Archive for 4月, 2012

Whity

早朝 Whityの現場へとやってきた

外回りもおおむね完了ししばらくすれば足場がとれるだろう。

そうなればハウスネームのように真っ白なカタチが現れる!

ピロティタイプのガレージを持ちアトリエ付きの暮らしはきっと暮らしやすく

イメージ通りだろう!

内部では並行してクロス工事が進行している。

大きな空間をスタイルアップするために色を付けて行く作業が大変ながらも

期待感でいっぱいである。

さらにはカーテン・家具・ライティングとアイテムも入れば一層彩り豊かな空間に

なるに違いない。

そんな近未来を予想しつつ現場での一コマである(sim)

Evolution House

Evolution Houseのプレゼンテーションが行われた。

建築模型を撮影するに当たりビューポイントがいくつか存在する。

そのなかでもクライアントもすごく気に入ってくれたアングルがこれ!

すこし高台に位置する母屋からうけるどっしりとした佇まいは抜群にかっこいい。

加えて平屋つくり独特の軒先のシャープなライン

それにアプローチ&カーポートからなる水平ラインとがバランスよく陰影を醸し出している。

とくに壁と屋根にもうけたスリットからは狙い通りに美しい日差しが入ってくるのだ。

暗くなりがちのアプローチはこれで大丈夫だろう。

きっと夜景における佇まいも美しいことに違いない(笑)

1.思い存分平屋独特の暮らしを堪能できる間取りと広さの工夫

2.日々の暮らしを樂に過ごせるほどほどのレイアウトと間取り

3.深い軒を最大限活用することで得られる採光や通風のバランス

4.冬至もしくは夏至における日差しのコントロールと季節風の導入方法

5.ほどほどにプライバシーを確保しながら個室にこもらないための工夫

6.家事動線の単純化と利便性

7.クライアンやご家族みんなにおける居場所の確保

8.和室における和テーストとデザイン

9.大屋根の下に暮らすワンルーム的暮らしエリアの構築

10.建築強度における構造計算バランスと屈強性&メンテナンスフリー素材における外壁提案

など・・・・

クライアントの求める暮らしスタイルや住宅建築における方向性なども

お互い再確認することが出来たとても有意義なプレゼンテーションとなった。

クライアント!今日はありがとうございました(sim yosi)

Evolution House

平屋における軒先の水平ラインは世の中で一番美しいカタチである。

ダイナミックな姿と繊細なライン!

そんなカタチをイメージしながら模型に取り組むこと1週間(笑)

先日つくった階段模型もみごとに陰影をおとしつつアルミパネルに接している。

緩やかなアプローチとシャープで力強いコントラストはとても面白い。

プレゼンテーションなど一時忘れ趣向の世界へと入る瞬間である。

(おいおい!こんなことしているから時間が・・・・笑)←yosi

自問自答しつつもやっぱりやめられない模型づくりである。

詳細図も整い週明けのプレゼンに望む(sim yosi)

訃報

設備家の上村先生が永眠された便りが届いた。

突然のことに驚きと悲しみでいっぱいである。

妹尾事務所時代、建築家・構造家・設備家といった方々と仕事を通して

送った日々が思い出される。

プロジェクトごとに新しいシステムやアイデアを構築しながら築きあげて行く過程や

現場指示の厳しさなど様々な指導は、

厳しい中にも楽しくもやりがいのあるものでしたね。

そんなときに暫しみせるやさしい笑顔がいまでもはっきり思い出されます。

ありがとうございました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます(下田)

バトルシップ

2012年 アメリカ ピーター・バーグ

ユニバーサル記念作品と言うだけあって期待しつつ訪れる事となる。

アメリカ映画も最近は変わりつつよくもこんなストーリーを考えたモノだ!

根性 根性 ど根性といわば日本のお家芸とも言える手法と俳優陣(笑)

単純にあって明快なコンセプトは近頃珍しく攻守一体という出来の良さだろう。

派手でスーパーな主人公は存在せず

チームワークと根性だけで困難を打開する辺りは見ていて気持ちがいい。

ナンセンスもそんな前には小さく想える(笑)

こんな天変地異な出来事も2日間で解決するのである。

ありえなくもハリウッドらしいと言えばそうかもしれない。

妙な説得力と何処からくるのかわからないパワーに圧倒された一作だろう。

ちなみにアナログこそ本来ニンゲンが持っている力の証である(sim)

チキンブリトーってそんなにおいしいモノなのか?(謎)

Whity

Whityの設計定例会の一コマ!

色採り取りのコーディネートは本当に大変〜(笑)

クライアントお二人&子供それに創り手である私達・・・・

皆で築く暮らしと住まいってところでしょうか!

流石注文住宅って感じでしょうか(笑)

時間許す限り永遠にありきです!

一つの壁の色を決めるのに丸二日!現場に行って思案する事!丸二日!

クライント!アーキテクト!大変大変!でも大切!大事ってとこでしょうか。

見えない頭の中を視覚化しながら物質に変換する事は設計ならではの醍醐味かもしれません。

できれば一晩中話し合いたいくらいです。

必要公倍数は一つしかありません!

粘り強くコレってモノをたぐり寄せたとき三者三様!ニコッと笑顔になるものです!

今日は本当に良い一日でしたね!!(sim)

追伸:おいしいお菓子いつも感謝です!!(ニコッ!!)

Evolution House

相変わらず休みの日は建築模型にいそしむ今日この頃である(笑)

とくに細部に凝る傾向があって本当に楽しい限りである。

(失敗するたびに苦笑しながら築きあげる喜びといったところか・・・・)

階段などはすこしつくり方をアレンジするとことのほかシャープに仕上がるのである。

1mmのボードのしたに1mmの下地を入れ込むことで

単調な段々との隙間が生じ影を打つ結果となる。

このちょっとした影が建築模型全体においてパンチがきくスガタとなるのだ。

これは模型に至って言えることではなく現実の施工にも通じるモノがあるのだろう。

目地=デザインとはよく言ったものだ(笑)

シャープで美しいカタチにはそんな目立たない工夫がいっぱいであることは間違いない(sim)

COZY

COZYの現場へとやってきた。

ベースを打設する前に第三者保証機関による配筋検査がある。

設計図通りの施工を確認しつつアーキテクト・ビルダーといった通常の確認も行われるのである。

三者三様チェックの範囲は若干の違いがあるものの

建設後における瑕疵をなくすための作業としては皆同じである。

民間保証をプラスしさらに監理や管理の眼が厚くなるのはクライアントにおいては

安心を担保するうえで大切だろう。(sim)

COLOR

COLORの現場へとやってきた。

第三者保証会社の検査を受けた後、鋼製建具を取り付け次のステップとなる断熱工事。

EIIEでは発泡ウレタンを標準仕様としている。

特に平屋における屋根からのエネルギーはすごいモノがある。

それを逃がすために屋根通気・壁通気というカタチを取っている。

自然の力を利用しているのだ。

ユニットバスエリアに至っては基礎断熱を施す。(この場合基礎パッキンは通気性のないモノを使用する)

そんな適材適所における断熱工事をすませ次第にカタチとなる道程は

クライアントにとっても楽しいモノに見えるだろう(sim)

Whity

久しぶりにクライアントとランチをした(笑)

汗ばむくらいポカポカ陽気の昼下がりでの一コマ!

完成を想像しつつ我が家を見つめるお二人!

一瞬ではあるが初めてお会いした頃(おおよそ7カ月前)を思い出した。

何もなかった現地へ視察に訪れプレゼンテーションをさせていただきスタートしたプロジェクト。

もう少しでコンプリートとなるスガタをみて何を感じているのだろう?

おおむね新天地で暮らす日々をおもっているのかもしれない。

三者三様、人の想いはそれぞれにビジョンがあるように

お二人の未来は自由で広大そのものに違いない!(sim)