Archive for 12月, 2011

ブーレーとルドゥ

モダニズム建築を理解する上で必ず引用される建築家ブーレーとルドゥ。

建築芸術は長い年月を経て後世と現代を結ぶ一本の光によって繋がっている。

世界の建築主流は国によって文化の違いは有れ根本の想いは以外と単純なもので共通財産だろう。

言葉が違い色も違う文化でも単純な程シンプルなモノだろう。

だたシンプルだからこそ困難な坂道もあるのは確か。

それは机上の理論ではなく汗と皺を実感した者のみ得られるカタチ。

そこに到達する事が建築を志す者全ての願いといってもいい。

(少なくとも私の求め探す時と場所)

俗世と隔離する境地とは裏腹に社会に追随しなければ表す事のない葛藤も確かである。

様式建築の脱却と束縛から脱皮

2者よる近代建築のヒントはいまの時代にも一時の光となっているのは確かである。

当時の純粋建築と違い現代は様々な事象が存在するだろう。

ドローイングによる美しく信仰建築とは現代は遠く遥かなモノとなってしまった。

ただ先人達の取り組みや情熱は今の社会でも学ぶところの学問に勝る思想が存在する。

建築思想がマイノリティ的な社会になった要因は一体なんなのか?

日本建築界が世界建築界にくらべ遅れをとっているのはなぜか?

自由奔放なカタチがなされないのはなにか?

個々に限られた時間という枠の中でどこまで近づけるか

残りの道程を想いながらも明日という日がくる幸せがあるのである。(sim)

Whity

Whityのクライアント!

今日、節目の日を迎えることとなった。

設計をスタートして三ヶ月!毎週行われる設計定例会を重ね本日ビルダーとの工事契約に至った。

イメージづくりや間取りのアイデア、完成しているお住まいの見学や予算の調整など

(↑ Natureクライアントお世話になりました:笑)

通常の設計スパンに比べると駆け足となってしまったものの

その内容は濃い充実した設計となった。

毎週仕事の合間の時間を割きクライアントが取り組んだ結果だろう。

とくに上下左右に広がるスキップフロアの空間構成は圧巻だろう!

いよいよ来週は地鎮祭を向かえ年明けには着工となる。

そうすれば春には理想の暮らしが現れるのだ。

クライアント!お疲れ様でした(笑)

そして今後も共にいいモノを創っていきましょう!(sim)

UNIT

UNIT:2012・01着工

smart

基礎工事も完了しいよいよ棟上げとなるsmart

クライアントの想いが詰まったカタチが来週現れる。

すべすべした基礎に触りながらなんとなく同じ想いが浮かぶ現場。

(触っていて気持ちいい:笑)

来週からは活気あふれる現場になるだろう。

先行配管やスリーブ入れも完了し土台を固定する金具もOKだ。

都市型二世帯住宅のスタイルを持つカタチは

洗練されたファサードとライトコートからなる居住区の暮らしが楽しみだ(sim)

ロシアより愛をこめて

1963年 イギリス テレンス・ヤング作

冷戦時代を背景にイスタンブルで繰り広げられるストーリーは、

当時の街並みや文化などを見ることが出来て楽しい。

特に聖ソフィア寺院や地下貯水池などのシーンなどが組み込まれ観光さながらな雰囲気を味わえる。

いたって娯楽映画というレッテルがあるものの

007シリーズの中で一番好きな作品である。

社会背景やファッションなどをみても今では見ることのできないモノばかりだ。

シナリオも原作に基づき派手さはないもののこった演出が伺える。

このころからボンドガールというキャラクターが登場してくるが

この作品のヒロインは一番の人気らしい。

素直に見てもチャーミングで好感をもてるだろう。

やはりシリーズ作品というのは、3作品までが限界なのは当時も今も変わらないみたいだ(笑:sim)

Whity

Whityの建築模型が完成した。

前回のプロポーションを改善した結果だ。

構造を再構築し高さ関係を600mm程度、圧縮した。

その結果、間延びしていたファサードも整いより端正で美しいバランスとなった。

無駄をそぎ落とし必要な要素だけを残した結果だ(sim)

Whity

Whity!

建築模型3作目である。

プレゼンテーションを経て実施設計と共にいくつかのモデルが存在する。

その中でも一押しのプロポーションが完成しようとしている。

無駄をそぎ落としマイナーチェンジを繰り返すことで

求めているカタチが出来上がっていく。

建築模型はクライアントに提示する役割のほかにいろんな意味をなす。

様々な角度から検証しながら微妙なサイズを修正していくのだ。

とくにデザインのカケラともいうべきパーツを一つずつ組み立てる作業は

仕事を抜きにしても面白い。

様々な可能性を手の中で見ることが出来るのだ。

そんなクライアントの住まいを手の上でクルクル回しながら

デスクに座りライティングを当てたり素材を変えたりと時間が許す限り試行錯誤したいものである(笑)

このように時間をかけ少しずつ角が取れて行く様は

まさに上流から下流に進むにあたって石ころが丸くなるように

優しくなじんだカタチになっていくことだろう(sim)

COZY

隔週行われているCOZYの設計定例の一コマ。

今日は奥さまと収納や衛生器具のメンテナンス性について検証です。

事務所を飛び出しショールームへやってきました。

トーヨーキッチンの食器棚スペースを実際の計画に見立て

普段使いの食器やゲストへのサービス

ゴミ置き場の確保などを実施設計に盛り込んでいきます。

5人家族となればそれなりの収納スペースはとても気になるもの。

キッチンユニットに入る容量も頭に入れながらコーディネーターと一緒に打合せです。

結果:パントリースペースの一部を食器棚ストックにおきかえながら

普段使いのエリアの増設を盛り込むことに!

場所を変えINAXへと赴き

リフトアップされるトイレ器具の清掃性と必要性も検証です。

やはりカタログなどではわからないデイティールなども確認することが出来、有意義な時間となった。

個個のアイテムにはいくつかのグレードが存在し

様々な便利機能が追加されている。

しかし、自分たちにとって不必要な機能が点在すのも確かである。

携帯電話などにおける過剰な機能もその一例だろう。

やはり利便性やデザインも気ななるところだが

毎日使うアイテムにはストレスレスな配慮も押さえておくべきである。(sim)

KURO SECOND

蓄熱暖房機が入った。

深夜電力を利用し蓄熱したエネルギーを放熱して空間を温めるユニットである。

遠赤外線を熱源にクリーン環境を確保できるとあって

最近よく導入をしている。

今回はオルスバーグ6KWタイプを設置。

カウンター下の設置できるロータイプである。

30帖近い空間を均一に温めてくれる。

とくにキッチンで家事を営む奥さまにとっては快適だろう。

最近はめっきり冷え込みが厳しく、これであたたかい冬を乗り切れるとのこと!(笑:sim)

KURO

「幸せのぬくもり」を表すとすればこんな情景をいうのかもしれない!

(これを表す為に建築をやっているのかもしれない)

KUROにおじゃまいたしました(笑)

りょうくんが誕生した知らせを受け会えるの楽しみにしていました。

そんな昼下がりの今日、やっと伺えてサイコーです。

中庭に面する一角にすやすや休むりょうくん!

住まいを建築していく中でこれほど感動する場面はないでしょう。

クライアントのご家族に包まれてとても幸せそうです。

すっかりお姉ちゃんになったななちゃん!

最近はダンスにはまっているとのこと(笑)

お父さんの合図でヤッターマンをしてくれました。

(笑)

そんな一時の時間ですがご家族みなさんお変わりなく何よりです。

今日はとても良い一日になりました。

ありがとうございます。そしておめでとうございます(sim・yosi)