Archive for 7月 21st, 2010

未完の考察

暮らしの中で早々チャンスなどめぐってこないものです。「建築」(←理解しがたいワードです。)って道を選んだ時から持っているものを全て投げ打って取り組むことなんて本当に稀なんです!そんな思いのカタチがこれ!!

どうです!(ま~あまり人に聞くようなことでもないけど・・・。)

「未完の考察」←意味不明

プロポーションはいい!さらにいえばすこし絞り込んだほうがいい!特に屋根については一工夫かな。もっとシャープに!膨れ上がったボリュームに緊張をほどこし洗練さってとこでしょうか。とくにファサードバックにゆるさも感じられるし・・・。う~ん。やっぱり木造では限界があるのか?(あまり関係ないな!)強烈な印象をもっていて、きっとプロポーションは間違いなくいい(2回目)内部から見る景色もいいでしょう。しいて言えばアプローチビューがきつい!ストーリーシーンには正解だし申し分ないです。でもなにか足りない印象をうけますよね。距離的な道のりの整理と時間との感覚・・・暮らす・笑う・安心ってことをかんがえながら進むとやっぱりいいはずなんだけど。常識にとらえるとフリーなものってなかなか得難いものです。ここって必要??必要としないものなんかないはずなんだけど妙に問いかけてくるのってなんなんでしょう?目線をずらしながらみるカタチって想像通りになるもんです(当たり前ですよね!僕が創ったんですから!)これって確認じゃなく好奇心ってものでしょう。さらなる取り組みにヒントをもらっているんですかね。「エレベ100回」ってよく教えてもらいましたが(何のことやら意味不明ですみません。)カタチを創っては壊しその繰り返しで今があるんでしょう。

「実に接しなければ理を得ず」でしょうか。

何かに接して築くものの道程にはきっと好奇心とやらが必要なはずです。過ぎ去ったカタチって忘れることなくどこかで出会うチャンスを伺っているものです。そんなときがふつふつと闘志がみなぎってきますね。クライアントとの勝負っていうより見えないカタチへの好奇心と勇気が僕のモチベーションなのでしょう!←んっ?なんの考察だったけ!?(sim)

オルセー美術館

強行ツアー1日目!チェックインして落ち着く間もなくオルセー美術館へ・・・・。(結構時差ぼけって感じで!)

さ~気合入れて行こう!!

ここは駅舎を改築して創った美術館。ルーブル美術館と肩を並べるところです。収蔵は印象派を中心ってところでしょうか。絵画も興味津津ってところですがみなさん!どうですか?この開放感!アーチ型のボールド天井から降り注がれるやわらかい光。駅舎ってこともなんとなく想像できますよね!こんな風に均整のとれたデザインって素敵ですよね。ま~建築をみたり絵画をみたりで他から見ればあやしい日本人って見えるでしょうが・・・そんなことを気にせず観察あるのみです。たしかここで遅いブランチをした思い出があります。見下ろすことのできるcafeにはかっこいいギャルソンが給仕してました。(今から思えばなんでもよく見えたんでしょうね・・・・)初めて落ち着いた瞬間です。一時して気持ちも落ち着きゆっくりしているのが2枚目の写真。芸大時代によくスケッチ癖があってなにやら書いています・・・??

覚えていません(このスケッチブックすらどこにいったやら?)

建築を見に行ったつもりが結局、美術にはまってこのありさまです。やっぱりARTっていいですね!この職業をしていなかったらきっと・・・・って思ってしまいますね←ムリだろうな!

オルセー美術館HP→ http://www.musee-orsay.fr/en/home.html?S=accesskey%3D3

ということで美術館探訪もツアーに盛り込まれ無謀な視察になってしまいました(本当に大丈夫か~!)

っで来てしまいました(ルーブル美術館!)

ということで懐かしいアルバムからのパリ視察レポートもこれで終わりです。

みなさん「時間って大切」ですよね!!

次回はローマ視察レポートを書いてみたいと思います(思いだせるかな?) (sim)