Archive for 9月, 2012

日々の舎

第三者保証期間による検査が実施された。

内容は先日の事前チェックと重複しているものの保証対象物に認定する意味では重要な作業だ。

よく考えれば設計事務所・ビルダー・確認許可機関・民間保証会社とそれぞれ独立した部門が

図面や現場による目視確認が行われている。

(もちろんそれを実際にカタチにしているのは棟梁含め職方である)

今回の検査を終えいよいよ月曜日から断熱吹き付けの作業となる。

そして水曜日にはバスルームが搬入され内部造作へと移行し行くのだ。

それと並行しながら外部のアール壁による下地づくりが進行し次第にカタチが整ってきている。(sim)

ガルバニウム

ガルバニウムのサンプルが届いた。

先日のブログで雑観したようにArea2に採用した素材である。

今回はダークブラウン(LIFEに採用を検証中)とブラックを取り寄せた。

色彩はサンプル帳で観たのより若干マットな印象である!

従来のガルバニウムユニットに対して最大の改善場所は重ね合うオスとメスのリブ部分を

アタッチメント加工した点だ。

今までは手仕事による締め付けが余儀なくされ作業効率が著しく悪かった。

さらには表面に現れる締め付けシワも無くなり意匠的にもスッキリしている。

リブ部分を見てみると雨仕舞いや強風による剥がれなど防止対策が施され

溝や返しそして鉄板の折り返しなども見てとれる。

裏面を見れば厚みやロット番号などが印字されリブ裏側までも折り返しを施してある。

面材表面に見える2本のラインはそんな折り返し部分を重ね合わせるためのモノだろう。

お気づきかもしれないが裏面の色がベージュということからこの素材は本来、

屋根部分に使用される素材である。

これを近年(建築界では!)、設計事務所を皮きりに至る所で壁面材として採用しているのだ。

もちろん様々な形状が存在しこれもほんの一部でしかない。

ただKスパンや今までの手作業による工事費用などくらべても

コストパフォーマンス(費用対効果)はとても良い。

もちろんメンテナンス性も同様にいえるだろう。

ただ一つの難点はアタッチメント方式という観点から

屋根におけるトップライト窓には不対応ということだろうか。(sim)

コロンビアーナ

2011年 アメリカ・フランス 監督:オリビエ・メガトン

うすうすわかっているもののキャッチにつら観賞することに・・・・・!

言うまでも無く想像通りの出来栄え・・・・・!

(意外とミーハーなんでしょうね:笑)

「ニキータ」「レオン」とくれば「カトレア」ではなく何故か「コロンビアーナ」

やはりプロデュース的大人の都合があるんでしょう!

むしろアリエル・セトゥンが気になる所です。

SF・アクション・サスペンスそれにホラーなどいろんなジャンルがある中で

意外と好きなジャンルかもですね。

そういえばレオンの続編ともいえるストーリーやシチュエーションはマチルダ的ヒロインに

繋がるのしょうか?

ところどころに見せるカットが意外と魅せる悩ましい一作と感じたのも本当でしょう。

そんな複雑な気持ちになった深夜でした(想:sim)

日々の舎

日々の舎へとやってきた!

整然と整理された家の中はすでに広さや空間をつかめるモノとなっている。

第一印象はシンプルな構成から受ける広いという気持ち。

南側に開けた窓からは燦々と光をとりこんでいる。

お気づきかもしれないが天井の内側に空気層を取り入れるためのシートを組み入れた。

来週には断熱材が吹き付けられる予定だ。

そして今週にはアルミサッシュや玄関引戸も取り付けられいよいよ第三者機関による構造体検査を実施する。

今日はそれを前に事前チェックとファサードにおける曲率壁の指導である。

現場に原寸を写し取りながら実際のカーブを描いてみる。

佇まいを決める重要な作業だ。

ガルバニウム屋根も完了しシンプルながら美しい軒先を保っている。

見上げればきれいなラインが出るだろう。

軒下においても同様だろう!

そして次第にカタチとなり平屋の佇まいが現れてきた。(sim)

Area2

外装もほぼ完了し内部の仕上げを残すだけとなった!

全てをガルバニウムで覆われた佇まいは力強く屈強な感じさえ受ける。

そしてネイビーブルーの色彩が映える。

ベッドルームからの借景もイメージ通りのモノだ。

さらにルーバーが加われば全てがコンプリートである(sim)

Multiple

48×98 t=9 29800円/m2

ガラス質による印象は決まって堅く冷たい感じを受けるのが通常である。

今回取り寄せたタイルはそのようなインパクトも無く独特の質感を感じるモノである。

種類はブラウンとグレーの2種類

どちらもネットによる加工が施され通常の施工が可能となる。

ただ半透明による素材感を活かすためには下地からデザインしなければならないだろう。

特に目地に至っては微妙なカラーリングと施工が求められる。

ガラス質に表現された流れるような紋様は一見、年輪や割肌を連想され

どれも同じモノがない。

吸水率は低くガラス独特の性能を有する。

ただ浴室などには避けた方がいいだろう。

一定のデザインがそろえば壁面全体に表現することによって

クールで上質な空間となるのは間違いなさそうだ。(sim)

COURT HOUSE(サポート)

COURT HOUSEへやってきました。

(おじゃまいたします)

今年11月の5年点検を前にシロアリ保証を延長するための更新工事を確認するためです。

ご存知でしょうが概ねお住まいが完成してから5年間はシロアリ保証期間です。

それを延長契約&床下などのシロアリ保証工事しなければ継続保証とは成りません。

木造建築における必項項目でしょう!

(車の車検に似ていますね!)

最近は5年10年と延長期間をチョイスできるようです。

コートハウス型とあって床下のみならず外周の壁なども工事対象です。

敷地いっぱいにつくられたカタチを満たすには終日の作業になるでしょう。

突然の雨にもかかわらずおつかれさまです。

今度は11月に5年点検を実施しますのでよろしくお願いいたします。

今日はおじゃまいたしました!

(ねねちゃん!大きくなっていてびっくりです:笑sim)

Life

とっても楽しい夕べでしたね!

クライアントと一緒にお食事をしながらのおしゃべり

いつもとは違う砕けた内容に終始笑いが絶えません!(笑)

その時の一コマには吉川さんから手巻き煙草の実演講習?!が・・・

なにやらニコニコして二人での喫煙はとっても美味しそうです!

自分でつくるのはどんなことでもワクワクするのがわかりますよね!!

設計をスタートして10カ月。

お会いしてからことやそれ以前のお話!さらにはお互いの気持など

とっても有意義な食事会でしたね!

嬉しいことに地盤調査の結果も良好なこととわかり二重の喜びです。

今日は深夜までありがとうございました。(二日酔いだいじょうぶですか?)

また来週お会いしましょう!!(sim yosi)

Hearts

Heartsのバスルームをコーディネートするためパナソニックへとやってきた。

ストイックデザインとWOODデザインの融合をコンセプトに押ししめてきている。

ユニットバスにおけるデザインは各社様々な色柄を投入している現状の元

ブランドチョイスからスタートしなければならないだろう。

クライントとヒアリングを重ねデザイン以外にもブランド特徴である設備などもトレースしていく。

現場でメンテナンス性を考慮しながら3パターンを検証した。

今日のところはファーストプランはクールデザインを提案することにした。

クールな空間を目指しているパウダースペースに属するバスルームだからだ。

ただトータル的に造作建具によるWOODそしてアクセサリーによるシルバーを

バランス配合してきながらの作業となるだろう。(sim)

Life

Lifeの地盤調査を実施しました。

幾数も必ず訪れる着手前の現地調査!

クライアント同様、強固な地盤結果を願うばかりです。

実施図面も大詰めにかかり日々着手に向けて取り組む毎日!

約10カ月に及ぶ設計期間もあっと言う間に感じます。

間取りや質感など幾度となく納得のいくまで話し合ったものです。(sim)