Archive for 6月, 2012

COZY

COZYへとやってきた。

ガルバニウムにおける雨樋取り付けを監理するためだ。

イメージ通りシンプルで頑強なカタチはとても美しい。

塩ビタイプとは一味もふた味も違う趣となる。

軒樋や縦樋を変えるだけでも住宅建築における意味合いも大げさではあるものの

同じではないことは確かなようだ!

水平(レベル)ラインを出すことは本当に難しく

薄くて力づよいラインを出すためには欠かせないアイテムだろう。

そういう集合体が結晶して美しいカタチと暮らしがあるのかもしれない(sim)

COLOR

COLORにシンボルツリーが入った!

白壁を基調としたスタイルとのコントラストがとても美しい。

あとは青空さえあれば完ぺきだろう(笑)

現地に立ち位置決めをする。

微妙なバランスるもののやはりここしかないポイントが存在するのも確かである。

現地指示における確認の大切さに繋がるのかもしれない。

そんなCOLORは、もうしばらくでコンプリートする。

シンプルな佇まいとシンプルなデザイン!

そんなコンセプトの暮らしが家族色に彩りされるのが本当に楽しみである(笑)

おとなのけんか

2011年 フランス・ドイツ・ポーランド・スペイン 監督:ロマン・ポランスキー

会場からは終始笑い声が絶えない(笑)

自分も久しぶりに笑えたコメディ映画!

「最悪の一日」を4人のおとなが壮絶な舌戦を繰り重ねバトルを繰り広げる。

俳優陣もご存じのとおりアカデミー女優や監督、名脇役は舞台俳優など

一流のキャストと名演技から時を忘れるほど引き込まれる。

もともとの原因となる出来事をきっかけに

大人社会を皮肉りながらちゃんとメッセージを埋め込むあたりは流石である。

アフリカ紛争からケーキのレシピまでと浅くも幅広く突っ込むあたりは

しょうもないもののフォスターの熱演でこちらまで考えされてしまう感じ!

おそらくこのバトルの原因を知ったら苦笑するに違いないだろう・・・・(笑:sim)

ちなみに舞台はブルックリンだそうだが撮影はパリで行われている。

やはりこれもポランスキー的大人の都合ということだろう!!

Simplicity

プレゼンテーションの依頼をうけ現地へとやってきた。

隣には公共施設があり元気な声も聞こえてくる。

水路を境界に丁度いい緑地帯はちょっとしたスクリーンの役目も果たしそうだ。

防風林とまではいかないものの日光や強風をすこしは緩和してくれそう。

(アクティブではなくパッシブな環境整備になりそうだ)

また、接道辺りの窮屈さはあるものの奥にこんなスペースがあるとは一見わからないのも魅力の一つだ。

ということは、プライバシーが比較的確立しやすく自然をうまくとりいれながらも

住環境整備における無駄なコストを省ける可能性がある。

そして風通しと採光における心地よさのプランニングは思いがけない結果を生みそうだ(sim)

AXIS

AXISの現地へとやってきた。

造成工事が進みやっと敷地らしいスガタとなりつつある。

分譲地における住環境はそこに立って見て初めてわかるものの

完成まで至っていない途中状況でも概ね想像することが出来る。

接道の具合や近隣の住環境など読み取れる方法はいくらであるのだ。

計画地の中心に立ち様々な想定を重き描きながら

クライアントと進めるコンセプトやイメージをトレースすることは

オフィスでの机上より実感できるモノとなる。

そして遊歩道を通り抜け明るく開けた住環境が形成するストリートシーンも

暮らしづくりの上では重要なファクターである。

そんな自分暮らしをイメージしつつ雨上がりの現場視察となった(sim)

UNIT

UNITが完成した。

ファーストプランからのスタイルを貫いたクライアントに感謝すべきだろう。

木造とは思えないほどのカタチと

ユニットから構成される佇まいは、思いのほか端正な表情を見せてくれる。

ブラック&ホワイトを基調に今から植樹される緑もきっと美しく映えることだろう。

コートハウス型とあって外観からは伺え知れないほどの開放性があり

北庭における和室の観賞用庭もきっと美しく夜を彩ることにちがいない。

そんな想いの詰まったカタチが現実に現れることは

クライアント同様、本当にうれしいモノである(sim)

COZY

外装にカラーリングが施された。

2階部分をはね出しアルミパネルによる目隠し壁を挿入すれば想いのファサードと中庭が完成する。

リビングを南と北の庭ではさみ

北側の中庭に設けたアルミパネルで日光を反射させる狙いだ。

晴天の日は暗くなりがちの北庭を明るく

植樹された緑もキラキラと美しさを称えるだろう(sim)

COLOR

足場が解け平屋自体のスガタが現れてきた。

ここから先は外構におけるつくりこみがなされ

緑と白壁のコントラストが形成される。

そうなればイメージ通りのファサードとなりクライアントが求めた

シンプルで飽きのこない平屋の佇まいとなる(sim)

Robust

Robustの設計定例会がおこなわれた。

久しぶりに会うクライントご夫妻とかわいい愛娘のちかちゃん!

スタートして間もないものの日々クライアントと交わすやり取りのおかげで

お互いのイメージが共有している感じをうける。

建築ほど想像の域における重要性とアレンジメントが求められることはないだろう。

マイナーチェンジを繰り返すことで

あきらかにクライントご家族の住まいへと変貌していく様は楽しくも

やりがいのあることに違いない。

そんな幾度となるやり取りをかさねながら

Robustは第2ステージへとすすむ(sim)

Hearts

Heartsのプレゼンテーションが行われた。

概ね3週間に及ぶ時間をいただき様々な角度からクライアントの求めるスガタをつくりあげて行く。

1.平面詳細図(構造検討図)

2.素材や基本仕様の提示

3.キッチンやサニタリーアイテムの提案

4.建築模型

5.概算見積書

6.資金計画書

以上の検討資料をもとに進めさせて頂くディスカッションはとても有意義なものである。

デザインはもちろん機能性や耐久性など想像の域を現実のカタチや数値・金額といった

現実のモノとしてとらえられるからだ。

1.クロムハーツ的素材や空間をベースに自由な暮らしと佇まいがテーマ。

2.変形敷地を有効活用しながらプライバシーと利便性を追求。

3.バイクガレージ的空間とメインコートに挟まれた居住空間の構築。

4.LDKにおける屋外性とドライコートとのつながり。

5.メイン動線とサブ動線の確保とコンパクトゾーニングによるコストバランス

6.メタル&WOOD&コンクリートという素材の配合バランスと耐久性

7.各個人の個室と家族みんなで使えるドレッシングルーム

8.雨の日でも干せるサンルームエリアと屋外物干し場の確保

9.キッチンを中心に考える家事動線の確保と作業短縮のレイアウト

10.34坪におけるゾーニングを感じさせないための採光や視線の取りこみ方の工夫

そんなクライアントの要望と我々が進める暮らし方を融合して出来たスタイルは

とても気に入って頂いたプレゼンテーションとなった。

もちろん諸問題をすべてクリアしたことには、なっていないものの

プレゼンテーションを通してクライアントも

自分らしい家づくりにおける「新しい指針」を感じたに違いないだろう。

今日は忙しい中、お時間頂きましてありがとうございました。(sim)