

という問いかけをどう受けとめるのか!

そもそもクライアントとアーキテクトの関係において値段が上がる下がるといったロジックは存在しない。

いわゆるプレゼンテーションと言う行為は仕事を受ける為の作業と受け止めないでほしい。

定例会・現場説明・打ち合わせといった日常におけるクライントとの接点は

我々にとってプレゼンテーションの連続である。

けして消化試合ではなく勝負試合ということだろうか(笑)

奢る事無くクライアントと共に限られた時間と条件さらにはコストという狭間に邁進する事は

クライアント同様同じ気持ちでいることがアーキテクトの第一条件となる。

では

「ローコスト」というロジックはどうだろう?

一言で表せば「無駄なコストをかけない!かけさせない!」に尽きる。

後者における「かけさせない」がわれわれアーキテクトの本業とも言える。

ここがブレると「建築家」でなく「建築屋」というダークサイドに陥ってしまう。

これこそが「建築事務所」という役割の本質であると想う(sim)

三者である大切さ

一概に「家づくり」といっても様々な取り組み方が存在する。

言える事は三分法の基本概念が昨今崩れつつある事実だ。

古今東西世界一有に至る定理が昔から存在する。

「平等」いうテーマにおける理念は深く単純な世界である事は皆知る事実であろう。

そもすれば小さい世界観の一つである建築界において上記の基本概念を明記するならば

クライアント:ビルダー:アーキテクトが基本バランスの定理に値する。

これは「平等」という三分法のカタチである。

昨今これに「プロデュース」というカテゴリーを称する勢力が入りつつある。

いままで三者における話し合いや協議と行ったテーブルに新しく一辺が生じる事でバランスが崩れつつある。

三者分権による「自由な発言」「協力的是正」と決して多数決では解決出来ない関係が

頂点が増える事により「資本主義的権力」が生まれつつあるのだ。

これは建築に至るまでもなくどの世界でも存在しうる事象だろう。

クライントに伝える事は自らの取り組みから生まれる事象こそ「純粋」でありつつも本等の姿というのを解って欲しい。

「四者協議」における取り組みは「家づくり」においてもあらゆる事象においてもタブーである。

レセプション

ino新作レセプションに招かれトーヨーキッチン福岡へとやってきた。

実機を見るのは今回が初めて!

今までのデザインを一新した姿は驚くほど手になじむ仕立てとなっていた。

最大のチェンジといえるワークトップの表面。

今までの見立てによるステンレス的冷たさが改善されつつもクオリティはそのままだ。

実際に手のひらでなでると金属でありながらの革的感触が伝わってくる。

これは表面に薄い凸凹のようなシワ模様を施しているためだ。

さらに3Dシンクの縁に至っては同様の仕立てが施され職人の技とこだわりが伝わってくる。

これは現代のテクノロジーを集結した結果でもあるだろう。

ステンレスプレートやまな板プレートを左右に動かす時に感じる音や振動などもなぜか心地いい。

他にもカーボン素材を使った縦型の引き手や円形のレンジフードなども気になるアイテムである。

デザインだけではなく設備に至っても

ドイツの老舗メーカーであるガゲナウなども採用されこだわりの一つとなっている。

特にコンセプトもユニークで感心するアイデアや機能で満載である。

電磁波(ヨーロッパ基準)やチャイルドロックシステムなども挙げられるだろう。

是非福岡に行った際は新作の実機を体感することをお勧めする。

これまでのキッチンを一新することは間違いないだろう。

それ以外でも進行中のプロジェクトにマッチングするかと想われる

キッチンの実機もあったりととても有意義なレセプションとなった!(sim)

トーヨーキッチンHP → http://www.toyokitchen.co.jp/

訃報

設備家の上村先生が永眠された便りが届いた。

突然のことに驚きと悲しみでいっぱいである。

妹尾事務所時代、建築家・構造家・設備家といった方々と仕事を通して

送った日々が思い出される。

プロジェクトごとに新しいシステムやアイデアを構築しながら築きあげて行く過程や

現場指示の厳しさなど様々な指導は、

厳しい中にも楽しくもやりがいのあるものでしたね。

そんなときに暫しみせるやさしい笑顔がいまでもはっきり思い出されます。

ありがとうございました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます(下田)

ino

トーヨーキッチン熊本店長川添氏が来社された。

以前から聞いていたino新作のパンフと招待状が完成したらしい!

実際には今月27日に行われる福岡ショールームレセプションで目にすることとなる。

ディティール好きな私にとって非常に興味あるアイテムだ。

故にその日が待ち遠しいのは、私だけではないだろう(笑)

なぜなら先だって熊本ショールームにて実機サンプルに触れているからだ!

思いのほか仕立ての良さに興味津津といったところだ。

とくにワークトップは他ではまねのできないテクノロジーが詰まってる。

一足先に体感したければ熊本ショールームへと行くしかないだろう(笑:sim)

TOYOKITCHEN HP→ http://www.toyokitchen.co.jp/

Beautiful

ファサードにおけるアプローチをカタチづくるのは非常に難しい。

一般的には「家」と「エクステリア」といったカテゴリー分けによるデザインが普通である。

しかしそのことにより弊害が生まれ統一されたスガタが難しくなるのだ。

設計事務所で考えるファサード(家の顔)ともいえる佇まいには

そのような境界線はなく門扉から玄関までと言ったアプローチも

家のファクターに含まれるものである。

すなわち双方のバランスと機能性または必要性も重要なファクターとなる。

そんなアプローチは非常にデリケートで家の佇まいを左右する重要な場所。

難所中の難所だろう(笑)

だがこのロジックが解ける時一瞬にして住まいのファサードが立ちあがるものである。(sim)