Archive for 7月, 2012

Hearts

Heartsの基本設計が本格的にスタートした!

おおむねプレゼンテーションにおけるテーストをベースにディスカッションされたフォルムは

さらにコンセプトに近づけた印象だ。

クライアントにとって「自分らしい暮らし」が次第に構築されていく。

今回は3Dモデリングは実験的ではあるが人物や樹木などを加味しさらにイメージが伝わりやすく描いてみた。

思いのほかスケール感などいまいちわかりにくい3Dにとってはいい描写となった。

話はさておき改めて定例会を重ねて行くことでスタイルも出来つつ

コンプリートに一歩ずつ近づいている。

基本設計はとても大切な作業なので可能な限り丁寧にそしてわかりやすくクライアントに伝え

基本プランをつくることは先における実施設計への指針となるだろう。

先日は定例会おつかれさまでした!

またお会いできる日を楽しみにしております!!(笑:sim)

COZY

足場がとれました。

北側ファサードとは一変!

可能な限り開かれたリビングは開放感そのもの!!(笑)

木造とは思えないほどのカタチです(自画自賛)

ファーストイメージからマイナーチェンジはしているものの

かえってシンプルな構成となった感じがあります。

建築を築きあげるのはやっぱり単純で明快な姿がよさそうですね(笑)

あらためて勉強になっております(sim)

構造美とテクノロジー

クライアントから一枚の写真が届いた!

(ご出張おつかれさまです!)

そこにはスカイツリーの美しい姿を観る事が出来た。

東京をはなれおおむね20年たつ現況から懐かしさもひとしおである。

世界に誇るテクノロジーは健在している証拠だろう。

かつてレゾノピアノの建築物を美しく実現したのは日本のちからだろう!

編み目のように見える構造部材も凸凹の作用で均一な強度を持っているのがわかるだろう。

そう言えば浅草寺近くに遊びに行った時はキリンタワー(フィリップスタルク作)には驚きながら

ロック座あたりをカッポしながら

日本最初のバー(神谷BAR)で電気ブランなる美味のウイスキーを飲み

心地よい一時を旧友と過ごしたことも懐かしい限りだろう!(笑)

そんな様々な想い出を思い出させてくれたクライアントに本当に感謝した

早朝のメールフォトとなった!

クライアント!ありがとうございました(下田)

PS:しかし!この構図!絶妙にかっこよく撮れてますね!!

COZY

いよいよ完成もちかづき仕上げによる素材チョイスの定例会をおこなった!

エリッククラプトンファンのご主人愛用のギターを前に

ディスカッションがすすむ!

この住まいには専用のギタールーム!があるのである。

いくつものギターに囲まれたプライベート空間は格別な場所となるだろう!!

おおむねブラック&ホワイトからなるコーディネートだが素材ごとに若干のテクスチャーがちがう!

サンプルを提示しながら提案していく時間はほとんどプレゼンテーションである(笑)

クライアントといろんな話や好みをお互い共有し暮らしを彩るアイテムをチョイスしていくのは

クライアントも楽しいとのこと!!

そんな定例会の合間に差し入れして頂いた「らーめんプリン」をみんなでたべながら

楽しいひと時となった日曜日である(笑:sim)

裏切りのサーカス

2011年 イギリス フランス 監督:トーマス・アルフレッドソン

待ちに待った映画が封切りされた!

・・・っということでさっそく初日に訪れることとなった(笑)

冷戦下のスパイ合戦をモチーフに錚々たる俳優陣で取り組んだ一作。

監督は「僕のエリ200歳の少女」のトーマス・アルフレッドソン!

俳優陣は・・・・

「レオン」:ゲイリー・オールドマン

「英国王のスピーチ」:コリン・ファース

「インセプション」:トム・ハーディ

「エレファントマン」:ジョン・ハート←とっても渋く魅力たっぷりである!

など個性豊かで演技力抜群の皆さん方。

一方ストーリはそんな個性陣を筆頭に知的な頭脳合戦を繰り広げ難解に次ぐ難解なロジックと

描写で構成され見てるこっちは終始????←敵味方もごちゃまぜ状態(笑)

そもそもスパイ同士なのだから余計なおしゃべりも一切無く下手に尻尾もださないのは当たり前。

ちょっとしたしぐさや失言さらにはあり得ないほどの間違い探しが展開していく。

70年代におけるファッションやクラシックカー・建築美術も輪をかけてむちゃくちゃかっこいい!!

(どうやらポールスミス等が協力しているそうだ)

そんな冷戦下の社会を忠実に描きながらハイセンスな舞台装置やカメラワークも楽しめることだろう!

特に飛行場でのカットは至高の極みと言っていいだろう。

(ミケランジェロ・アントニオーニ:「ある女の存在証明」以来感動したかも:笑)

そんなあらゆる面で映画・美術・撮影など濃厚な出来ばえを堪能できる一作である。

あらためて今宵の一時は久々に感動した夜となった(笑:sim)