Archive for 4月, 2012

ブリューゲルの動く絵

2011年 ポーランド レフ・マイェフスキ作

原題は「水車小屋と十字架」らしい!(とっちの方がいいかも:笑)

画家ピーテル・ブリューゲル作「十字架を担うキリスト」をモチーフに描かれた絵中劇というべき展開には

終始引きつけられるモノがあった。

開始早々30分程度におけるセリフなし!(暮らしのなかの生活音とノイズ)

日々淡々と暮らすフランドル地方民の営みを一枚の絵の中に導かれ(・・・というか放り込まれた感満載:笑)

絵師と共に悲惨で無慈悲そして社会の無関心さに驚くばかりである。

「バベルの塔」で有名な画家ピーテル・ブリューゲルをモチーフにしている作品とあって

興味津津ではあったが聖書や時代背景にはそれほど詳しくも興味もなく

どれほど理解したのか未知数だろう。

ただ作品におけるつくり込み(装飾・衣装・背景や映像)は今まで見てきた作品と比べ

群を抜くほどの出来栄え!

「絵」が刻々と動く仕掛けや絵師の感情などが素晴らしく表現され

本当に不可思議な印象を持った。

ゴルゴダの丘を見下ろす風車を止めるほどの魔法があっても人を救えない無力感を

俳優ルトガーハウアーがハマり役として登場している。

それを見るのも楽しみの一つだろう。

ただ後味がいいとは、けして言えないコアな作品であることは間違いない(笑:sim)

木漏れ日の舎

プレゼンテーションの依頼を受け現地へとやってきた。

思いのほか明る印象を受ける(昼下がりである)

この場所は幼いころ過ごした思い出が点在する大好きな場所である。

比較的幹線道路に近いもののここは閑静な住環境が整っている。

(小さい公園などが街区に点在してるのだ)

南側道路からのアプローチとなる形状は南北に長く両脇には隣地が接している。

(ここ最近のプレゼンテーションはこの形状が非常に多い)

西側における新築工事の配置から推察すればおのずと未来予想できる。

(概ね棟上げも近いだろう)

東側手前の3階建てならびに奥の平屋と意外に高低差があり採光や風通しといった環境も検証材料だ。

(遮蔽的なスタイルは避けた方が無難だろう)

家族のライフスタイルと庭デザインの融合といえるだろうか・・・・?

(構想を練りつつ)

敷地中央に立ち一時の間、耳を傾けながら心地いい風を感じた現地視察となった。

COLOR

COLORの民間第三者保証会社における構造体検査が行われた。

地盤調査に続き今回は建築物本体が対象となる。

マニュアル通りに随所を確認しつつ是正や指導を促していくという作業。

設計事務所&ビルダーと3分権機関ともいうべきスタイルに各所におけるチェックも様々である。

総括的に見る上では保証会社のチェックはやはり一部にしか過ぎない。

当たり前だがやはり納まりなどはこちらの範疇となる。

平屋における佇まいはやはり気持ちがよい。

とくに軒先のシャープなカタチはこの住まいのコンセプトにも直結するところ。

シンプル且つ機能的に納めるべきポイントだ。

そんな検査日和の一時の一コマである(sim)

Archi

建築条件や暮らしづくりといったクライアントからのヒアリングをいろんな角度から検証しつつ

ロジックを組み立てなければならない。

次への扉を開けるため一つのPASS KEYを手に入れなければならない。

(先日の難問も解決した)

そして紆余曲折の末、道程を行ったり来たりしながら一つのカタチがコンプリートする。

しかしながらこの住まいにおけるクライアントの課題定義は面白いものがある。

それに答えるべく定義以上のアイデアを持ってプレゼンテーションに望む(笑:sim)

Archi

ファサードのおけるデザインは繊細なものである。

週末プレゼンテーションというのにまだ迷っている(泣)

美しいカタチに無理やりコラージュすることはない!しかし間延びするのも嫌だ!

デザインとアートの境界線は非常に幅広くややすると片足が入ってしますほど。

これが一点間違えるととてもいやらしく下品なスガタに・・・・

もちろんディティールから生じる誤差も加味しながら明日の決着に全力を尽くす(笑:sim)

Circle

Circleの定例での一コマ!

基本設計がスタートし概ねプランが決定した。

今日はそんな間取りに思い想いのスタイルを探す

イメージング的なディスカッションタイム(笑)

二人ともとても楽しそうで奥さまのキラキラした笑顔も一段と輝いている!

プロとしてアドバイスを重ねながら提案したり受け止めたりと

この一瞬が家づくりにとって大切な一時なのだろう。

お互い忙しい毎日の喧騒を抜け出し

思いっきり,こだわりいっぱい語りつくすことは理想の家へと近づく第一歩なのだ。

そんな定例会における自分時間を多くのクライアントに

味わっていただきたいものである!

(今日はソフトクッキーありがとうございました!:笑:sim)

COLOR

COLORのクライアントとショールームへとやってきた!

キッチン・バスルーム・トイレタリーは住まい設備の中でも3大アイテムだ。

基本設計の時から数えると幾度訪れたのだろう?(笑)

工事も着工し棟上げも終わると次のステップとしてアイテム承認のタイミングがおとずれる。

そんな桜咲く気持ちいい日に絶好のショールームめぐりとなった!

再度アイテムの詳細な使い勝手をアドバイザーから聞き

自分に合ったセレクトをチョイスしていく。

意外と気づかないモノでセレクトチョイス次第ではストレスになるケースもあるのだ。

これはメンテナンスにおける維持管理の面からも角度をあてつつ

クライアントの性格や好みなども考慮しながら行うことがベターだろう!

そんな貸切状態のトーヨーキッチン(笑)やINAXにおける定例会は

とても有意義な時間となった!

クライアント!お疲れさまでした!(sim)

smart

smartへやってきた。

リビング吹き抜けにバーチカルブランインドが入り一層イメージピッタリの

空間となった!

ブラックに映える色彩はモダンスタイルにすこしの安堵感が増され

心地いい雰囲気となるだろう。コンプリートまでもう一息だ!(sim)

Life

Life定例会での一コマ(笑)

元気いっぱいのなつきちゃん!やさしいりゅうきくん!

そんな二人にとって隔週行われる定例会はどんな思い出になるのだろう。

今日は、クライアントに外壁材についてのレクチャーをさせていただいた。

自分の家に施す素材の種類やメリットなどを写真・実例・カタログ・サンプルなど

交えながら実感して頂くためだ。

前回ご提案した設備についても事前にクライアント自らショールームをめぐり

TOTOやINAXといったメーカーなどの印象も聞くことが出来た。

実施設計を限られた時間の中でクライアントに合ったスピードで進めることは

実に大切なこと。

目標を定め少しずつではあるが確実に歩んでいく感じは

きっと子供たちも感じているに違いない!

ぜひ今度は「暮らし見学」に出向きましょう(笑:sim)

Nature

Natureへとやってきた!

クライアントからの依頼で撮りためた写真データをお渡しするためだ。

どうやら家族BOOKをつくるらしい

(とてもいいことですね!)

そんな昼下がりのお庭では家族みんなでブランチの真っ最中!

家カフェをしながら公園の花見を楽しめるなんて最高ですね!

ポン太もご満悦の様子(笑)

丁度、白塀がプライバシーをつくってくれて桜独り占めとのこと。

ポカポカしたこんな時間を過ごせるなんて羨ましい限りです!

家族BOOK!出来たら見せてくださいね!!(笑:sim)