Archive for 11月 5th, 2010

STYLE

これはアンティーク風の取っ手なのだが、いわいるいい感じに仕上がっている。

もちろん既製品のものになるのだが、仕上げ方が半端なくいい。

錆びついた感じを出していながら手につかない?(不思議である)

扉は、もちろん新品なのだがエイジングまではいかないものの、ざっくりとした塗装がよい雰囲気を出している。

ちなみに塗装職人が使っていた脚立!!

これが味があるというか・・・ものすごくカッコよく感じたのは、なぜだろう?

新しいものだけがいいとは限らないのだが・・・この空間では、新品という既製品は似合わないと思う!

設計する上でそんな意味合いの持つものは、悩ましい限りだ・・・・(sim)

URBAN RESIDENCE

基礎工事にかかせないSD13。

よく見ると番線で組み込んであります。アップで見ると編みこみ部分が職人の性格を表しています。

ここの職人は几帳面の様です。

きちんと内側に折り曲げ鉄筋の両端をダブルで固定しています。

鉄筋は基礎の要なのだから家を築くにあたって重要。しかも取り返しもつかないし見えなくもなる。

いま手を打たなければという思いがビルダー・職人・設計の共通な責務だと思う。

夕方、じっくりと現場を見ながら細部まで観察すると現場の情景が見えてきます。

丁寧な仕事を感じて今日は配筋検査です(sim)

・・・しかし、SD(異形鉄筋)ってきれいですよね(笑)