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8月14日(火)
8月15日(水)
以上の3日間につきまして業務をお休みさせていただきます(EIIE)
ずっと暮らせるいい家づくりを追求する、熊本市の注文住宅設計事務所 EIIE(イイイエ)のブログです。
Archive for 8月, 2012
Simplicityにおけるバックファサードデザインを構築している。
北側においてのフロントファサードと同じクオリティを保ちながら採光や通風さらには開放性を
整えていく必要がある。
今回のマイナーチェンジによりいろんな可能性と居住性が確保された。
たとえば北側ボリュームにおけるROOFデザインを一新しロフト空間を生み出した。
よって吹抜け採光や小屋裏収納など空間性と収納力を確保するに至る。
北側ファサードにもリズム感が生まれより一層、家としての佇まいが増した感じだ。
南側サイドには軒の深さを取り入れ半屋外的屋上テラスとそれにつづくロフト的
吹抜けホールを連続することでリビング空間の連続性と開放性を得ることが出来た。
中2階でからは青空を感じられ前面に広がる景色を
十二分に楽しめるだろう。
Simplicityに取り組みの最大の狙いは開放性!という屋内&屋外という
エリアを取り払い家族みんなで楽しめる空間を確保すること。
そのために広いデッキテラスに面してキッチンを設け
テラスキッチンとしての役割を果たすためのレイアウトも考慮しなければなない。
その他にも集中的に家族クローゼットを配置しながらサンルームエリアを確保したり
和の佇まい的書斎・奥さまの専用アトリエなどを取り入れながら
基本設計が進む。
来週末の定例会におけるゾーニングも進みお会いするのがとても楽しみである。(sim)
クライアント!長い間お世話になりました(笑)
コンプリートおめでとうございます!
(あおとくん曰く奇跡だそうです!:笑)
そんな今日は、晴れてCOZYの引渡日となりました。
朝から次々にテーブルや椅子など家具が搬入され、いよいよ今日から新しい暮らしがスタートですね。
メーカーも参加しての取扱説明も無事完了し「自分暮らし」準備完了です。
長いようで短かった15ヶ月間もあっという間に感じた一日でした。
明日からはご家族みんな、ここで一日が始まると思えば
クライアント同様ワクワクしてしまうほどです(笑)
(落ち着きましたら撮影に伺います!!)
暮らしをデザインすることはいつくモノ、ハードルを越えて行かなくてならないもので
ビルダーをはじめ様々な方々と接したことと思います。
工事中に飲み物などの差し入れや言葉かけなど・・・
いろんな意味で届いたことでしょう。
これからは住まいをサポートする立場へと変わりますが
末長くotukiaiのほどよろしくお願いいたします。
今日は暑い中、ご苦労様でした!
PS:(ジュースありがとうございました!sim yosi)
週末のお引渡しを前に「暮らし見学」を実施いたしました!
(ご厚意ありがとうございます!!)
午前と午後に分けてCircle&Heartsのクライアントを迎えいろんなご説明をさせていただきました。
とくにEIIEの家づくりにたいしての取り組みやデザインはもちろん
クライアントと共に築いたこだわりやアイデア等しっかりと感じ得ることができたでしょう。
イメージや図面ではなかなか実感がわかなくとも
同じ空間に入れば一目瞭然です。
それぞれデザインモチーフや暮らし方も違うことはあっても
求めているものは「自分らしい暮らしが出来る住まい」に尽きるはずです。
ここCOZYもそんなクライアントの想いが詰まった住まいと言えるでしょう。
実施設計が終盤を迎えたCircle!基本設計中のHearts!
みなさんいろんなイメージングが出来たとても良い見学会となりました。
おそらく今まで見た中でもビビッっときたモノがあったでしょう。
端正なフォルムを構成したファサードは、見あきないデザインと言えるかと思います。
今からすすむ「我が家設計」にきっと活かされることでしょう。
きょうは忙しい中、ありがとうございました。
そしてお互いがんばって理想の暮らしを築いていきましょう!!(sim)
竹村工業:レノウッド(内装用細木繊維化粧板)
壁用(1800×900厚さ23mm) 9800円/枚
材質:木+セメント+水(準不燃)
木毛セメント板といえばかなり前から使われている建材。
おそらく皆さん一度は目にしているはずです(小学校などの体育館天井とか!)
吸音性や遮音性に優れた性能を持っています。
そんな製品の中に自然素材(ひのき)を使い安心安全という素材がある。
実際にサンプルを取り寄せて観ることにした。
材質はヒノキのチップをセメントと水により固めたシンプルな構造である。
天井用や壁用を有し化粧板として制作されている。
色彩についてはいくつか標準色はあるものの特注色にも対応している。
表面は思いのほか平滑な仕上げとなっているものの小口から切り屑がでる。
(ボードとボードの合わせ目には必ずフレームを廻した方がいいだろう!)
比重をみれば0.6と低く遮音性では劣るものの吸音性と素材独特の調湿性能はいい感である。
(遮音性能を得るならば同会社のTSボードだろう)
残念ながら期待したほどのひのきの香りは感じられず別商品における
下地材専用のアイテムの方が期待できるだろう。
おおむね天井材などに使用するべき素材と思いつつ
(もちろん見た眼の印象は好みが分かれるのは致しがたない)
アイデア次第では面白い空間素材になる可能性は持っている趣である。
(個人的にはもっとダークな色彩の方がいいと感じた)
メリットしては、準不燃材でありながら木材を使うことで室内の調湿効果を得られるのは非常に面白い(sim)
2011年 イタリア・フランス・アイルランド 監督:パオロ・ソレンティーノ
独特の演技を見せるショーン・ペン久々のスクリーンを観に行った。
自閉的な性格なのか屋敷にこもる元ロックシンガーを演じる怪優ぶりは期待通り。
たまに魅せるブルーアイの瞳も相変わらず引き込まれてしまう。
至って子供のころから成長が止まっているような考えや解釈の仕方には
理解しがたいところもあるものの
たまに魅せるイタズラ的行為にはいけないことと知りつつ笑ってします。
何やら団体で行進する人々に車で水をぶっ掛けたり・・・・・
(その後の一言がサイコー:笑)
青年との卓球勝負でズルしたりと・・・・
日常の暮らしからは想像できないくらいのちゃめっけには苦笑してしまう。
両親と別れて暮らす理由は今一わからないものの
父親との縁を切ったことに一切後悔もせず
流されるままに生きる悲しさをロードムービーとしてとらえている。
特に終盤における仕打ちはガツンとくるものがある。
人生は後悔の連続と言わんばかりに嫌なことを忘れ死んだように生きる人々を通し
自分もその仲間だということにわかっておきながら理解しないふりをしてきた自分に気づき
化粧を落として母親の下に帰るシーンなどは、泣ける!
そして母親に見せる屈託のない笑顔に最後は癒させれてしまう。
同時に美しい映像とともに流れるかっこいい音楽も一緒に味わえた作品となった(sim)